アラン・ウォーカー、イマンベクとのコラボ曲「スウィート・ドリームズ」配信

2021.06.14

ソニー・ミュージックレーベルズ

スキャットマン・ジョン「スキャットマン」をサンプリング

次世代DJ／プロデューサーのアラン・ウォーカーとグラミー受賞プロデューサーイマンベクの新曲「スウィート・ドリームズ」が配信リリースされた。

楽曲「スウィート・ドリームズ」は1994年にオリジナルリリースされ、日本でも一大ブームを巻き起こしたスキャットマン・ジョンの「スキャットマン」をサンプリング。「自分が子供の頃、ユーロトランスとテクノが人気絶頂期だったから、僕の初期の音楽インスピレーションを思い出させてくれる」と語るアランだが、同曲では誰もが耳にしたことであろう「ビーパッパッパラッポー」のフレーズを大胆に使い、中毒性満載のダンス・アンセムへと見事に生まれ変わらせている。

また、ミュージックビデオはドバイの砂漠で撮影され、映画さながらのセットとエフェクトが施された壮大な映像に仕上がっている。

「スウィート・ドリームズ」ミュージックビデオ
https://youtu.be/SM-BT9cijI4

アラン・ウォーカーはこれまで「フェイデッド」「ザ・スペクター」をはじめとする特大EDMヒットを連発。また大のゲーム好きとして知られており、5月にはオリジナルゲーミングプラットフォーム『Walker Gaming』もローンチ。自身のYouTubeでは、5月末から6月初めにかけて5本の映像にわたる壮大なコンサートムービーシリーズ「Aviation Movie」が公開されている。2019年のライブ映像とCGを融合させ、スティーヴ・アオキなどを含む豪華ゲスト陣も登場し話題を呼んでいる。

「Aviation Movie」
https://youtu.be/hL6IOw3-w0o?list=PLYT4vq6pQVSuqGM4Q_UL4EV8VVf5py0_B

イマンベクは、これまでシーア、リタ・オラ、デヴィッド・ゲッタらとのコラボやリミックスで注目を集め、セイント・ジョン「ローゼズ」のリミックスが、第63回グラミー賞で＜最優秀リミックス・レコーディング賞＞を受賞。カザフスタン出身アーティストとして初めての受賞を果たした。

今をときめく次世代プロデューサーふたりによる夢のコラボ曲に注目だ。

アラン・ウォーカー（Alan Walker）

ノルウェー出身、23歳のプロデューサー

楽曲・ミュージックビデオ累計再生回数500億回、YouTube総再生回数100億回、SNS累計フォロワー数1億2,000万人、YouTubeで最もフォローされているアーティスト9位という記録を誇る（2021年5月時点）。これまで＜ULTRA MUSIC FESTIVAL＞＜コーチェラ＞＜トゥモローランド＞＜ロラパルーザ＞などの600本以上の大型フェスに出演。コールドプレイ、ブルーノ・マーズ、シーアなどのトップアーティストのリミックスも手掛ける。

元々はプログラミングやグラフィック・デザインに興味を持っていたところ、15歳のころに独学で音楽プロデュースを覚え、オンライン上での楽曲リリースをスタート。2015年にリリースした楽曲「フェイデッド」は、ドイツやスウェーデン、スイス、オーストリアの年間チャート1位を記録したほか、全英週間シングルチャートと全米ホットダンス／エレクトロニックチャートでもトップ10入りを記録した。

2017年12月、ノーベル平和賞コンサートに出演。同月、日本限定デジタルEP「アラン・ウォーカー・ヒッツEP」をリリースし、初来日公演を開催。

2018年4月、日本限定デジタルEP「フェイデッド・ジャパン EP」をリリース。「フェイデッド」は映画『ラプラスの魔女』の主題歌に決定した。12月、初のジャパンツアーを東京・大阪で開催。両公演ともに完売し、追加公演も決行した。同月デビューアルバム『ディファレント・ワールド』を配信先行リリースしiTunesダンスアルバムチャート1位を記録した。