ビリー・ジョエル、『ピアノ・マン』リリース50周年&来日記念ライブアルバム『ビリー・ザ・ベスト:ライヴ!』12/20発売決定

2023.11.13

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名曲4曲の日本語字幕入りミュージックビデオも公開中

ビリー・ジョエルの出世作『ピアノ・マン』の50周年と、2024年1月に開催される16年ぶりの来日公演を記念して、日本独自企画のライブアルバム『ビリー・ザ・ベスト:ライヴ!|Live Through The Years -Japan Edition-』が12月20日(水)にリリースされることが決定した。

ライブアルバム『ビリー・ザ・ベスト:ライヴ!|Live Through The Years -Japan Edition-』は、ビリー・ジョエルの半世紀に及ぶキャリアを各年代の名演で一望できる、ライブ版“ビリー・ザ・ベスト”ともいうべき作品。これまでデジタル配信のみのリリースだった『Live Through The Years』をベースにしつつ、1970年代~2000年代の4つのディケイドから、ヒット曲、代表曲、隠れた名曲の名演の数々(世界初CD化音源や過去の貴重な限定盤に収録されていたもの)を厳選して大幅に追加収録、最新マスタリングが施されたスペシャルな2枚組となる。

本作には、コロムビア・レコードとの契約のきっかけになったフィラデルフィア:WMMR FMでの「キャプテン・ジャック」(1972年4月録音)にはじまり、世界初CD化となるコネティカットでの「ニューヨークの想い」(1976年12月録音)、最初のキャリア絶頂期の地元凱旋コンサートとなったロングアイランドでの「素顔のままで」 (1977年12月録音)のほか、11月3日に輸入盤のみでリリースされたばかりのアナログ盤BOXセット『The Vinyl Collection Vol.2』(11LP)の目玉盤となっている『Live From Long Island』より、「ストレンジャー」「アレンタウン」「プレッシャー」(3曲とも世界初CD化:1982年12月録音)が収録される。

また、ビリー・ジョエルの1980年代後半のキャリアを象徴するモスクワ、レニングラード公演から、「ロンゲスト・タイム」「アップタウン・ガール」(1987年7月、8月録音)が収められるほか、1990年代からは 『リヴァー・オブ・ドリームス』ツアーよりアルバム表題曲と、「ノー・マンズ・ランド」「見えないのは真実」「ウィーン」「イタリアン・レストランで」などの楽曲群がすべて世界初、日本初CD化で収録される。

さらに2000年代からは、2001年9月に起きたアメリカ同時多発テロ直後の10月に開催されたチャリティイベント『コンサート・フォー・ニューヨーク・シティ』での「マイアミ2017」の名演も収録される(曲終わりのMCでビリーは「私は25年前にこの曲を作った。この曲はこのまま空想の歌になっていくのだろうと思っていたのに、まさか現実のことになろうとは。しかしこの曲の結末とは違い、我々はどこにも逃げたりしない!」と表明し、大喝采を浴びた)。

なお、現在『ピアノ・マン』50周年を記念して、「ピアノ・マン」「オネスティ」「素顔のままで」「アップタウン・ガール」4曲の日本語字幕入りミュージックビデオも公開されている。

ビリー・ジョエル|Billy Joel - 「ピアノ・マン (Piano Man)」 (日本語字幕ver)

ビリー・ジョエル|Billy Joel - 「オネスティ (Honesty)」 (日本語字幕ver)

ビリー・ジョエル|Billy Joel - 「素顔のままで (Just The Way You Are)」 (日本語字幕ver)

ビリー・ジョエル|Billy Joel - 「アップタウン・ガール (Uptown Girl)」 (日本語字幕ver)

2023年は、『ピアノ・マン』のリリースから50周年であるだけでなく、1982年に世界初のCDソフトとして発売された名盤『ニューヨーク52番街』(1978年発表)のリリースから45周年、『イノセント・マン』(1983年発表)のリリースから40周年、さらに1978年の初来日公演からも45周年というビッグア二バーサリーイヤー。ビリー・ジョエルが生誕75年を迎える2024年には、16年ぶり1夜限りの来日公演の開催も決定している。2014年からアメリカ・ニューヨーク、マジソン・スクエア・ガーデンで定期的に開催されてきたレジデンシャル(滞在型)公演が2024年7月の150回目をもって終了することも既に発表されており、来日公演が最後になるのではないかと予想されている。

ビリー・ジョエル(Billy Joel)

