ザ・キッド・ラロイ、ジャスティン・ビーバーとのコラボ楽曲「ステイ」をリリース

2021.07.12

ソニー・ミュージックレーベルズ

ロサンゼルスの街を駆け抜ける映画仕立てのミュージックビデオも公開

オーストラリア出身の2021年を代表する大型新人ザ・キッド・ラロイと世界的大スタージャスティン・ビーバーとのコラボ楽曲「ステイ」がリリースされた。

ふたりの親交は、ジャスティン・ビーバーがSNS上でラロイにDMを送ったことがきっかけ。3月に発売されたジャスティン・ビーバーの最新アルバム『ジャスティス』内に収録された「Unstable」では、夢の共演を果たしている。

最新コラボ楽曲「ステイ」は、心が離れてしまいそうな相手に対して「ここにいて欲しい」と歌いかけ、ザ・キッド・ラロイの持ち味である等身大の切ないリリックが最大限にいかされた、レトロなシンセ音が心地よく響くポップチューン。プロデューサーにノルウェーのカシミア・キャットを迎え、大人気シンガーであるチャーリー・プースが共同制作に携わったという今夏特大のシングル曲だ。

ミュージックビデオはふたりが楽曲をパフォーマンスする姿だけでなく、アメリカ・ロサンゼルスの街を駆け抜けるシリアスな演技シーンも収められた豪華な映画仕立ての作品となっている。

「ステイ」ミュージックビデオ
https://youtu.be/kTJczUoc26U

ザ・キッド・ラロイは、4月にマイリー・サイラスを迎えた「ウィズアウト・ユー（マイリー・サイラス・リミックス）」をリリースし、米ビルボードチャート 8位にランクイン。自身初のTOP10入りを果たし、幼いころから音楽で成功することを夢見ていた彼は、SNS上で連日ファンに感謝の意を表わしていた。

「ウィズアウト・ユー（マイリー・サイラス・リミックス）」ミュージックビデオ
https://youtu.be/SJOKlqJho8U

ラッパーとしてデビューしながらも、ジャンルの枠組みを超えてポップスターへの階段を上りはじめたザ・キッド・ラロイ。今回のジャスティン・ビーバーとのコラボシングルでさらなる飛躍を期待したい。

ザ・キッド・ラロイ（The Kid LAROI）

2003年生まれの17歳、本名：チャールトン・ハワード。オーストラリア・ニューサウスウェールズ州シドニー出身。

2パックやエリカ・バドゥ、カニエ・ウェストなどのアメリカの音楽を聞きながら育つ。幼いころからラップの作詞を始め、フリースタイル動画をオンラインで発表するようになる。

2018年、オーストラリアのラジオ番組『トリプル・J・ラジオ』に出演。ファイナリストとして勝ち上がった際、ジュース・ワールドのチームであるシカゴのラッパーリル・ビビーに才能を見出される。同年、デビューEP「14ウィズ・ア・ドリーム」をSoundCloud上で発表。なかでも「ブレッシングス」が話題を集め、インターネットを中心に着実なファンベースを築き上げる。

2019年、リル・ビビーによるレコードレーベル、グレード A プロダクションとコロンビア・レコーズと契約し、自身の憧れであり、のちの親友となるジュース・ワールドのオーストラリアツアーでの公演に抜擢される。同年12月に発表した「レット・ハー・ゴー」のビデオがヒップホップの大人気プラットフォーム＜リリカル・レモネード＞内で取り上げられ、2,000万回再生数を超える大ヒットとった。

2020年2月、同じく＜リリカル・レモネード＞内にて、リル・テッカとのコラボ曲「ディーバ」を発表。4,000万回再生数（2021年2月現在）を超え、全世界から注目を集める。同年3月に「アディソン・レイ」、4月にリル・T・ジェイとのコラボ曲「フェード・アウェイ」をつづけて発表。6月、故ジュース・ワールドとのコラボ曲「ゴー」をリリースし、米ビルボードホット100チャートに52位でデビュー。彼にとって初のチャート入りしたシングルとなった。7月にミックステープ『ファック・ラヴ』を発表し、全米ビルボード200チャートで8位を記録。この大ヒットを受けて、11月には『ファック・ラヴ(サヴェージ）』と題したミックステープのデラックス版がリリースされ、米ビルボード200チャートにて3位を記録。シングル曲「ソー・ダン」「ウィズアウト・ユー」も米ビルボードホット100チャートにそれぞれチャートインし、再生回数を伸ばしつづけている。

2021年4月30日、「ウィズアウト・ユー」のマイリー・サイラスとの特別バージョン「ウィズアウト・ユー（マイリー・サイラス・リミックス）」をリリース。米ビルボードチャート 8位にランクインし、自身初のTOP10入りを果たした。