自宅でも『PEANUTS HOTEL』気分を味わえるオリジナルグッズ37点をチェック!
2018.08.06
ソニー・クリエイティブプロダクツ
8月1日、ついに神戸・三宮にオープンしたスヌーピーたちに会えるデザインホテル『PEANUTS HOTEL(ピーナッツ ホテル)』。特集第4回で客室紹介のラストを飾るのは、“LOVE”をテーマにした6階。恋に友情、家族愛と、LOVEは『ピーナッツ』コミックで描かれるエピソードで、多くの人が共感しやすいテーマと言える。『PEANUTS HOTEL』で最もラグジュアリーなお部屋も登場するので、『ピーナッツ』ファンならずともぜひチェックしてもらいたい。
目次
読者の皆さまへ
本記事では、『PEANUTS HOTEL』の61号室と64号室を詳細にご紹介しているため、同室をご利用される予定で、まずはご自身でお部屋を楽しまれたい方は、ご利用後にお読みになることをおすすめします。
数ある“LOVE”エピソードのなかでも、『PEANUTS HOTEL』で最も注目すべきは、ホテルのコンセプトにもなっている「お客さんが心地よく思ってくれる家を持っているって素敵だね」とスヌーピーが呟くエピソード。
スヌーピーが犬小屋に座っていると、あちこちから鳥がやってきて、スヌーピーの隣に座り、居心地が良くて、いつのまにかスヤスヤと寝てしまうというものだ。『PEANUTS HOTEL』のどの部屋を見ても、「ゲストが心地良いと思う部屋とサービスを提供したい」という精神が隅々まで行き届いているのを感じるが、なかでもこのコミックをモチーフにしている61号室は、心地良さがずば抜けている。もう1部屋、ルーシーの名言をモチーフに、ミレニアルピンクでコーディネートされた64号室と合わせて、じっくりと見ていこう。
建物まるごと『ピーナッツ』の世界観という、『PEANUTS HOTEL』ならではの個性だけでなく、ホテルならやっぱりラジュジュアリー感もほしい! という人におすすめなのが61号室(Special Room)だ。なんといってもテラスが付いているところが他の部屋と大きく異なり、昼寝、ティータイム、夜の語らいから朝日を浴びるまで、1日のどの時間を過ごすにも楽しみな空間だ。もちろん、『ピーナッツ』ファンを喜ばせる仕掛けも部屋のあちこちにある。
『PEANUTS HOTEL』のなかで、最も広い部屋であり、なおかつ開放感いっぱいのテラスが付いたラグジュアリーな部屋。テラスにリゾート感をプラスしているのは、日本各地・世界各地でさまざまな植物を収集するプラントハンターの西畠清順氏のお眼鏡にかなった植物だ。また、テラスは白の木の壁で囲われているので、にぎやかな神戸・三宮の街中にいながら、プライベートな空間として確立されている。
テラスの正面に飾られている『ピーナッツ』アートは、1990年7月23日掲載のコミックで、チャーリー・ブラウンがサマーキャンプに参加した際、キュートな女の子、ペギー・ジーンと出会い「こんなにかわいい子見たことない!」と一目惚れしたときの1コマ。恋に奥手なチャーリー・ブラウンが、素敵な女の子の隣に座って湖を眺めている。見ているこちらも幸せな気持ちになる1枚だ。
部屋のなかでさりげなく存在感を放っているのは、ウクレレを手にしたスヌーピー。抱きかかえるのも大変なくらい大きなぬいぐるみだが、全身真っ白なので、61号室の大人のインテリアにそっと寄り添うように存在する。
『PEANUTS HOTEL』の客室のなかで、バスタブが備えられているのは、この61号室だけ。白で統一され、清潔感に溢れたバスルームで至福のバスタイムを過ごしてみては?
