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声優さんはSEもイケる? 楠木ともりが銃声に挑戦したAnimeJapan 2018『GGO』ステージレポート【特集第5回】

『AnimeJapan 2018』のRED STAGEにて、4月放送スタートのTVアニメ『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン(以下、GGO)』ステージイベントが開催された。イベントには楠木ともりさん、日笠陽子さん、興津和幸さん、赤﨑千夏さんら主要キャストが出演。劇中銃器のモデルガンが披露され、楠木ともりさんがエンディングテーマを歌うサプライズも!

『GGO』のアフレコ現場は“家族感”たっぷり!

4月より全国放送がスタートする『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』は、数々のアニメシリーズを展開中の川原礫先生の原作小説『ソードアート・オンライン(以下、SAO)』(電撃文庫刊)をベースにして、『キノの旅』(同刊)などで知られる時雨沢恵一先生が、『SAO』に登場するVRMMO(Virtual Reality Massively Multiplayer Online:仮想現実大規模多人数オンライン)《ガンゲイル・オンライン》をモチーフに書き下ろした新たな『SAO』小説のアニメ化だ。

ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン

全身をピンクの装備で統一し、銃と鋼鉄の世界《ガンゲイル・オンライン》でソロプレイを満喫していた女性プレイヤー、レン。あるきっかけでPK(=プレイヤー狩り)の面白さに目覚めた彼女は、それにのめり込み、「ピンクの悪魔」と呼ばれるまでに実力をつけていた。

そんなとき、レンは美人でミステリアスなプレイヤー、ピトフーイと出会って意気投合。彼女に言われるがまま、チーム戦イベント《スクワッド・ジャム》に参加することになる――。『GGO』は、オープニングテーマに藍井エイルの「流星」が起用されたことでも話題を呼んでいる。

イベントの司会を務めたのは、ニッポン放送アナウンサーの吉田尚記さん。勇壮なBGMにのせた作品の紹介が終わると、レン役の楠木ともりさん、ピトフーイ役の日笠陽子さん、エム役の興津和幸さん、フカ次郎役の赤﨑千夏さんが登場し、大きな拍手で迎えられる。

『AnimeJapan』初登壇となる楠木さんは初々しさ満点。「この現場では“お局感”が漂ってると言われるんですよ!(笑)」という日笠さんと吉田アナウンサーの軽妙な掛け合いや、「とても緊張して、一睡もできませんでした」という興津さんによる「GGO! GGO!」の掛け声、元気いっぱいの赤﨑さんの挨拶に、早くも会場に熱気が押し寄せる。

司会の進行を待たずに、4人がわいわい話し出している様子が、「アフレコ現場の“家族感”を醸し出していますね!」と吉田アナウンサー。興津さんがお父さん、その奥さんが日笠さん、赤﨑さんが長女で楠木さんが末っ子のようだという吉田さんの指摘に、思わず頷いてしまう。

高校を卒業したばかりの楠木さんは、先輩に囲まれているアフレコ現場を「行く前はめちゃめちゃビビってたんですけど、今ご覧になってわかるように、優しい先輩方ばかりで。すごくアフレコ現場が楽しいです!」とコメント。楠木さんのデビュー作で共演していた日笠さんは、「こうして、ともりが主人公で一緒に作品づくりができるのは感慨深い、うれしいです」と話す。第1話で、楠木さん演じるレンと1対1の会話が続いた興津さんは、「(楠木さんが)18歳と聞き、歳も倍以上違うから怖がらせちゃいけないと思って緊張しました。作中でも(レンは)俺の指示通りに戦っていて、すごく堂々としてます」と感心した顔だ。『GGO』上のレンではなく、リアルな姿との交流が深いという赤﨑さんは、「(フカ次郎が)バトルに参加するのはちょっと先なんですけど、ちんまいキャラが戦う姿はとても可愛いので、ご期待ください」と語った。

時雨沢恵一先生監修の銃声を楠木ともりさんがリアルに再現?

