ザ・フラワー・キングス、最新フルアルバム『バイ・ロイヤル・ディクリー』2022年3/4世界同時発売決定

2021.12.14

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アルバムからの第1弾シングル「ザ・グレイト・プリテンダー」配信開始

ロイネ・ストルトが率いるスウェーデン出身で北欧プログレロック界のレジェンド、ザ・フラワー・キングスの最新フルアルバム『バイ・ロイヤル・ディクリー│BY ROYAL DECREE』が、2022年3月4日(金)に世界同時発売されることが決定。併せて、アルバムからの第1弾シングル「ザ・グレイト・プリテンダー│The Great Pretender」の配信が開始された。

『バイ・ロイヤル・ディクリー』は、ドラマーのミルコ・デマイオとキーボーディストのザック・カミンスをラインナップに迎えての3作目で、前作『アイランズ│ISLANDS』からわずか1年4カ月での発売となる。そして、今回もデンバーを拠点とするアーティスト、ケヴィン・スローンが美しいアートワークを手掛けている。

レコーディングは2021年夏、スウェーデンのフェニックス・スタジオで始まった。この2年間目標となるツアーが事実上ゼロだった状態のなか、彼らは自由に新しいマテリアルのレコーディングに集中するとともに、過去のセッションでボツになったものを見直すことができた。新作は真の意味で「レトロ」な作品であり、マテリアルの一部に至っては1994年にフラワー・キングスの1stアルバムをレコーディングした時よりも前に書かれたものまである。新作ではよりオーガニックでビンテージなサウンドを目指しつつ、その基盤がドラム、ベース、ギター、そして定評のあるアイコニックなハモンドオルガン、グランドピアノ、シンセサイザーのメロトロンとモーグにあることは変わっていない。

また、『バイ・ロイヤル・ディクリー』では結成メンバーでロイネの弟であるマイケル・ストルトが復帰し、ベースとボーカルを担当。そのほかのラインナップはミルコ・デマイオがドラムス、ザック・カミンスがキーボード、ハッセ・フレベリがボーカルとギター、ロイネ・ストルトがボーカルとギター、ヨナス・レインゴールドがベースを担当している。

【ロイネ・ストルト コメント】
■第1弾シングル「The Great Pretender」について
過去14作のスタジオ・アルバムを発表してきたザ・フラワー・キングスの25年の歴史の真っただ中にいると、外からの視点を持とうとするのは必ずしも簡単なことじゃないってことを意味する。でもこの曲はメロディックな面とサウンド的な冒険という、新しいものと古いものの両方をよく体現しているんだ。

■新作『BY ROYAL DECREE』について
ザ・フラワー・キングスが存在もしないうちから忘れ去られていたザ・フラワー・キングスという古い宝島を探ることができたのは素晴らしかったね。再度それらのマテリアルと繋がることによって、ザ・フラワー・キングスが何故存在するか、そして何であるかに気付くことができた。このアルバムは僕のソングライターとしての歴史と、それを振り返る“中年”の冒険物語を巡る旅なんだ。

大人になることの素晴らしさのひとつは、愛されるために他の誰かになろうとしなくていいと気づくことだね。自分自身の最高のバージョンになればいいだけなんだ。ということでそれを念頭において、僕たちはザ・フラワー・キングスにできるだけ忠実になろうとした。これは僕たちの“うまくいった仕事”なんだ。

■マイケル・ストルトの復帰について
ベーシストとしての弟とまた繋がる気分は最高だよ。確かに僕たちは家族的な意味でも兄弟だけど、10代の頃イエス、ジェネシス、フランク・ザッパ、キング・クリムゾン、ウェザー・リポートなどのバンドを探索していく“ブラザー”同士でもあったから、基準点もはっきりとしているんだ。お互いが音楽的に辿ってきた道をよく分かっているから、どこに向かっていくかもわかるんだ。

 

ロイネ・ストルト (Roine Stolt)

1956年生まれ。スウェーデン出身のギタリスト、シンガー、作曲家。
 
1974年、弱冠17歳でカイパというバンドに参加、天才少年ギタリストとしてキャリアをスタート。カイパ脱退後はソロとして活動をつづける。1994年にキャリアのなかでも重要な作品となる『ザ・フラワー・キング』をリリース。このアルバムがきっかけとなり、ザ・フラワー・キングスを結成。ザ・フラワー・キングスは北欧プログレッシブロックを代表するバンドとして人気を獲得した。さらに、トランスアトランティックのメンバーとしても活動。
 
2017年にはスーパー・グループ、ザ・シー・ウィズインを結成、2018年にはソロ作品も発表するなど幅広い活動を行なっている。
 
2019年にザ・フラワー・キングスを再始動させ、同年11月に新作『ウェイティング・フォーミラクルズ』を発表。
 
2020年1月、5年ぶりとなる来日公演が実現。10月には早くも『アイランズ』を発表。いずれの作品も、高い評価を得ている。

リリース情報

『バイ・ロイヤル・ディクリー│By Royal Decree』
発売日(予定):2022年3月4日(金)
※2CD、3LP+2CD Box Set、ダウンロード&配信が全世界同時発売
配信・再生・予約はこちら(新しいタブで開く)
※「ザ・グレイト・プリテンダー│The Great Pretender」先行配信中

【収録内容】
<Disc 1>
01.The Great Pretender│ザ・グレイト・プリテンダー
02.World Gone Crazy│ワールド・ゴーン・クレイジー
03.Blinded│ブラインデッド
04.A Million Stars│ア・ミリオン・スターズ
05.The Soldier│ザ・ソルジャー
06.The Darkness In You│ザ・ダークネス・イン・ユー
07.We Can Make It Work│ウィー・キャン・メイク・イット・ワーク
08.Peacock On Parade│ピーコック・オン・パレード
09.Revolution│レヴォリューション

<Disc 2>
01.Time The Great Healer│タイム・ザ・グレイト・ヒーラー
02.Letter│レター
03.Evolution│エヴォリューション
04.Silent Ways│サイレント・ウェイズ
05.Moth│モス
06.The Big Funk│ザ・ビッグ・ファンク
07.Open Your Heart│オープン・ユア・ハート
08.Shrine シャイン
09.Funeral Pyres│フューネラル・パイアーズ

■ラインナップ
ロイネ・ストルト(vocal, guitar)
ハッセ・フレベリ(vocal, guitar)
ザック・カミンス(organ, piano, synths)
マイケル・ストルト(bass, backing vocal)
ヨナス・レインゴールド(bass)
ミルコ・デマイオ(drums, percussion)
ハッセ・ブルニウソン(percussion)
with
ヨナス・リンドベリ(bass)
ロブ・タウンゼント(sax)
アリアクサンドル・ヤシンスキ(accordion)
ヤニカ・ルンド(backing vocals)

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