男女ギターデュオ ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ、「ファン・リミックス・プロジェクト」を開催中

オリジナル音源使用して自由にリミックス音源を作成

第62回グラミー賞の“最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム”部門で、自身初となるグラミー賞を受賞した男女ギターデュオのロドリーゴ・イ・ガブリエーラ（Rodrigo y Gabriela）。

そんな彼らと一般ユーザーがコラボレーションできる「ファン・リミックス・プロジェクト」が開催されている。

ロドリーゴ・イ・ガブリエーラは、グラミー賞を獲得した最新アルバム『メタヴォリューション』に収録されている「エレクトリック・ソウル」のステムデータ（実際の録音に使用した13トラックを個別にダウンロードできる音源データ）を、自身の公式ホームページで一般公開しており、プロジェクトではこのステムデータを使用したリミックス音源を一般ユーザーから公募する。

一般ユーザーは、作成した音源を参加者自身のSoundCloudページまたはYouTubeチャンネルにアップロードすることで、プロジェクトへの参加となる。

ロドリーゴ・イ・ガブリエーラのオリジナル音源を使用して、自分のクリエイティビティを自由に発揮できる、またとない機会となっている。

応募期間は日本時間7月18日（土）8:00までの予定だ。
 

ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ（Rodrigo y Gabriela）

メキシコ出身のロドリーゴ・サンチェスとガブリエーラ・クインテーロの男女によるギターデュオ。
 
地元メキシコではブラック・サバスやメタリカなどに影響を受けたスラッシュメタルバンドをやっていたが、新しいスタイルの音楽を求めふたりで未知の国アイルランドに渡る。
 
バスキングをしてストリートで腕を磨いていくうちに、そのプレイスタイルが評判を呼び、活動の場が徐々にヨーロッパ各地にも広がっている。
 
グラミー受賞によってさらなる飛躍を遂げている。