『GGO』は、原作者の時雨沢恵一先生が無類の銃器マニアということで、バトルで使用される銃へのこだわりも大きな魅力だ。そこでステージにも、劇中でレン、ピトフーイ、エム、フカ次郎が使用している武器のモデルガンが登場し、キャスト4人に渡されると、女性陣からは「めちゃ大きい!」「なんか怖―い!」と感想が。原作ファンのガン好きな観客からも、会場に大歓声が巻き起こった。吉田アナウンサーから、弾は入っていないが客席に銃口を向けない、互いに銃を構えあわない、トリガーに指をかけないなどの諸注意が告げられ、全員でカッコ良く銃を構えてポーズを決める!

レン役の楠木ともりさん、ピトフーイ役の日笠陽子さん、エム役の興津和幸さん、フカ次郎役の赤﨑千夏さん

楠木さんが構えたのは、ピンク色にカスタマイズされた短機関銃、“ピーちゃん”こと「P90」だ。日笠さんがウィンクをしながら構えたのは、自動小銃「KTR-09」。興津さんがワイルドな表情で構えたのは、バトルライフル「M14・EBR」。そして赤﨑さんが頭上に高々と構えたのは、『GGO』では最強クラスの武器といわれる六連装グレネードランチャー「MGL-140」だ。

初めてモデルガンを手にした女性キャストたちは、「思ったより重い!」「ともりちゃんのは軽そう」などと感想を言い合いながら、お互いの武器を交換してみたりと楽しげだ。そんな様子を見ていた興津さんの「銃と女性が一緒だと、ちょっとキュンとしますよね」の言葉にも、会場の男性ファンから大きな拍手が贈られていた。

そんなモデルガンを使ってここから、「どっちが鳴るか? ! エア・ガンゲイル・オンライン」と題された楽しいコーナーがスタート。『GGO』は、時雨沢先生が音にも相当こだわっていて、アフレコはもちろん、SE(効果音)や音楽を映像に合わせるダビング作業にも参加している。そんな時雨沢先生がこだわりにこだわり抜いて、登場する武器の本物に似せた銃声を、劇中にも登場させているのだとか。

その銃声を、いち早くここで堪能してもらおうというのだが……ただ、音を出しただけではつまらない。

そこで、キャストひとりずつにカッコよく銃を構えてガンアクションをしてもらい、銃声とともに聞いてもらおうというのだ。しかし、ここに落とし穴が。今回用意された銃声は2種類あり、キャスト陣にはAの音とBの音、どちらかを先に選んで演技をしてもらう。A、Bのひとつは劇中で使用されている本物の銃声そっくりのSE。ところがもうひとつは、銃声を再現した楠木さんの声が流れるというもの。もちろん、楠木さんの声が流れてしまうとハズレ! 構えた本人が、辱めを受けてしまうという罰ゲームが待っている。

ちなみに、楠木さんが再現した銃声ボイスも、時雨沢先生が完全監修。銃のことを何も知らない彼女に時雨沢先生が、「この銃は6連発なので、6回終わったら一度休んでとか、ポーンという音なんですよと説明してくれました」と楠木さん。赤﨑さんが、「じゃあ、すごくリアルに再現してる?」と聞くと、「あ……は、はぁ」と、どうにも煮え切らない様子の楠木さん。キャスト陣の間に、ちょっぴり不安な空気が流れてしまった。

トップバッターは、自分の血液型と同じAを選んだ楠木さん。「ガガガガガッ!」と迫力満点の鋭い連射音が流れ、楠木さんは小脇に抱えた「P90」を構えて「ガンゲイル・オンライン、カミングスーン!」と叫んでニッコリ。当たりを引いて、とてもうれしそうだ。銃マニアは、発射音だけで種類を当ててしまうほど、銃によって音にも個性があるという。

「こんなにすごい音がするんだ!」「金属っぽい音なんだね!」と、他のキャスト3人も目を丸くして驚いていた。そこで吉田アナウンサーから、「せっかくなので、楠木さんが再現したBの音も聞いてみましょう」と提案が。途中に笑い声も入りながら、「どぅるるる~、じゃーん」と連呼されたコミカルな楠木さん銃声に、会場も爆笑だった。

