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連載Cocotame Series

乃木坂46 アジアへの挑戦

乃木坂46 セブン-イレブン台湾のCM撮影現場に密着!

2019.06.11

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アジアへと活躍の場を広げている乃木坂46。彼女たちのアジア展開の足がかりとなったのが、セブン-イレブン台湾とのタイアップだ。2018年6月にオンエアされた秋元真夏、大園桃子、齋藤飛鳥、桜井玲香、西野七瀬、堀未央奈、松村沙友理が出演したCMはたちまち話題を呼び、乃木坂46の台湾における知名度アップにつながった。

特集第5回では、セブン-イレブン台湾に乃木坂46を起用した経緯を聞くとともに、4月に公開された新CMの撮影現場に密着した。

なぜ乃木坂46を起用したのか?

──4月に公開された久保史緒里、齋藤飛鳥、堀未央奈による冷やし麺のCMで乃木坂46がセブン-イレブン台湾のCMに出演するのは3本目となりますが、乃木坂46を起用することになったきっかけを教えてください。

セブン-イレブン台湾まず、日本のセブン-イレブンが2015年に乃木坂46のセブン-イレブン限定のCDとDVDを販売しました。4万枚限定だったのですが、即完売し、さらに翌年にはライブ会場でしか購入できなかった乃木坂46の限定グッズをセブン&アイ・ホールディングスの通販サイト「オムニ7」で予約販売したんです。予約特典としてセブン-イレブン限定の大型ポスターがついてくることもあって、こちらも売れ行きがとても好調でした。

乃木坂46と日本のセブン-イレブンがそうした成功事例を築き上げていくなかで、セブン-イレブン台湾でも乃木坂46を起用したキャンペーンを行ないませんか? という提案を日本側からいただいたんです。アイドルに限らず、日本のアーティストは台湾でも人気が高いので、いつかコラボレーションができればと考えていたので、とてもうれしい申し入れでしたね。

──乃木坂46にとっても台湾全土に店舗展開しているセブン-イレブン台湾のCMに出演することは、アジアでの活動に取り組んでいるなかで、大きなバックアップになったのではないでしょうか。

セブン-イレブン台湾:そのお手伝いができていたとしたら、うれしいですね。セブン-イレブン台湾の客層は20歳から35歳前後が中心なので、乃木坂46はすぐに受け入れられるだろうと思っていました。私たちとしても乃木坂46とのコラボレーションをきっかけに、若いお客さまがお店に足を運んでくださる機会が増えるのを期待していました。

──反応はいかがでしたか?

セブン-イレブン台湾:とても良かったです。好評じゃなかったら、コラボレーションも続いていません(笑)。台湾にはicashという電子マネーカードがあるのですが、乃木坂46のコラボカードを1万枚限定で発売したところ、1週間で約8割が売れて、その後、完売しました。

──台北アリーナでのライブも成功を収めました。

セブン-イレブン台湾:台北アリーナは実力と人気を兼ね備えたトップアーティストしか立てない特別なステージです。私も観に行きましたが、たくさんの若いファンで埋め尽くされていて驚きました。セブン-イレブン台湾のお客さまの年齢層と同じぐらいのファンの方々だったので、一緒にコラボレーションをしてきて良かったと思いましたね。

──今後、乃木坂46が台湾をはじめとするアジアで成功していくためには、どのようなことに注力していけば良いでしょうか?

セブン-イレブン台湾:こうして台湾に来ていただいてライブを行なうことも重要ですが、さらなるマーケティングも必要だと思います。K-POPがあれだけアジアで人気があるのもマーケティングに優れているからで、学ぶべきところも多いと思います。もちろん、その国々に合ったマーケティングがありますし、乃木坂46のすばらしい魅力を伝えていくためのさまざまなアプローチがあるはずです。今後もセブン-イレブン台湾がそのお手伝いをして、お客様にも喜んでいただけるようなコラボレーションを続けていけたら良いですね。

セブン-イレブン台湾CM撮影現場に密着!

4月よりオンエアがスタートした乃木坂46の久保史緒里、齋藤飛鳥、堀未央奈出演によるセブン-イレブン台湾の冷やし麺のCM。完全燃焼した台北アリーナでの公演の翌日、台北某所でCMの収録が行なわれた。

齋藤はこのCMが3回目、堀は2回目、久保は初めての出演となる。

約30名近いスタッフが忙しそうに撮影準備を進め、緊迫した空気に包まれていた撮影現場を和らげるように久保、齋藤、堀がスタジオ入り。台湾のスタッフたちも拍手で迎えた。ビーチを再現するために砂が一面に敷き詰められ、パラソルも立てられたセットにまずは台湾のモデルがスタンドイン。照明やカメラのアングルなどを確認した後に3人によるリハーサルがスタートした。

監督から出された指示は通訳を介しながら3人に伝えられ、何度かリハーサルした後に本番へ。その後のカットもてきぱきと撮影が進んでいく。

台北アリーナでのライブ前に台湾でのCM撮影の経験がある秋元真夏、松村沙友理に話を聞いたところ、日本よりも撮影のペースが早く、どんどん進んでいったと話していた通りで、3人もそのテンポに乗せられスムーズに各カットをこなしていった。

CMで彼女たちが話す言葉は中国語。フリップに書かれた台詞を現地の通訳から意味を含めて説明を受け、発音を修正しながら練習を繰り返していく。ステージのMCとはまた違い、演技の要素もあるが、何度かのテストの後、みごとに本番でOKをもらっていた。


最後に中国語の挨拶も含めたメッセージ映像を収録してCM撮影はクランクアップ!

さらに近くのフォトスタジオに移動し、ポスター用のスチール撮影が行なわれた。そこでの撮影も順調に進み、約8時間の収録が終了。ライブ翌日にも関わらず、疲れた様子も見せず撮影に臨んでいた3人のプロとしての顔をかいま見た撮影だった。

出来上がったCMがこちら!

シンガポール、香港、上海、そして今回の台湾と着実にアジアに進出する乃木坂46。大きな経験と成功を手にしたわけだが、次を見据えた展開と課題が台湾公演を終えて見えてきたのではないだろうか。そのネクストステージに向けてメンバーとスタッフが一丸となって走り出す様子をこれからも注視していきたい。

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