ポップなメロディと都会的なコンテンポラリーサウンドに加え、現代に暮らす人々のありふれた苦悩や葛藤、生きる喜びなどを等身大かつリアルな筆致で切り取った歌詞が特徴的で、1970年代後半から1990年代前半にかけて世界的ヒットを連発。クラシックの素養を持ちながら庶民的な“味”も出せるピアノのスタイルと、情感豊かにドラマを語れるシンガーとしての技量を併せ持ち、今なお世界中で愛されつづける唯一無二の「ピアノ・マン」。これまでに、『ニューヨーク52番街』でのアルバム・オブ・ジ・イヤー、「素顔のままで」でのソング・オブ・ジ・イヤーとレコード・オブ・ジ・イヤー、そして栄えあるグラミー・レジェンド賞を含む6つのグラミー賞を獲得(ノミネートは23回)しており、全世界で1億6,000万枚以上のレコードセールスを記録。アメリカでのレコード総売上第6位のアーティスト(ソロ・アーティストとしては第3位)となっている。
 
ロックンロールの殿堂とソングライターの殿堂入りも果たしており、『ムーヴィン・アウト』でトニー賞を受賞したほか、米国議会図書館ガーシュウィン賞のポピュラー・ソング部門、ASCAP(米国作曲家作詞家出版者協会)のセンテニアル・アワード(100年に1回与えられる)も受賞した。さらにはケネディ・センター名誉賞受賞者でもあり、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの「星」も獲得している。代表曲は、「ピアノ・マン」「素顔のままで」「アップタウン・ガール」「ストレンジャー」「オネスティ」ほか。
 
わかりやすい言葉をはっきりした発音で歌うビリーの歌唱スタイルと、独特な哀感を帯びた美しく親しみやすいメロディは、日本人の感性にもストレートに響き、英語が完璧に分からずともすべての“普通の人々”がそれぞれに情景を思い浮かべて自身の思い出を重ねることができるような“人生のサウンドトラック”たりうる普遍性を持っている。ビートルズやカーペンターズらと並び、洋楽史上最も日本人に愛される海外アーティストのひとりとして、ビリー・ジョエルの作品はここ日本でも時代と世代を超えて生きつづけている。
 
2023年、『ピアノ・マン』リリース50周年を記念して、50年前のシングル発売日である11月2日(=“いい譜”)が“ビリー・ジョエル「ピアノ・マン」 の日”として、日本記念日協会により正式に認定された。

来日公演『ONE NIGHT ONLY IN JAPAN BILLY JOEL IN CONCERT』キービジュアル
 

来日公演『ONE NIGHT ONLY IN JAPAN BILLY JOEL IN CONCERT』

日程:2024年1月24日(水)
会場:東京ドーム
 
問い合わせ:ウドー音楽事務所(https://billyjoel2024.udo.jp/(新しいタブで開く)

リリース情報

『ビリー・ザ・ベスト:ライヴ!|Live Through The Years -Japan Edition-』ジャケット写真

『ビリー・ザ・ベスト:ライヴ!|Live Through The Years -Japan Edition-』
発売日:12月20日(水)
予約はこちら(新しいタブで開く)
■通常盤(CD2枚):3,000円
高品質Blu-spec CD2仕様
2枚組全32曲収録(うち世界初CD化13曲、日本初CD化6曲)
2023年最新マスタリング
歌詞、対訳、解説付

【収録内容】
<DISC1>
01.キャプテン・ジャック(ライヴ・アット・シグマ・サウンド・スタジオ, 1972年4月)
Captain Jack(Live at Sigma Sound Studios, WMMR Radio, Philadelphia, PA - April 1972)
02.エンターテイナー(ライヴ・アット・グレイト・アメリカン・ミュージック・ホール, 1975年6月)★
The Entertainer(Live at the Great American Music Hall - June 1975)
03.さすらいのビリー・ザ・キッド(ライヴ・アット・パーマー・オーディトリアム, 1976年12月)★
The Ballad of Billy the Kid(Live at Palmer Auditorium, New London, CT - December 1976)
04.夏、ハイランドフォールズにて(ライヴ・アット・パーマー・オーディトリアム, 1976年12月)★
Summer, Highland Falls(Live at Palmer Auditorium, New London, CT - December 1976)
05.ニューヨークの想い(ライヴ・アット・パーマー・オーディトリアム, 1976年12月)★
New York State of Mind(Live at Palmer Auditorium, New London, CT - December 1976)
06.プレリュード/怒れる若者(ライヴ・アット・カーネギー・ホール, 1977年6月)★
Prelude / Angry Young Man(Live at Carnegie Hall, New York, NY - June 1977 - Alternate Take)
07.シーズ・ガット・ア・ウェイ(ライヴ・アット・カーネギー・ホール, 1977年6月)★
She's Got a Way(Live at Carnegie Hall, New York, NY - June 1977 - Alternate Take)
08.素顔のままで(ライヴ・アット・ナッソー・コロシアム, 1977年12月)
Just The Way You Are(Live at Nassau Coliseum, Uniondale, NY - December 1977)
09.エヴリバディ・ラヴズ・ユー・ナウ(ライヴ・アット・ザ・バイユー, 1980年6月)
Everybody Loves You Now(Live at The Bayou, Washington, D.C. -July 1980)
10.ユー・ガット・ミー・ハミン(ライヴ)★
You Got Me Hummin'(Live)
11.アレンタウン(ライヴ・アット・ナッソー・コロシアム, 1982年12月)★
Allentown(Live at Nassau Coliseum, Uniondale, NY - December 1982)
12.プレッシャー(ライヴ・アット・ナッソー・コロシアム, 1982年12月)★
Pressure(Live at Nassau Coliseum, Uniondale, NY - December 1982)
13.ロンゲスト・タイム(ライヴ・イン・モスクワ&レ二ングラード, 1987年7月/8月)
The Longest Time(Live in Moscow & Leningrad, Russia - July/August 1987)
14.アップタウン・ガール(ライヴ・イン・モスクワ&レ二ングラード, 1987年7月/8月)
Uptown Girl(Live in Moscow & Leningrad, Russia - July/August 1987)
15.さよならハリウッド(ライヴ・アット・カーネギー・ホール, 1977年6月)
Say Goodbye to Hollywood(Live at Carnegie Hall, New York, NY - June 1977)
16.スーベニア(ライヴ・アット・パーマー・オーディトリアム, 1976年12月)★
Souvenir(Live at Palmer Auditorium, New London, CT - December 1976)

