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作曲家 筒美京平、最後の本人公認超豪華トリビュートアルバム『筒美京平SONG BOOK』来春発売決定

2020.11.25

昭和・平成・令和を音楽でつなぐ大きな意味合いを持つ作品

10月7日、誤嚥(ごえん)性肺炎で亡くなった作曲家 筒美京平(享年80歳)。日本の高度成長期から現代に至るまで長きにわたり数々の大ヒットを生みだした稀代のヒットメーカーである。その彼の作品が筒美作品の編曲にたずさわりながら敬愛してきた直弟子である音楽プロデューサー武部聡志を中心に、筒美作品に多大な影響を受けたトッププロデューサー陣とアーティストたちによってトリビュートアルバム『筒美京平SONG BOOK』として製作され、来春リリースされることが決定した。

この企画はもともと、5月の生誕80年を記念する施策として筒美本人と話し合い準備を進めていた作品である。コロナ禍により音楽はもとよりエンタメ界全体が大打撃を受け、いったんは進行がストップ。筒美京平の数々の楽曲が予期せぬ形で脚光を浴びるなか、遺族の意向も受け改めて追悼盤という形で製作が再スタートされた。

昭和より音楽ヒットチャートを席捲し、誰しもが一度は耳にしたことがある名曲の数々。トリビュートアルバムには、多くの人気アニメ主題歌を担当し国内外からも注目を集めるLiSAや、カバーの名手JUJU、乃木坂46から抜群の音楽センスを持ち合わせる生田絵梨花、今や日本を代表するコーラスグループに成長したLittle Glee Monsterなどの紅白出場組、前田亘輝、西川貴教らの実力派男性ボーカリスト、人気急上昇中の4人組バンドsumikaから初のソロ参加となる片岡健太などが参加。辣腕プロデューサー陣から指名された日本を代表するトップアーティストたちが顔を揃える。筒美京平の偉業を称えるとともに、昭和・平成・令和を音楽でつなぐ大きな意味合いを持つ作品となりそうだ。

トリビュートアルバム『筒美京平SONG BOOK』は現在鋭意制作中であり、今回発表されたアーティストのほかにも大きなサプライズが控えているとのこと。

永遠の筒美京平メロディを誰がどの曲をどのように表現するのか、今後の発表にも注目である。

【総合プロデューサー 武部聡志 コメント】
このアルバムは 2020 年 5 月 28 日、80 歳傘寿の誕生日を迎えられる筒美京平さんへのお祝いのために企画しました。いつの時代も色褪せない名曲の数々を京平さんとゆかりのあるプロデューサー、そして今、日本の音楽界の最前線で活躍しているアーティストたちが集まって賑やかなアルバムを作ろうと意気込んでいました。
今年のコロナ禍で延期されていた制作が再開された矢先に、京平さんの訃報が届きました。日本の音楽界の財産を失った喪失感と悔しさでいっぱいです。このアルバムを天国の京平さんから「あなた達なかなかやるじゃない!」と言われる様な作品に仕上げる事が僕の使命だと思っています。
世代を超えたアーティスト達によって新たに息を吹き込まれた名曲の数々を皆様にお届けするのを楽しみにしています。

【参加アーティスト LiSA コメント】
筒美京平さんへのたくさんの尊敬と愛情と感謝を、武部さんがお話してくださいました。
愛しい人を想うこの優しい歌を、武部さんから受け取った想いをのせて歌わせていただきます。
この「人魚」は子供の頃から母が好きな曲で、当時の私と母の思い出に欠かせない楽曲です。
時を越えて、世代を越えて、時代を越えて愛され続ける筒美さんの楽曲を歌わせていただけること、とても光栄に思います。

 

筒美京平

東京出身。もともとはクラシックのピアニストを目指していたが、青山学院大学卒業後の1963年、日本グラモフォン(現・ユニバーサルミュージック)に入社して洋楽ディレクターを担当、作曲家すぎやまこういちに師事。
 
1966年に「黄色いレモン」で作曲家デビュー。1969年にはいしだあゆみの「ブルー・ライト・ヨコハマ」で自身初のオリコン週間1位を獲得、日本レコード大賞作曲賞を受賞。同時期、国民的アニメ「サザエさん」の主題歌、エンディング曲も手掛けている。1971年、尾崎紀世彦「また逢う日まで」で第13回日本レコード大賞。1979年、ジュディ・オング「魅せられて」で第21回レコード大賞受賞。南沙織「17才」(1971年)や近藤真彦「スニーカーぶる~す」(1980年)、少年隊「仮面舞踏会」(1985年)なども手掛けた。
 
2000年代に入ってもヒット曲を生み出し、長きにわたって日本のポップス界の隆盛を支えた。2003年に紫綬褒章を受ける。
 
稀代のヒットメーカーは、昭和から平成にかけての50年の間に約3,000曲近くを作曲。歴代作曲家シングル総売上では7,560万枚を超え、1位を獲得。昭和から音楽ヒットチャートを席捲し、誰しもが一度は耳にしたことがある名曲の数々を世に送り出してきた。

 
 

武部聡志

作・編曲家、音楽プロデューサー。
国立音楽大学在学時より、キーボーディスト、アレンジャーとして数多くのアーティストを手掛ける。1983年より松任谷由実コンサートツアーの音楽監督を担当。一青窈、今井美樹、華原朋美、JUJU、ゆず、平井堅などのプロデュース、CX系ドラマ「BEACH BOYS」「西遊記」などの音楽担当、CX系「MUSIC FAIR」「FNS歌謡祭」の音楽監督、スタジオジブリ作品「コクリコ坂から」の音楽担当等、多岐にわたり活躍している。
 
斉藤由貴「卒業」、小泉今日子「夜明けのMEW」、薬師丸ひろ子「あなたを・もっと・知りたくて」など編曲。筒美京平作品とは関わりが深い。

 
 

LiSA

岐阜県出身、2011年春ソロデビュー。
 
数々の人気アニメ作品の主題歌を担当し、圧倒的な熱量を持つライブパフォーマンスを武器に、国内のみならず世界中にてヒットを記録。
 
2019年春に配信開始したTVアニメ「鬼滅の刃」オープニングテーマ「紅蓮華」で平成最後・令和最初の週間デジタルシングル首位を獲得。
 
2020年秋、アルバム『LEO-NiNE』と、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』主題歌シングル「炎」を同時リリースし、アルバム、シングルそれぞれのランキングで“W1位”を獲得、年末には2年連続となる『第71回NHK紅白歌合戦』への出場が決定。
 
アニソンシーンにとどまらず、数多くのロックフェスでも活躍するアーティストとして、その存在感を示している。

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