ジャクソン・ブラウン、7/23発売ニューアルバムより新曲「マイ・クリーヴランド・ハート」のミュージックビデオ公開

フィービー・ブリジャーズほかジャクソンのバンドメンバーらが出演

ジャクソン・ブラウンの7年ぶりとなるニューアルバム『ダウンヒル・フロム・エヴリホェア│Downhill From Everywhere』が、ジャクソン自身のレーベル インサイド・レコーディングスから7月23日（金）に全世界で発売（日本ではソニーミュージックからリリース）される。そのアルバムに収録される、ジャクソンの長年のギタリストであるヴァル・マッカラムとの共作によるニューシングル「マイ・クリーヴランド・ハート│My Cleveland Heart」のミュージックビデオが公開された。

「マイ・クリーヴランド・ハート」ミュージックビデオ

「マイ・クリーヴランド・ハート」のミュージックビデオは、フィービー・ブリジャーズ、P!NK（ピンク）、メラニー・マルティネスの『K-12』などで知られるアリッサ・トルヴィネンが監督を務め、フィービー・ブリジャーズのほか、ジャクソンのバンドメンバーであるヴァル・マッカラム、グレッグ・リース、ジェフ・ヤング、マウリシオ・リワーク、ボブ・グラウブ、ピート・トーマス、デイヴ・ファラガーらが出演している。

監督を務めたトルヴィネンは、ビデオ制作について以下のようにコメントしている。
「ジャクソンとコラボレーションできたことを光栄に思うわ。彼の創造性からはたくさんのインスピレーションをもらえる。音楽だけじゃなく、彼がエネルギーを注ぐこと全てから。台本は思いがけない形で出来上がった。そこに、フィービーが参加してくれたのは、嬉しいサプライズだったわ。ジャクソンの心臓を受け取り、袖から見守る彼女のショット……完璧なほどダークでポエティックで、まさにフィービーよ」

デビューアルバムから約50年という歳月が経ってもなお、このニューアルバムに収録された楽曲からは当時のひたむきさや親しみやすさはそのままに、前向きな変化を追い求めつづけた人生からもたらされたパワーと知恵が感じられる。

「このアルバムを通じて、根底に流れるのはインクルージョン、すなわち、多様性を受け入れるという精神だ。それは自分とは異なる人々に心を開くことであり、この世界を理解するための、最も基本的な基盤なんだ」と、ジャクソンは語っている。

また、ジャクソン・ブラウンは、今夏から秋にかけて、ジェイムス・テイラーとのツアー開催が決定している。詳しい情報は公式サイトまで。

リリース情報

『ダウンヒル・フロム・エヴリホェア│Downhill From Everywhere』
発売日：7月23日（金）
同日デジタル配信｜通常／ハイレゾ（96kHz/24bit）
5月21日（金）プレオーダー開始