★世界初CD化

<DISC2>
01.ストレンジャー(ライヴ・アット・ナッソー・コロシアム, 1982年12月)★
The Stranger(Live at Nassau Coliseum, Uniondale, NY - December 1982)
02.若死にするのは善人だけ(ライヴ・アット・ヤンキー・スタジアム, 1990年6月)
Only The Good Die Young(Live at Yankee Stadium, Bronx, NY - June 1990)
03.ノー・マンズ・ランド(ライヴ・アット・ザ・ボストン・ガーデン, 1993年9月)●
No Man's Land(Live at the Boston Garden, Boston, MA - September 1993)
04.見えないのは真実(ライヴ・アット・ザ・ボストン・ガーデン, 1993年9月)●
Shades Of Grey(Live at the Boston Garden Boston, MA - September 1993)
05.ウィーン(ライヴ・アット・ナッソー・コロシアム, 1993年12月)●
Vienna(Live at Nassau Coliseum, Uniondale, NY - December 1993)
06.イタリアン・レストランで(ライヴ・アット・ナッソー・コロシアム, 1993年12月)●
Scenes From An Italian Restaurant(Live at Nassau Coliseum, Uniondale, NY - December 1993)
07.ハートにファイア(ライヴ・アット・ナッソー・コロシアム, 1993年12月)●
We Didn't Start The Fire(Live at Nassau Coliseum, Uniondale, NY - December 1993)
08.ザ・リヴァー・オブ・ドリームス(ライヴ・アット・フェストハレ, 1994年6月)★
The River Of Dreams(Live at Festhalle, Frankfurt, Germany - June 1994)
09.マイ・ライフ(ライヴ・アット・マディソン・スクエア・ガーデン, 1999年12月)
My Life(Live at Madison Square Garden, New York, NY - December 1999)
10.マイアミ2017(ライヴ・アット・マディソン・スクエア・ガーデン, 2001年10月)
Miami 2017(Seen the Lights Go Out On Broadway)(Live at Madison Square Garden, New York, NY - October 2001)
11.オネスティ(ライヴ・アット・マディソン・スクエア・ガーデン, 2006年)
Honesty(Live at Madison Square Garden, New York, NY – 2006)
12.チャンスに賭けろ(ライヴ・アット・マディソン・スクエア・ガーデン, 2006年)★
Sleeping With the Television On(Live at Madison Square Garden, New York, NY – 2006)
13.ロックンロールが最高さ(ライヴ・アット・マディソン・スクエア・ガーデン, 2006年)
It's Still Rock and Roll to Me(Live at Madison Square Garden, New York, NY – 2006)
14.ガラスのニューヨーク(ライヴ・アット・シェイ・スタジアム, 2008年7月)
You May Be Right(Live at Shea Stadium, Queens, NY - July 2008)
15.クリスマス・イン・ファルージャ(ライヴ・アット・ロッド・レーバー・アリーナ, 2008年11月)●
Christmas In Fallujah(Live at The Acer Arena, Sydney, Australia - Dec 2008)
16.ピアノ・マン(ライヴ・アット・ナッソー・コロシアム, 1993年12月)
Piano Man(Live at Nassau Coliseum, Uniondale, NY - December 1993)

★世界初CD化
●日本初CD化

関連サイト

公式HP:http://www.billyjoel.com/(新しいタブで開く)
ソニーミュージック公式サイト:http://www.sonymusic.co.jp/artist/BillyJoel/(新しいタブで開く)

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