プリティー・レックレス、最新アルバム『デス・バイ・ロックンロール』配信スタート──日本盤CDは2/24発売

2021.02.15

ソニー・ミュージックレーベルズ

現在のバンドの勢いや想いが凝縮された作品

オルタナティブロックバンドプリティー・レックレスの5年ぶり通算4枚目となる最新オリジナルアルバム『デス・バイ・ロックンロール』の配信が開始された。このアルバムの日本盤CDは2月24日（水）にリリースされる。

今回の作品は、バンドが敬愛しツアーもともにしていたサウンドガーデンのクリス・コーネル（Vo）や、デビューから作品を手掛けていたプロデューサーに訪れた突然の死、その悲しみによる薬物依存など、さまざまな苦しみを乗り越えて制作された。そのためテイラーの魂の叫びがアルバム全編にわたって響きわたり、テイラー本人も、「歌詞には私たちのメンタリティがすべて入っているの」と語っている。

アルバムのタイトルでリードシングルの「デス・バイ・ロックンロール」は全米ロックチャート1位となり、変わらない人気の高さを証明。アルバム収録曲も秀逸な楽曲が揃っており、トム・モレロ（レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、オーディオスレイヴ）が轟音で華を添えた「アンド・ソー・イット・ウェント」や、マット・キャメロン（サウンドガーデン、パール・ジャム）、キム・セイル（サウンドガーデン）が参加したサイケデリックな「オンリー・ラヴ・キャン・セイヴ・ユー・ナウ」などアルバムゲストも多彩だ。そして“25歳ですべての希望は死に絶えてしまった”と現在27歳のテイラーが叫ぶ珠玉のバラード「25」など、現在のバンドの勢いや想いが凝縮された作品に仕上がっている。

2021年要注目のバンド、プリティー・レックレスの今後の動きからも目が離せない。

プリティー・レックレス（The Pretty Reckless）

ドラマ『ゴシップガール』などでも活躍したアメリカの女優・モデルのテイラー・モンセンが中心となり、2008年アメリカ・ニューヨークで結成。

2010年にデビュー。2014年リリースの2ndアルバム『ゴーイング・トゥ・ヘル』はビルボードアルバムチャート5位を記録。同アルバムからは「ヘヴン・ノウズ」（2014年最もヒットしたロックソング）、「ファックト・アップ・ワールド」、「フォロー・ミー・ダウン」の3曲のナンバー1（全米ロックチャートにおいて）ヒットが生まれ、女性がフロントマンを務めるバンドとしては、1984年のプリテンダーズ以来の快挙を達成した。

これまでの動画総再生回数は約5億回、近年はガンズ・アンド・ローゼズ、サウンドガーデン、そのほか多くの大物たちとツアーをともにするなど勢いを拡大中。

リリース情報

『デス・バイ・ロックンロール』
CD発売日：2月24日（水）
価格：2,500円＋税
Blu-spec CD2仕様
購入・配信はこちら

【収録内容】
1．デス・バイ・ロックンロール│Death By Rock And Roll
2．オンリー・ラヴ・キャン・セイヴ・ミー・ナウ（feat. マット・キャメロン＆キム・セイル）│Only Love Can Save Me Now （feat. Matt Cameron &　Kim Thayil）
3．アンド・ソー・イット・ウェント（feat. トム・モレロ）│And So It Went （feat.Tom Morello）
4．25│25
5．マイ・ボーンズ│My Bones
6．ガット・ソー・ハイ│Got So High
7．ブルームスティックス│Broomsticks
8．ウィッチズ・バーン│Witches Burn
9．スタンディング・アット・ザ・ウォール│Standing At The Wall
10．ターニング・ゴールド│Turning Gold
11．ロックンロール・ヘヴン│Rock And Roll Heaven
12．ハーレー・ダーリン│Harley Darling