ソニーミュージックと「SCHOOL OF LOCK!」による10代アーティスト限定の“音楽の甲子園”『閃光ライオット』再始動決定

Galileo Galilei、緑黄色社会など多数のアーティストを輩出した音楽フェス

ソニーミュージックとTOKYO FMのラジオ番組『SCHOOL OF LOCK!』によって2008年から2014年まで7回にわたり開催された10代アーティスト限定の“音楽の甲子園”『閃光ライオット』が、内容をリニューアルし再始動することが決定した。

『閃光ライオット』はデビューを目的とする従来のオーディションとは異なり、夏フェスへの出場権を賭けた、いわば“音楽の甲子園”として2010年には1万2,000人の観客を動員。2015年から2019年は後継となる『未確認フェスティバル』にコンセプトが引き継がれ、毎年3,000組超の応募がある音楽イベントとして通算12年間開催された。初代グランプリに輝いたGalileo Galileiを皮切りに、緑黄色社会、GLIM SPANKY、BURNOUT SYNDROMES、片平里菜、ぼくのりりっくのぼうよみ（現：たなか）、SHE'Sなど多数のアーティストを輩出している。

夢も生き方も価値観も多様化し、ソーシャルネイティブであらゆる情報に自由にアクセスできるようになった一方、ここ数年はコロナ禍で学校行事やスポーツイベントが中止になるなど、分断や孤立を余儀なくされてきた。そんな時代を生きる令和の10代たちが若い衝動をぶつけ、青春の思い出をつくる場所となるような、2020年代の10代の価値観を体現する音楽フェスとなる。

10代の出場アーティストの募集期間は、2月20日（月）～4月17日（月）となり、スタジオ審査、ライブハウス審査を経て、ファイナルライブ審査「マイナビ 閃光ライオット2023 produced by SCHOOL OF LOCK!」が、8月7日（月）にZepp DiverCity(TOKYO)で有観客にて開催される。

出場アーティストはオリジナル曲に限らず、カバー曲やカラオケ歌唱でのエントリーも可能で、ステージでのライブパフォーマンスができる形であれば、顔出しの有無は不問。また、今回に限り、イベントが開催されなかったコロナ禍の3年間で20歳を迎えたアーティストも募集対象となる。10代のアーティストのパフォーマンスを評価する審査員や、Zepp DiverCity(TOKYO)のステージでフェスを盛り上げるゲストアーティストは後日発表される予定だ。