TOTO、再始動! 11/21一夜限りのオンラインライブでNew TOTOが“世界デビュー”

2020.11.09

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ファンのためのストリーミング配信11/21 20時(日本時間)スタート

2019年10月20日のフィラデルフィア公演をもって無期限の活動休止となっていたTOTO。スティーヴ・ルカサーとジョセフ・ウィリアムズが突如バンドの新たなラインナップを発表し、本格的に再始動することが明らかになった。

活動休止発表当時スティーヴ・ルカサーは、「未来を予測することは出来ないが、この俺が息をし続ける限り、ツアーもするし、新しい音楽を作る。新しい、フレッシュなヴァージョンのTOTOが生まれるのかも知れないが、それは解らない。」と語っていたが、今回、まさにその言葉通りフレッシュなニューバージョンのTOTOが誕生した。

バンドの新たなラインナップに加わりTOTOの歴史に次なるチャプターを刻むのは、ベース:ジョン・ピアース(ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース)、ドラム:ロバート ”スパット” シーライト(ゴースト・ノート、スナーキー・パピー)、キーボード/バックボーカル:スティーヴ・マッジョーラ(エルヴィス、マムズ・メイブリー)の3人だ。また、これまでも参加していたキーボード:ドミニク“ザヴィエル”タプリン(プリンス・バンド、ゴースト・ノート)とマルチ・プレイヤー/ボーカル:ウォーレン・ハム(リンゴ・スター・バンド)も引き続き、アンサンブルの一角を担う。バンド・メンバー/サイドマンの加入、脱退に関して、今回のラインナップはTOTO第15期となる。

そして11月21日(土)、New TOTOは世界デビューを果たすことになった。一夜限りとなるコンサートは、アジア、オーストラリア/ニュージーランド、ヨーロッパ、そして北米の世界3地区のプライムタイムでファンのためにストリーミング配信される。日本では、11月21日(土)20:00にスタートする。
【アジア、オーストラリア向けのチケット購入はこちら(新しいタブで開く)

また、このラインナップでTOTOとしてツアーを続行し、「Dogz of Oz」ワールドツアーを行なうための計画も現在進行している。コンサートが予定されているのは北米、ヨーロッパ、アジア、オーストラリア/ニュージーランドほかの地域である。TOTO往年のヒットシングルはもちろん、アルバム曲に加え、ルカサーとウィリアムズ各自のソロからの曲も演奏される予定だ。

なお、2021年に発売が予定されているスティーヴ・ルカサー、ジョセフ・ウィリアムズのソロアルバムでは、お互いがそれぞれ何曲かずつに参加することになるようだ。ルカサーのアルバムから先行してリリースされた「Run To Me」には、ウィリアムズ、リンゴ・スター、そしてTOTOの新メンバー ジョン・ピアースが参加している。

スティーヴ・ルカサー ソロ最新曲「Run To Me」ミュージックビデオ

 

TOTOはここ数年、バンド結成40周年の一環としてバンド活動を再開。30カ月に及ぶツアーで、北米、ヨーロッパ、日本、オーストラリア、ニュージーランド、インドネシアの何百万というファンを熱狂させた。TOTOの楽曲は10億回以上ストリーミングされ、アルバムセールスも4,000万枚を突破。TOTOは変わりゆくトレンドやスタイルを生き抜いた数少ない1970年代からのバンドであり、来るべき結成45年に向かい、今なお何世代にもわたるファン層を誇っている。

 

 

スティーヴ・ルカサー (Steve Lukather)

50年の長きにわたり、スティーヴ・ルカサーはポップカルチャーに消えることのない刻印を残してきた。TOTOの唯一のオリジナルメンバーとして全期間に在籍しただけでなく、セッションミュージシャンとして何千枚もの作品に参加している。
 
音楽的貢献のなかには、その成功と影響力において史上最高傑作と呼ばれるマイケル・ジャクソンの「スリラー」がある。また、自伝『The Gospel According To Luke』は世界各国でベストセラーとなった。TOTOのバンドリーダーとして、リンゴ・スター・バンドのメンバーとして、さらにはソロアーティストとしてナーヴ・バンドル、トキシック・モンキーなど複数のプロジェクトでも活動中だ。

 

ジョセフ・ウィリアムズ (Joseph Williams)

弱冠15歳で、ウィリアムズのキャリアはラジオ、テレビのCMシンガーとしてスタートした。1990年代終わりから2000年代はじめにはテレビ、映画音楽の作曲家として成功している。
 