続いて日笠さんがBを選ぶと、「だだん、だだだだだだん!」とかわいらしい楠木さんボイスが響き、日笠さんのガンアクションもよろよろになってしまった。

次にAを選んだ興津さんは、おもむろに「M14・EBR」に付いているスタンドを開き、ステージに寝そべってやる気満々でスタンバイ。スナイパー風の構えがとてもクールでカッコいいが……流れてきた銃声は「どぅわーん、だーんだーん! ひゅーんどーん! あれ、違うな? だんだんだん!」という楠木さんボイス。興津さんは、迫真の表情で芝居をしているが、どうにも締まらなかった。

楠木さん以外、当たりが出ず、悩みに悩んでAを選んだのは、コーナーラストを飾った赤﨑さん。吉田アナウンサーいわく「モビルスーツ感がすごい!」重厚な「MGL-140」をがっしり構えた赤﨑さんだったが……残念ながら、こちらもハズレ。「ぱーん、ぱん、ぱん……これも違うな? しゅぱーん! なんか、いいのがないな?」などと、長々といろんな銃声にチャレンジした楠木さんのまったりボイスが、会場に響き渡る。それに合わせて頑張ってガンアクションを続けていた赤﨑さんも、すっかりへとへとに。楠木さんが、「これは、間違ってもいいので、いろんな銃声を出して長めにやってくださいとスタッフさんに頼まれたんです」と告白すると、赤﨑さんは「わざとだ、ひどい!」と怒りながら爆笑していた。

結局、「P90」しか当たりの銃声が聞けなかったこの企画。スタッフがこだわり抜いたリアルなSEは、ぜひアニメ本編で確かめてほしい。

楠木ともりさんがエンディングテーマ「To see the future」を初披露!

そして会場では、毎週更新となる楠木さんと赤﨑さんがパーソナリティーを務めるWebラジオ「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オフライン」や、6月9日に発売予定の最新の原作第7巻、エンディングテーマ「To see the future」をレンとして楠木さんが歌うなど、『GGO』にまつわる情報を改めて発表。キャスト陣から、オンエアを心待ちにしているファンに向けてメッセージが話された。

「『GGO』はかわいいとカッコいいが融合している作品。Webラジオにも時雨沢先生が来て、めっちゃ銃器の解説をしてくれてます。ユルいテンションでお届けしているで、ぜひそちらもよろしくお願いします」(赤﨑さん)

「『GGO』はいろんなマシンガンの音が聞けます。ぜひ観てください」(興津さん)

「今日、ステージではけっこうふわふわと楽しい感じでしたが、本編はものすごくカッコ良く、銃に詳しい方も楽しめる作品になっています」(日笠さん)

「『GGO』はもうひとつの『SAO』ということで、『SAO』とはまた違った魅力にあふれています。みなさんぜひ観てください!」(楠木さん)

ここでニコニコ生放送での生中継は終わったが、会場に集まったファンに向けてはサプライズプレゼント! 楠木さんがステージに残り、「会場のみなさんだけに!」と言って、エンディングテーマの「To see the future」を、初めてライブで披露してくれるというのだ。楠木さんは、1,000人という大勢の観客の前で歌うのも初めてなら、ひとりで歌うキャラソンもこの曲が初めてと言い、かなり緊張した様子だ。

ゆったりとした美しいメロディーと、ストリングスが効いた爽やかなサウンドで綴られた「To see the future」は、楠木さんの透き通った歌声にぴったりのオーガニックなポップチューン。楠木さんのまろやかなファルセットが、温かい風を運んでくれた。

「初めてこんなに大勢の方の前で歌って、息ができないくらい緊張しました。フルで歌わせていただき、みなさんにしっかりお届けできて、うれしく思います!」(楠木さん)

大きな拍手の中で、ホッとした表情で感想を語った楠木さん。物語の本編だけでなく、楽曲と作品の世界観が融合したオープニングやエンディングも見どころのひとつ。そちらもぜひ、放送中の『GGO』で確かめてほしい。

TVアニメ『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』公式サイトはこちら

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TVアニメ「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」

<放送情報>
◆放送日:毎週土曜日24時よりTOKYO MX、BS11、とちぎテレビ、群馬テレビ、MBS、テレビ愛知ほかにて放送中

©2017 時雨沢恵一/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/GGO Project

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