米津玄師、「KICK BACK」が日本語詞楽曲史上初のアメリカレコード協会(RIAA)ゴールド認定

2023.10.27

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作詞、作曲、歌唱を米津玄師、編曲を米津玄師と常田大希が共同で行ない、モーニング娘。「そうだ!We’re ALIVE」をサンプリングした楽曲

米津玄師の楽曲「KICK BACK」が、アメリカレコード協会(RIAA)によりゴールド認定を受けたことが発表された。日本語詞の楽曲がRIAAゴールド認定を受けるのは史上初となる。

アメリカレコード協会(RIAA)は1952年に設立され、アメリカ国内でのセールスに応じてゴールド&プラチナ認定を行なっている機関。RIAAは公式サイトにて、2022年10月に配信された「KICK BACK」が、2023年8月付けで50万ユニット以上を記録した楽曲に与えられる「ゴールド」公式認定を受けたと発表した。

「KICK BACK」ゴールド認定写真

日本人としては、1984年にオノ・ヨーコが、JOHN LENNON&YOKO ONO「DOUBLE FANTASY」「MILK&HONEY」でプラチナ&ゴールド認定を受けているが、日本語曲としては、KENSHI YONEZU「KICK BACK」が初のRIAAゴールド認定作品となった。

「KICK BACK」はTVアニメ『チェンソーマン』のオープニングテーマとして書き下ろされ、作詞、作曲、歌唱を米津玄師、編曲を米津と常田大希(King Gnu/millennium parade)が共同で行ない、モーニング娘。「そうだ!We’re ALIVE」をサンプリングした楽曲。2022年10月12日に配信リリースされ、Spotifyの世界で最も再生されている楽曲デイリーランキング「トップ50 – グローバル」(10/13付)に47位でランクインしている。同チャートに国内アーティストがチャートインするのは史上初となり、日本ポップシーンの歴史を塗り替える快挙を成し遂げていた。

アメリカ市場では、「地球儀」(英題「Spinning Globe」)が主題歌を務めた、スタジオジブリ宮﨑駿作品『君たちはどう生きるか』(英題『THE BOY AND THE HERON』)の公開を12月8日(金)に控え、10月28日(土)からは「Studio Ghibli Fest」として全米1,000館にて『千と千尋の神隠し』(英題『Spirited Away』)が上映される。その上映内で「地球儀」のライブ映像と、米津玄師×菅田将暉「僕たちはどう生きるか」対談も同時上映されることが決定し、大きな注目を集めている。

米津玄師

ハチ名義でボカロシーンを席巻し、2012年に本名の米津玄師としての活動を開始。
 
2018年、TBS金曜ドラマ『アンナチュラル』の主題歌として「Lemon」を書き下ろし“ミリオン”セールスを記録。「第96回ドラマアカデミー賞」にて最優秀ドラマソング賞を受賞。日本レコード協会にて史上最速の300万ダウンロード認定など数々の記録を樹立。同年、NHK2020応援ソングとして、Foorin「パプリカ」を発表。
 
「Lemon」は年間を通して支持が拡大しつづけ、年間ランキングチャートを総なめにし、ミュージックビデオ6.9億回再生を突破、デジタルとフィジカル合算300万セールス突破と、年度を象徴する楽曲となった。年末には紅白歌合戦に初出場、初のテレビ歌唱が大きな話題を呼び、翌2019年でも2年連続で年間ランキングを席巻。Billboard JAPANでは日米初となる2年連続での首位、オリコン週間カラオケランキングでは歴代1位となる「連続1位獲得週数85週」を記録するなど、音楽史に残る数々の快挙を成し遂げた。
 
2019年、菅田将暉「まちがいさがし」をプロデュース。映画『海獣の子供』の主題歌として「海の幽霊」をリリース。Foorin「パプリカ」のセルフカバーを発表。TBSドラマ『ノーサイド・ゲーム』の主題歌としてシングル「馬と鹿」をリリースし、フィジカルとデジタル合算で120万セールスを記録。その後開催され社会現象となったラグビーWCでも楽曲が使用されるなど大きな反響を呼んだ。そして12月には、「NHK2020ソング」として「カイト」を制作。紅白歌合戦にて嵐により初披露された。
 
2020年、TBSドラマ『MIU404』の主題歌として「感電」を書き下ろし、5thアルバム『STRAY SHEEP』を発売。発売翌週にミリオンセールスを記録。その後150万枚までセールスを伸ばしオリコン合算アルバムランキングで200万ポイントを突破。2020年の年間ランキングは46冠を獲得した。また、ユーザー数3億5,000万人を誇るゲーム『FORTNITE』での革新的な全世界バーチャルライブの開催や、『ユニクロ』とのコラボTシャツの全世界販売、『GIVENCHY』新作コレクションへ各国の著名人とともに参加するなど、意欲的な活動が国内外で大きく評価された。グローバルチャートIFPIでは世界7位にランクイン、『Forbes』が選ぶアジアのデジタルスター100に選出。日本国内では、芸術選奨文部科学大臣新人賞(大衆芸能部門)を受賞するなどの結果を残した。
 
2021年、NTV『news zero』のテーマソングとして「ゆめうつつ」を発表。TBSドラマ『リコカツ』主題歌として「Pale Blue」をリリースし、Billboard総合ランキング1位、オリコンダウンロードランキングは史上初のTOP3独占という記録を残した。また、8月には落語をモチーフとした「死神」のミュージックビデオを公開した。
 
2022年、「PlayStation」CMとして「POP SONG」を書き下ろし、自身も出演。また、映画『シン・ウルトラマン』の主題歌として「M八七」、TVアニメ『チェンソーマン』のオープニングテーマとして「KICK BACK」を書き下ろした。「KICK BACK」は、SpotifyグローバルランキングでTOP50にランクインと国内アーティスト初の記録を達成。さらに、「オリコン週間シングルランキング」(12/5付)ではソロアーティストとしては令和初となる初週売上30万枚超えを果たし、初登場1位を獲得。Billboard JAPANアニメチャートでは21週連続首位を記録している。
 
2023年、「ジョージア」のCMソングとして「LADY」を、「FINAL FANTASY XVI」のテーマソングとして「月を見ていた」を書き下ろした。7月には、スタジオジブリ最新作、宮﨑 駿監督の『君たちはどう生きるか』主題歌として「地球儀」を書き下ろし、米津玄師名義としては100曲目を迎えた。また、アジアで最も影響力のあるアーティストとして「LOEWE」FW23メンズコレクションキャンペーンに登場し存在感を発揮した。
 
ミュージックビデオに関しては、「Lemon」が8億回再生突破と日本人アーティスト初の記録を更新しつづけているだけでなく、1億回再生が16作品という圧倒的な記録を達成し(「Lemon」「アイネクライネ」「LOSER」「ピースサイン」「灰色と青(+菅田将暉)」「orion」「Flamingo」「感電」「打上花火」「パプリカ」「春雷」「馬と鹿」「海の幽霊」「KICK BACK」、Foorin「パプリカ」、菅田将暉「まちがいさがし」)、公式YouTubeチャンネル登録者数は696万人を突破している。

リリース情報

「KICK BACK」ジャケット写真

「KICK BACK」
配信日:2022年10月12日(水)
配信・再生はこちら(新しいタブで開く)

米津玄師 Kenshi Yonezu – KICKBACK

「KICK BACK」特設サイトはこちら(新しいタブで開く)

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