アデル、11/19発売のアルバム『30』に先駆けて新曲「イージー・オン・ミー」配信開始

2021.10.18

ソニー・ミュージックレーベルズ

グザヴィエ・ドラン監督と再びコラボレーションしたミュージックビデオも公開

史上初となる2作連続グラミー賞主要3部門受賞を成し遂げた世界的歌姫、アデル。11月19日（金）にリリースされる最新アルバム『30』の発売に先駆けて、新曲「イージー・オン・ミー」の配信が開始され、ミュージックビデオも公開された。

9月にカナダのケベックで撮影されたミュージックビデオでは、カンヌ国際映画祭グランプリ受賞をしているグザヴィエ・ドラン監督と再びコラボレーション。この機会を本当に待ち望んでいたというドランは、「アーティスト同士が何年もの時を経て、再び繋がることよりパワフルなものはないと私は思います。私も変わり、アデルも変わった。お互いの成長と、そして強い信念を貫いてきたことを祝福する機会なのです。全く変わらない、でも違っている。」とコメントしている。同ビデオは2015年にリリースされたシングル「ハロー」のミュージックビデオ撮影で使用されたものと、まったく同じ家のシーンから始まる。

「イージー・オン・ミー」ミュージックビデオ
https://www.youtube.com/U3ASj1L6_sY

引っ越しの荷造りを終えたアデルが「今からそちらに向かうね」と電話をかけ、車に乗り込みカセットテープをプレイする。映像の中盤ではそれまでモノクロだった映像が美しいカラー映像に切り替わり、ラストシーンでは「カット！」の声が掛かると、監督が「絶対このシーンは使おう」と投げかけ、アデルが笑いながら「絶対使わないで！」と言い返すやりとりまでが収められている。

11月19日（金）にリリースされるアルバム『30』は、2015年11月にリリースされた3rdアルバム『25』以来の作品となり、過去にもコラボレーションしたグレッグ・カースティン、マックス・マーティン、シェルバック、トバイアス・ジェッソJr.や、新たにインフロとルドウィグ・ゴランソンをプロデューサーとして迎え入れて制作。デジタルリリースに加えて、日本国内ではCDとアナログレコードでリリースされる。完全生産限定盤となるCDは紙ジャケット仕様でボーナストラックが3曲収録されており、日本独自のパッケージとして見逃せない商品になりそうだ。予約受付はCDおよびアナログレコードとダウンロードともに開始されている。

アデル（Adele）

今世紀を代表するシンガーソングライター、アデル。
1988年イギリス生まれ、本名はアデル・ローリー・ブルー・アドキンス。

2008年のデビューアルバム『19』でグラミー賞＜最優秀新人賞＞と＜最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォ—マンス賞＞の2部門を受賞し、出色した才能が世界中で認知される。つづく2ndアルバム『21』は19カ国で1位を獲得し全世界で3,100万枚を販売、今世紀最大のセールスを記録。全米アルバムチャートでは発売以来39週連続でトップ5位以内を記録し、連続週トップ5位以内の歴代1位記録を樹立、ギネスに認定された。さらに2012年第54回グラミー賞に主要3部門を含む6部門でノミネートされ、すべての賞を受賞している。2015年発表の3rdアルバム『25』でもグラミー賞の計5部門を受賞し、史上初めて主要4部門のうち3部門を二度制覇した世界最高峰のアーティスト。

2021年、約6年ぶりに4枚目となる待望の新作『30』を発売する。