ココでしか見れない足立佳奈の素顔に迫る！ 4thシングル「チェンジっ！」の撮影に密着！＜後編＞

これまでのジャケット撮影について

――2017年8月のデビューシングル「笑顔の作り方～キムチ～／ココロハレテ」から数えると、ジャケットの撮影も今回で4回目になりますね。いつもデザインのアイデアは、どのように決めているのですか？

足立　私はまだまだ新人なので、プロフェッショナルなスタッフのみなさんにお任せしています。アートディレクターさんが、いつも素敵なアイデアを出してくれるので、私も毎回楽しみにしています。

――ジャケットというのは、楽曲とアーティストの顔ですから、撮られるほうにも様々なこだわりがあるかと思いますが、足立さんは何に気をつけて撮影に臨んでいますか？

足立　まだまだ経験不足なので、こだわりと言えるものはまだないんですが、楽曲に込めた想いを表情でも表現できるようにしたいなとは、いつも思っています。でも、1枚目の「笑顔の作り方～キムチ～／ココロハレテ」のときは、まだありのままの自分しか出せなくて、笑顔しかできませんでした。

＊初回生産限定盤

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――写真を撮られるとき、自然に笑顔になることのほうが難しい気がしますが？

足立　それが、私の中では笑っている表情しかイメージが持てなくて。最初の撮影でも「もっと崩した表情をしていいんだよ」と言われたんですけど、ずっと同じ笑顔しかできませでした。

――緊張もあったでしょう。こういうお仕事でも始めなければ、そんなにきちんと写真を撮られる経験はないですからね。

足立　そうなんですよね。だから、去年の秋にリリースした2ndシングル「フレーフレーわたし」の時は、笑顔以外の表情をどうやったら出せるかを、真剣に悩んでいました。

でも、この歌には私自身もすごく励まされたので、初回盤ではその気持ちを込めた表情になっています。そして「フレーフレーわたし」には、私がみんなを応援する気持ちも込めて歌ったので、通常盤では思いっきり応援しているポーズにしました！

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――表情の作り方も変わってきたんですね。「笑顔の作り方～キムチ～／ココロハレテ」と「フレーフレーわたし」を並べて見ると、その違いがよく分かりますね。

足立　はい、ちょっとずつですけど、成長できたかなって思います。

――今年2月にリリースされた3rdシングル「サクラエール」も、前の2枚とまた雰囲気が変わりましたね。同じ笑顔でも、初回盤では「笑顔の作り方～キムチ～／ココロハレテ」の満面の笑みとも違い、すごく柔らかい表情になっていますし、通常盤のほうは切ない中にも意志の強さが感じられる表情です。

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足立　そうですね。「サクラエール」の時は、レコーディングで泣いちゃって歌えなくなってしまったぐらい、想いが強かったんです。卒業ソングなので、ジャケットは学校の体育館で撮影したんですが、私自身もちょうど高校を卒業する時期だったので、撮影中も「高校生活最後の体育館になるんだな」と思っていました。

初回盤のほうは、場所は体育館でしたが教室の雰囲気も出したくて、手にチョークを持ちました。そして、「クラスみんなが、一緒にいたよね」というイメージを持ちながら、ちょっとほっこりする笑顔で撮ってもらっています。

通常盤のほうは「やっぱり、卒業するのはさびしい……」というさびしさの気持ちだけじゃなく、新しいスタートに向けて「これからも頑張っていこう！」という強さも込めています。そのハーフ＆ハーフな想いが、ジャケットにも込められたかなと思います。

――今のお話を聞くと、ますます足立さんの想いが伝わってきますね。

足立　そう言ってもらえるとすごくうれしいです！　ジャケット写真を決めるとき、スタッフさんが「どれがいい？」と私に聞いてくれるので、好きな写真を選ばせてもらっています。それと、デザインの仕上がりを見せてもらったときにも、自分の意見を聞いてもらっています。

「サクラエール」の時は、タイトルの色が白や黒になる案もあったんですが、卒業の歌なので温かい雰囲気にしたいなと思って、桜らしいピンクの文字にして、花びらを散らしてもらったんです。

「チェンジっ！」ジャケット撮影について

――まだ撮影の途中ですが、今回の「チェンジっ！」についてはいかがでしょう。デザインコンセプト案を見たときの印象は？

足立　今までのメイン写真は、バットやチョークを持ったり、体育館で撮影したりと、飾りもいろいろあったんですが、今回はシンプルな背景の中に私だけが写るデザインになっていたので、「周りに頼らなくなった私」ということも表現されているのかなと感じました。