枕元には、ヴィンテージフィギュアからスヌーピーミュージアム限定のものまで、貴重なフィギュアがずらり。他にも『ピーナッツ』アートのパネルや、荒野で暮らすスパイクを連想させるサボテンなどで『ピーナッツ』の世界観を演出している。
この部屋のモチーフになっている「お客さんが心地よく思ってくれる家を持っているって素敵だね」と、スヌーピーが呟くコミックが、1コマ1コマ切り取られ、部屋のあちこちに飾られている。
“LOVE”がテーマの6階は、廊下の壁紙も愛らしい。イギリス19世紀の詩人であり、デザイナーのウィリアム・モリスの壁紙「フルーツ・マイナー(Fruit Minor)」が使われていて、女性やデザインに造詣の深い男性なら、きっとこの美しい空間に見とれてしまうだろう。
61号室(Special Room)
部屋料金 55,000円(税抜)
※3階「PEANUTS DINER 神戸」での朝食含む
Room Type:ツイン
定員:大人1〜2名(12歳未満のお子様は1ベッドにつき1名まで添い寝可)
広さ:31㎡(室内)+テラス
シュローダーのことが大好きで、全く相手にされないのに、ずっとシュローダーひと筋のルーシー。そんなルーシーの一途な女心を表わしてか、64号室は壁も、椅子も、テーブルも、そしてスヌーピーの大きなぬいぐるみまでもがミレニアルピンクで統一された、女子力の高いおしゃれな空間だ。しかし、この部屋のモチーフになっているコミックは、シュローダーとの恋物語ではなく、世界的に有名なルーシーの名言“Happiness is a warm puppy..(しあわせはあったかい子犬..)”のエピソードだ。
スヌーピーの不意打ちキスに、たびたび悲鳴をあげるルーシーだが、スヌーピーの頭をなでて、ぎゅっとハグをするのは大好き。3コマ目にある、抱き合うふたりの幸せそうな顔を見てほしい。このとき、思わず出たひとことこそが、“Happiness is a warm puppy..(しあわせはあったかい子犬..)”だ。こんなに穏やかな顔をしているルーシーの表情は、なかなかお目にかかれない。そんなルーシーの愛が詰まった64号室を見ていこう。
『ピーナッツ』コミックのファンなら、一度はルーシーの精神分析スタンドに行ってみたい! と思ったことがあるのでは? そんなファンの気持ちに応えるかのように、部屋に入るとすぐに、精神分析スタンドに佇むルーシーが迎えてくれる。
スヌーピーの大きなぬいぐるみをはじめ、壁沿いに並んでいるオブジェたちも全部ピンク! オブジェを一つひとつじっくり見てみると、ピンクに彩られたチャーリー・ブラウンやスヌーピーのフィギュアも並んでいる。
部屋の片隅には、カフェに来たような気分になれるテーブルと椅子が並んだコーナーも。その横には、“かわいい子犬のハグ”を1セントで売っているスヌーピーの姿が。
イタリアのフィンガービスケットのような、楕円形のクッションが並んだ枕元の壁、繊細なシャンデリア、ヨーロッパの暖炉を思わせる壁の装飾など、ガーリーテイストのインテリアが部屋を華やかにしている。
壁には、この部屋のモチーフになっている“Happiness is a warm puppy..”のコミックはもちろん、ルーシーとスヌーピーの別のハグエピソードや、ライナスとスヌーピーのハグのほか、ピンクにまつわるエピソードの絵柄が、ピンクのフレーム入りで飾られている。
64号室
部屋料金 42,000円(税抜)
※3階「PEANUTS DINER 神戸」での朝食含む
Room Type:ツイン
定員:大人1~2名(12歳未満のお子様は1ベッドにつき1名まで添い寝可)
広さ:26㎡
以上で、客室のレビューは終了。次回は、宿泊でなくても利用できる1Fの「PEANUTS Cafe 神戸」で購入可能なグッズを一挙にご紹介! ホテルで実際に使用されているアメニティ、「PEANUTS DINER 神戸」で使われている食器などもチェックしているので、お楽しみに。
© 2018 Peanuts Worldwide LLC
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