TOTOには1986~88年までリードボーカルとして在籍し、アルバム『Fahrenheit』(1986)と『The Seventh One』(1988)のレコーディングに参加。2010年、TOTOに復帰して以来バンドのフロントマン、リードボーカルを務めている。
 
リリースしたソロアルバムは10枚。映画音楽作曲家として、エミー賞のノミネートに上がった経験もある。セッションボーカリストとしてのキャリアのなかには映画への出演も多く、ポップカルチャーになくてはならない声である。そのひとつである映画『ライオン・キング』ではシンバの役を務めた。ウィリアムズの歌声は「Hakuna Matata」と「Can You Feel The Love Tonight」で聴くことができる。
 
父親は映画音楽の巨匠 ジョン・ウィリアムズ、母親は女優 バーバラ・ルイック。

スティーヴ・ルカサー、ジョセフ・ウィリアムズ コメント

ルカサーは言う。
「こういう運びになったことで、今はこれ以上ないほど穏やかな気分だよ。心新たに、そして前向きに、熱意をもって将来に一歩を踏み出せそうだ。現時点で、ツアーを行ない、TOTOの音楽を何世代にもわたる僕らのファンに届けたいと考えるオリジナル・メンバーは、ジョーと僕の二人だけになってしまった。僕は人生の45年近くを唯一のオリジナル・メンバーとして過ごしてきた。一度としてショウに穴を開けたことはない。アルバムにもすべて参加してきた。ライヴとアルバムによって僕らのレガシーは育まれ、音楽は生き続けてきた。それを僕は辞めることは決してないよ。<Dogz of Oz>ワールド・ツアーは僕らそれぞれの将来を新たに考えるための、貴重なるチャンスだ。同時にオーディエンスとの間に存在する深い絆を守りつつ、さらなる発見を可能にしてくれる。2021年夏に向けて、計画した日程で前進し続け、世界中のファンのもとに戻れることを願っているよ」

ウィリアムズは言う。
「ルーク(ルカサー)と僕の間ではたくさんのことを乗り越えてきた。彼は僕にとって兄貴のような存在だ。僕らがクリエイティヴに手を組むことでいつだって人生は豊かになってきた。二人が揃うことで何が生まれるか。今は僕らの頭の中にあるものすべてが実現できる期待しかない。次なるチャプターを一緒に立ち上げる相手がこの地球上にいるとしたら、忠実かつ才能溢れる生涯の友かつバンドメイトである彼以外考えられないよ。僕らこそ、最後まで生き残った勝者…The Dogz of Ozなんだ!(『オズの魔法使いに』登場する犬の名前は“TOTO”)」

ルカサーはさらにこう言う。
「ジョーと僕は、僕が17、ジョーが14の時からの友達だ。このパンデミックの期間、僕らは自分達のキャリアを見直し、どう前に進むべきかを考えた。他のメンバーは、もう僕らとはいる場所が違うか、引退してしまった。でも僕らは今すぐにでも、戻れるようになったらツアーに戻りたいと思ってる。子供みたいに。そここそが僕らの生きる場所。プロデューサー、ソングライター、エンジニア、シンガー、パフォーマーとしてのジョー(ウィリアムズ)の成長にはこちらの気持ちまで奮い立たされるよ。今がジョーの絶頂期だということを考えると、このタイミングはまさに完璧。毎日のように驚かされてるよ。これほど楽しめるコラボレーション、そして将来に対して熱い気持ちでいられるだなんて…最高だね」

リリース情報

ハイレゾアルバム全13作品
全タイトル96.0kHz/24bit(*のみ44.1kHz/24bit)
ハイレゾ音源のダウンロードはこちら(新しいタブで開く)

・『TOTO/宇宙の騎士』(1978年作品)
・『ハイドラ』(1979年作品)
・『ターン・バック』(1981年作品)
・『TOTO IV~聖なる剣~』(1982年作品)
・『アイソレーション』(1984年作品)
・『ファーレンハイト』(1986年作品)
・『ザ・セヴンス・ワン~第7の剣~』(1988年作品)
・『キングダム・オブ・デザイア~欲望の王国』(1992年作品)*
・『タンブ』(1995年作品)
・『TOTO XX 1977-1997』(1998年作品)
・『マインドフィールズ』(1999年作品)
・『OLD IS NEW』(2018年作品)
・『LIVE IN TOKYO 1980』(2018年作品)*

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