また、メイクも今までよりちょっとだけ華やかなんです。今までは等身大のナチュラルな高校生のイメージが強かったんですが、私も春から大学生になったので、ちょっとずつ大人になった印象にしてくれているのかなと思います。

――足立さんご本人の成長が、ジャケット写真にも表現されているのですね。

足立　スタッフさんも、そう考えてくれているんだと思います。4月からは、「チェンジっ！」のイベントもやっているのですが、イベントの衣装にも、肩が出ているものがあって！ 今までにない感じなので、ファンの方にも、「肌、出してる！」と驚かれました。

でも、ファンのみなさんに「私も色気出てきましたよね？」と聞くと、口を揃えて「いや、まだまだだねぇ」って！

――いえいえ、これからどんどん出てきますよ、大人の雰囲気が（笑）。

足立　だといいんですけど。お団子ヘアも、今は私が好きでトレードマークにしていますが、そのうち少しずつほぐしていって、いつかお団子以外の髪型になるかもしれないです！

――ご自身のビジュアルで一番こだわっているのは、やはりお団子ヘアですか？

足立　はい。ほかにあまり、お団子ヘアの方はいらっしゃらないので。

――今日の撮影を拝見すると、撮影中は様々なポーズや表情をされていますが、カメラマンさんからそれほど多く指示は出ないんですね。

足立　そうですね。まだまだ、写真に撮られる表情には自信がないんですけど、自分なりにいろいろ考えています。

――ここまでの撮影で、印象的だったのは？

足立　やっぱりジャンプですね。特にエビ反りが。

――何度もジャンプを繰り返していましたけど、ずっと楽しそうでしたね。

足立　子供の頃から運動が大好きなので、じっと撮られるより動きがあったほうが、私も楽しいんです。写り方も、せっかくのジャケットなので少しでもかっこよく見えたほうが良いと思って、手の広げ方とかいろいろ工夫してみました。

――デビュー以降は、雑誌の取材などでも写真を撮られることが増えていると思いますが、グラビア撮影とジャケット撮影では、気持ちに違いはありますか？

足立　雑誌の撮影だと、自分のプライベートな部分も引き出されている気がして、怒った顔や笑った顔にも、いろんなバリエーションが出せるんです。友達に向かって笑っている顔と家族に向かって笑っている顔では、違ったりもするので、よりいろいろな気持ちをイメージして撮られることが多いですね。

でもジャケット撮影の場合は、曲に込めた想いを表現しながら、撮ってもらっています。

「チェンジっ！」に込めた想い

――今回の「チェンジっ！」の撮影には、どんな想いを込めましたか？

足立　「チェンジっ！」というタイトルですし、今までの自分とは少し変わりたいなと思いました。

――歌詞の中にも「“わたし”をいま　チェンジっ！ こえていけ」といったように、素敵な自分に変わりたいという想いが描かれていますね。

足立　はい。なのでジャケット写真の雰囲気も、今までは笑ってばかりでしたけど、少しクールに大人の階段を上っていけたらなって。たぶん笑顔だけじゃない、他のいろんな表情も多く撮ってもらえたかなと思います。

でも、スタッフさんからは「笑ってね」と言われたりもしたので、みんなに求められているのは、そういう私じゃなかったのかな？　と。でも、自分から気持ちを出していくことはすごく大事だと思うので、アイデアのひとつとして採り入れてもらえたらうれしいです。今まで以上に「チェンジっ！」した自分をみせたいですね！

――たくさん跳んだジャンプシーンの撮影も、どういう写真に仕上がるのか、とても楽しみですね。

足立　そうですね！ ジャンプの撮影は、撮り終わった写真を見せてもらって、ちゃんと表情を作っていない、むちゃくちゃな顔をしているのが良いなって感じました。笑顔で一生懸命さを出すのは難しいので、私の必死な顔に、一生懸命な気持ちを感じてもらえるんじゃないかなと思います。

どんなジャケットになるか私もすごく楽しみですし、頑張って撮影したので、 CD ショップなどで手にとって「チェンジっ！」という曲を好きになってもらえたらうれしいです！

足立佳奈4thシングル「チェンジっ！」Now On Sale!!

＊初回生産限定盤（CD+BD）

＊通常盤（CD） ＊初回限定仕様（CD）カトリーと足立佳奈のイラストワイドキャップステッカー付き

■収録曲
＜CD＞
M1.チェンジっ！ TVアニメ「レイトン ミステリー探偵社 ～カトリーのナゾトキファイル～」オープニング・テーマ
M2.いつも一緒に 「NHK中部フレッシャーズキャンペーン2018」テーマソング
M3.もしも願いが叶うなら☆

＜BD＞
1.「チェンジっ！」ビデオクリップ
2.スペシャル映像

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