宇多田ヒカル、映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』テーマソング「One Last Kiss」発売

「One Last Kiss」LP海外盤の発売も決定

映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』テーマソングである宇多田ヒカルの「One Last Kiss」が、ついに本日3月10日に発売となった。

3月9日の先行配信と同時に公開された「One Last Kiss」のミュージックビデオは、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』原作・脚本・総監督の庵野秀明が監督を務め、プレミア公開で69,000人が同時視聴、公開から約12時間で100万回再生を突破。「新劇場版」シリーズ完結編にしてついに実現したコラボレーションに宇多田ヒカル、「エヴァンゲリオン」双方のファンから絶賛の声が寄せられている。

宇多田ヒカルサイドからのミュージックビデオ製作オファーを快諾した庵野監督は、“現状可能なMVの作り方として現場ディレクションなしで本人の自撮り等によって撮影した素材を送ってもらい、それを切り取り繋げて作品に仕上げる”という方法を提案。宇多田ヒカルはカメラ目線やリップシンクなどメールによる最小限の注文を受け、細心のコロナ感染対策を取りながら数名のスタッフとともにロンドン郊外で撮影を敢行したという。スマートフォンも含むさまざまな機材で撮られた映像素材は庵野監督らによって日本で編集が行なわれ、まるでプライベートな過去の大切な記憶をたどるような、切ない感情が湧き上がる作品が完成した。

「One Last Kiss」ミュージックビデオ

また、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開とテーマソング「One Last Kiss」配信開始、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』関連過去楽曲全世界配信を記念し、サブスク配信中のエヴァ関連楽曲でプレイリストを作る「エヴァンゲリオン」プレイリスト総選挙がスタート。詳細はこちら

さらに、海外においてもLPを熱望するファンベースのリクエスト応え、「One Last Kiss」のLP 海外盤が発売されることが決定。発売は今夏に予定されている。併せて日本盤LPとは異なるアスカがフィーチャーされたジャケット写真も公開された。

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
西暦2021年3月8日公開
総監督：庵野秀明
🄫カラー

『シン・エヴァンゲリオン劇場版』

1995年のTVシリーズ放送で社会現象を巻き起こした『新世紀エヴァンゲリオン』。2007年からは「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズとして再始動し、「：序」「：破」「：Ｑ」の3作が公開されて大ヒットを記録。
 
常に新しいファンを獲得し、幅広い層から支持を受け、最新作で完結編となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は2021年3月8日より全国の劇場で絶賛公開中。

リリース情報

「One Last Kiss」
CD／LP発売日：3月10日（水）
LP海外盤発売日：2021年夏発売予定
配信日：3月9日（火）
配信・再生はこちら

■通常盤：2,000円＋税
初回仕様：紙ジャケット
通常仕様：ジュエルケース
※＜初回仕様：紙ジャケット＞は在庫が無くなり次第、＜通常仕様：ジュエルケース＞に切り替わる。
購入はこちら

■完全生産限定LP盤：3,000円＋税
購入はこちら

【収録内容】
1．One Last Kiss　（映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』テーマソング）
2．Beautiful World （Da Capo Version）　（映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』テーマソング）
3．Beautiful World -2021 Remastered-　（映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序』テーマソング）
4．Beautiful World （PLANiTb Acoustica Mix） -2021 Remastered-　（映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：破』テーマソング）
5．桜流し -2021 Remastered-　（映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：Q』テーマソング）
6．Fly Me To The Moon （In Other Words） （2007 MIX） -2021 Remastered-　（映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序』予告編挿入歌）
7．One Last Kiss （Instrumental）
8．Beautiful World （Da Capo Version） （Instrumental）

■LP海外盤：2021年夏発売予定