奥田民生、屋敷豪太とのコラボ曲「はんなりドライブ」配信開始

奥田民生

1965年、広島生まれ（56歳）。1987年にユニコーンでメジャーデビュー。1994年にシングル「愛のために」でソロ活動を本格的にスタートさせ、「イージュー★ライダー」「さすらい」などが大ヒット。井上陽水とのコラボ作品の発表、PUFFYや木村カエラのプロデュースを手掛けるなど幅広く活躍。
 
奥田民生としては、バンドスタイルの「MTR&Y」、弾き語りスタイルによるライブ「ひとり股旅」や、レコーディングライブ「ひとりカンタビレ」、YouTubeで繰り広げられる宅録スタイルのDIYレコーディングプロジェクト「カンタンカンタビレ」など活動形態も多岐にわたる。さらに世界的なミュージシャンであるスティーヴ・ジョーダン率いるThe Verbsへの参加のほか、岸田 繁（くるり）と伊藤大地とともに結成したサンフジンズ、斉藤和義、トータス松本ら同世代ミュージシャンと結成したカーリングシトーンズの一員としても活動中。2015年に50歳を迎え、レーベル・ラーメンカレーミュージックレコード（RCMR）を立ち上げ、2019年にソロ活動25周年を迎えた。現在はリモートでゲストと繋がりトークや演奏が繰り広げられる『カンタンテレタビレ』やバーチャル背景で演奏する『カンタンバーチャビレ』など、YouTubeにて次々と新しい動画が公開されている。楽曲「太陽が見ている」で日本テレビ系土曜ドラマ『逃亡医F』（主演：成田 凌）の主題歌を担当。
 

屋敷豪太

1962年、京都生まれ。1982年に上京し、こだま和文らとMUTE BEATを結成。1987年にはMELONのメンバーとして、ヨーロッパ公演を行なう。また、中西俊夫、藤原ヒロシらとダンスミュージックレーベルMajor Forceを設立。1988年に渡英後、1989年にSoul II Soulの1stアルバムに参加したことからグランド・ビートを生み出し、世界的な注目を集め、その後もロンドンを拠点に、さまざまなレコーディングに参加。1991年にはSimply Redの正式メンバーとしてアルバム『Stars』のレコーディングと2年間にわたるワールドツアーに参加。ジャンルを超え、多くのアーティストをプロデュース、また楽曲をリミックスする一方で、ソロアーティストとして、またB.E.D.（Jimmy Gomezとのユニット）としてアルバムを発表。
 
2004年から活動の拠点を日本に移し、新人アーティストのプロデュースや、アルバムプロデュース、リミックス、またドラマーとしての活動などを精力的に行なう。ソロプロジェクトとしてiTunes Music Storeより『Vol.1（2005年9月）、『Vol.2』（2005年11月）をリリースし、2006年1月にはCD化（『Silent Love』）された。サウンドトラック制作の分野では、堤 幸彦監督のドラマ『下北サンデーズ』(テレビ朝日系列2006年7月～9月)、『巷説百物語～狐者異～』(WOWOW 2005年)、『巷説百物語～飛縁魔～』(WOWOW 2006年)などを手掛ける。また、サッカー関連の楽曲依頼も多く、Fantasistaレーベル／DATA STADIUMよりリリースされているDVDへのテーマ曲を含む楽曲提供を中心に、サポーターズソングの制作や国際試合の選手入場の際に使用されていた「World Soccer Anthem」のアレンジなどを行なう。またテレビへの出演も、自らがホストを勤めた『meets music』（WOWOW 2006年4月～2007年3月）では、ゲストミュージシャンとのセッションでオリジナリティあふれる選曲、アレンジを披露しながら、番組の進行役も務めていた。同時に『新堂本兄弟』（フジテレビ系列）では堂本ブラザーズバンドのドラムを担当。NHK総合テレビにて放送中の『プロフェッショナル 仕事の流儀』のテーマ曲「Progress」を演奏しているkōkua のメンバーでもある。
 
これまでにレコーディング、ライブなどで関わったアーティストは、Bomb The Bass、Soul II Soul、Sinead O’Connor、SEAL、ABC、Massive Attack、Tom Jones、Bjork、Neneh Cherry、Swing Out Sister、藤井フミヤ、槇原敬之、スガシカオ、尾崎亜美、小泉今日子、NOKKO、JUJU、いきものがかり、MONDO GROSSO（敬称略、順不同）など多岐にわたる。また、小原 礼とのユニット「The Renaissance」やダブバンド「DUBFORCE 」での活動も行なっている。