石井竜也、YouTubeオフィシャルチャンネル開設＆自身監督短編映画作品『笹-sasabune-舟』公開

2021.11.12

ソニー・ミュージックレーベルズ

ミュージックビデオやライブ映像に加えスペシャルコンテンツも公開予定

石井竜也がソロ名義のYouTubeチャンネル『石井竜也 Official YouTube Music Channel』を開設。併せて、ネット上では公開されていなかった自らが監督を務め話題となった短編映画作品『笹-sasabune-舟』が公開された。

石井竜也短編映画作品『笹-sasabune-舟』
https://youtu.be/PXE9MkPPsXE

今回YouTubeチャンネル開設を記念して公開された『笹-sasabune-舟』は、2011年に楽曲「はなひとひら」のイメージショットフィルムとして、石井竜也自身が監督を務めたショートムービー。江戸時代の京都を舞台に、父親と一家を支えるために帯作りの工房「一花工房」へ奉公に出た18歳の娘、お花と、武家の長男として生まれたものの心根の優しさから武士の世界の習わしに馴染めずにいる丈太郎との、身分違いによる淡くはかない恋模様が描かれた作品で、国際短編映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2011』では話題賞を受賞した。

『石井竜也 Official YouTube Music Channel』では、ミュージックビデオやライブ映像に加え、ここでしか見ることのできないユーザーを楽しませるスペシャルコンテンツも公開されていく予定だ。

また、12月20日（月）にグランドプリンスホテル新高輪、23日（木）にリーガロイヤルホテル大阪にて、毎年恒例となっている石井竜也のクリスマスディナーショーが開催される予定。現在発売中のチケット詳細は、両ホテルHPまで。

さらに12月27日（月）、28日（火）には、Billboard LIVE YOKOHAMAにて『ビルボードライブ～LIKE A JAZZ CHRISTMAS vol.2～』を開催することも発表されている。この公演のチケットは、Club BBL会員先行（先着）受付が11月18日（木）12:00から、一般（先着）受付が11月25日（木）12:00から開始される。

石井竜也

1959年生まれ。茨城県北茨城市出身。

高校卒業後、画家を目指し上京。1985年にデビューしたバンド、米米CLUBの中心的メンバーとして楽曲の作詞・作曲、ステージセット、コスチュームなどバンドを総合的にプロデュース。1989年「KOME KOME WAR」、1990年「FUNK FUJIYAMA」でMTV VIDEO MUSIC AWARDを2年連続受賞。さらに「浪漫飛行」「君がいるだけで」などを含め多くのヒット曲をリリースする。その芸術的で圧倒的なライブパフォーマンスから稀代のエンタテインメントバンドとしてその名を轟かせるかたわら、映画監督としても活動の場を広げ1994年『河童』、1996年には大規模オーストラリアロケを敢行した『ACRI』を公開。1997年の米米CLUB解散後（2006年再始動）、空間プロデュース、オブジェ創作などを含め、音楽活動を軸にソロアーティストとして活動中。

2001年9月11日のアメリカ同時多発テロをきっかけに、2002年から愛と平和を願うアートインスタレーション「GROUND ANGEL」を主宰、故郷も被災した2011年の東日本大震災発生からは、被災者支援を軸とした活動を行なっている。2016年、「GROUND ANGEL」は15周年を迎え、2018年には新たな試みとして演劇とコンサートの融合である和のエンタテインメントコンサートツアー「- 陣 JIN -」に挑戦し、全34公演開催。

2020年にデビュー35周年を迎え、初のオンライン配信ライブを開催。今年も石井竜也としてのソロ活動、米米CLUBとしてのバンド活動を両立して行なっており、時代の変化に合わせ、常に新しいコンセプトを考えたライブに挑戦しつづけている。