動く、ミュシャ展「iMUCHA IMMERSIVE EXHIBITION（アイミュシャ イマーシブ エキシビション）」2022年夏に世界初開催決定

アルフォンス・ミュシャのコレクションをデジタルアートで蘇らせる展覧会

アルフォンス・ミュシャのコレクションをデジタルアートで蘇らせる世界初開催の展覧会、動く、ミュシャ展「iMUCHA IMMERSIVE EXHIBITION（アイミュシャ イマーシブ エキシビション）」が、2022年夏にパシフィコ横浜で開催されることが決定した。

 
繊細で洗練された女性美と色彩豊かな装飾模様で魅了する作品が、日本でも高い人気を誇るアール・ヌーボーを代表する芸術家、ミュシャ。祖国チェコと自身のルーツであるスラヴ民族をテーマに約20年の歳月をかけて制作した大作《スラヴ叙事詩》全20作品を2017年に日本初公開した際には65万人が来場し、大きな話題を集めた。

動く、ミュシャ展「iMUCHA IMMERSIVE EXHIBITION」は、ミュシャの優美で華やかかつ装飾性豊かな作品群と、民族と歴史を写実的に表現した《スラヴ叙事詩》の重厚な世界観を壮大なスケールで表現。最先端のデジタルアート技術と荘厳なオーケストラ音楽の融合は、作品に命を宿したような生き生きとした雰囲気を創出し、来場者をミュシャの未知の世界へ惹き込む展示となっている。

ミュシャの故郷であるチェコを拠点に活躍するマルチメディア・プロデュースチーム『iMUCHA Production（アイミュシャ　プロダクション）』が制作したこの展覧会は、世界初開催の横浜での展示を皮切りに世界巡回を目指していく。

動く、ミュシャ展「iMUCHA IMMERSIVE EXHIBITION」開催概要

展覧会名：動く、ミュシャ展「iMUCHA IMMERSIVE EXHIBITION（アイミュシャ イマーシブ エキシビション）」
会期：2022年夏
会場：パシフィコ横浜（神奈川県横浜市西区みなとみらい１丁目1-1）
アクセス：みなとみらい線（東急東横線・東京メトロ副都心線直通）みなとみらい駅より徒歩5分
主催：iMUCHA IMMERSIVE EXHIBITION実行委員会
ソニー・ミュージックソリューションズ、TBS、朝日新聞社、Bunkamura
企画制作：iMUCHA Production
※会期、開館時間、休館日、入館方法、観覧料、チケットの発売日などは後日発表。
 
■『iMUCHA Project』とは
チェコを拠点に活動するマルチメディア・プロデュースチーム『iMUCHA Production（アイミュシャ　プロダクション）』は、Richard Fuxa（リチャード・フクサ）が発起人となり2020年に発足。世界最大級のミュシャのポスターコレクターである、テニスプレーヤー、イワン・レンドルのコレクションや歴史的大作《スラヴ叙事詩》など、ミュシャの代表作をデジタル化し、3つのエンタメフォーマット（コンサート、美術展、イマーシブ エキシビション）で世界に発信していくユニークな『iMUCHA Project』を企画。次世代へ向け、ミュシャの魅力を伝えている。
 
■「IMMERSIVE EXHIBITION」（イマーシブ エキシビション）とは
イマーシブ＝没入の名の通り、広々とした空間全体に絵画を投影し五感で体験する「イマーシブ展」。壮大な音楽と映像をシンクロさせた新しいアート体験は、フランスを中心に人気を集めるアートコンテンツ。アルフォンス・ミュシャを題材とした「イマーシブ展」は今回の横浜での開催が世界初となる。

©2022 iMUCHA Production.