ルエル、新曲「アズ・ロング・アズ・ユー・ケア」とミュージックビデオを公開

「君が気にかけてくれるだけで大丈夫」という思いが綴られた1曲

イギリス生まれ、オーストラリア育ちの新星ルエルの約1年ぶりとなる新曲「アズ・ロング・アズ・ユー・ケア」と、そのミュージックビデオが本日9月10日にリリースされた。

また、この楽曲も収録される3枚目のEP「ブラインド・ライツ、レッド・アイズ」が10月23日（金）に配信限定でリリースされることも同時に発表された。現在EP「ブラインド・ライツ、レッド・アイズ」をiTunesで予約すると、新曲が即ダウンロード可能となっている。

「アズ・ロング・アズ・ユー・ケア」は、自身の経験をもとに、どんなにライブや移動で疲れていても「君が気にかけてくれるだけで大丈夫」という思いが綴られた1曲である。

ミュージックビデオには、1900年代中期のアートやスタイルに溢れた世界観で家族団らんのシーンが描かれている。

「アズ・ロング・アズ・ユー・ケア」ミュージックビデオ

また、ミュージックビデオ内でテレビに映るニセテレビ番組やニセCMの映像が、特設サイト「Ruelvision」（ルエルヴィジョン）で日本時間9月15日（火）の6:00以降視聴可能となることも発表された。約30分にわたる「Ruelvision」のトレーラー映像が公開され、すべてルエルを主演としたコンテンツになっている。

「ルエルヴィジョン」トレーラー映像

ルエルは12歳でエミネムやロジックらを手掛けてきたグラミー賞受賞プロデューサー、M-Phazesに見いだされ、その後15歳でデビューEPをリリース。オーストラリアの音楽賞ARIAミュージックアワード2018では、新人賞にあたるBreakthrough Artist賞を史上最年少の16歳で受賞している。

エルトン・ジョンも「こんな若い子がこんな素晴らしい曲を書けるなんて、お手上げだよ」「若手男性シンガーの中では最も素晴らしい声を持っている！」と大絶賛する若きSSWは、今年3月にセカンドEP「フリー・タイム」を引っ提げた来日公演が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で中止に。そんななか、待望のファーストアルバムも制作中と明かしており、「自分の人生で大事なものを反映させたいんだ。そして、僕と同じような気持ちを感じている人に、大丈夫だよ、というメッセージを送りたいんだ」とコメントしている。多くのファンが待ち望んだルエルの新たな歩みに注目だ。
 

リリース情報

「ブランド・ライツ、レッド・アイズ | Blind Lights, Red Eyes」
【EP】
発売日：10月23日（金）から配信予定

「アズ・ロング・アズ・ユー・ケア | As Long As You Care」
【EP「ブランド・ライツ、レッド・アイズ」収録楽曲】
発売日：9月10日（木）

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