『イナズマロック フェス 2018』ファミリーでも楽しめる「龍神」ステージをご紹介!
2018.09.12
2018.09.05
西川貴教が地元・滋賀に恩返しがしたいという想いから立ち上げた“イナズマロック フェス”(以下、“イナズマ”)が、今年で10回目を迎える。
特集第5回目は、フェスの楽しみのひとつであるフードをクローズアップ。
8月11日、12日に行なわれた『イナズマフードGP 2018 in 草津』の模様を、実食レポートとともにお届けする。
今年で4回目の開催となる『イナズマフードGP』は“イナズマ”へのフード出店をかけたバトルイベントで、来場者投票により上位入賞が決まる。今年は、草津市 de愛ひろば隣接 特設会場にて行なわれ、草津や滋賀県内、他府県から40店舗が出店。上位20位以内に入賞した飲食店が、『イナズマロック フェス 2018』への出店権利を獲得できる。
Cocotameでは出店者のなかから10店舗をピックアップして、会場で実食!“イナズマ”の会場で味わうべきメニューはどれなのか、参考にしてほしい。
会場にはタボくん(イナズマロック フェス公式マスコットキャラクター)やご当地キャラも大集合!
写真左から、タボくん、いが☆グリオ(伊賀市観光大使)、いなッピー(稲沢市マスコットキャラクター)
メディアにも数多く取り上げられ、一昨年の『イナズマフードGP』でも上位に食い込んだ京都「京馬」の「炙り角煮めし」が今年は準グランプリに!
その「炙り角煮めし」は、ご飯の上にゴロリとのった角煮がハシでほろほろとほぐれる柔らかさが特徴。そして数時間煮込んだ豚バラ肉に染み込んだ秘伝の甘辛タレでご飯が進む、進む! ご飯には琵琶湖の水で育った近江米を使用し、地元らしい一杯に仕上がっているのもポイントだ。
肉を豪快に塊で炙り、香ばしさをプラスした上で、余分な油が落とされているので、意外とさっぱりと食べられるのも嬉しかった。
『イナズマフードGP』初登場の地元・草津の焼肉店。牛肉をサッと炙り、酢飯と合わせた「炙り肉寿司」は見た目にもインパクトのある一皿。
ハケで塗られた甘めのタレの香りが、食欲を掻き立てる。一口サイズの酢飯が覆い隠れるほど大きな牛肉をくるっと巻きつけていただくと、牛肉の脂が甘く、口の中であっという間にとろける。まるで飲むようにぺろっと食べてしまった。大判のえびせんがお皿がわりとなり、最後の一口まで楽しめるのも高評価。
こちらも『イナズマフードGP』初登場のウェイビー。ブランド肉の近江牛を90gも使用する「近江特選牛炙りカルビ」は、鉄板で軽く焼いた後、さらにバーナーで炙る様子が迫力満点だった。
また、柔らかく、ボリューミーで食べ応えのあるカルビには、醤油ベースの焼肉タレがベストマッチ! 濃いめの味付けはビールなどのアテにもぴったりだが、これはやはり白米と一緒に頬張りたくなる一皿だ。
ミシュランで星の格付けとは異なる指標として導入された「ビブグルマン」を獲得した大阪の名店「らーめんstyle JUNK STORY」。
同店は、一昨年グランプリに輝いたメニュー「冷やし麺」をさらにパワーアップして提供する。地元のブランド鶏・近江黒鶏の旨味が鼻に抜けるスープを、国産乾物の戻しなどを加えた塩ダレに合わせて芳醇な味わいに。ハマグリから取った磯の風味が際立つ、屋台の域を超えた一杯だった。低加水の麺に、冷やしを合わせるというセンスもさすが。キリッと冷めたく、ライブで火照った体に最適!
草津のアットホームな中華そば店として地元で愛されている「中華そば満丸」。思わず「懐かしい!」と発してしまうほど、見た目はどこか馴染み深い中華そばだ。
実食してみると、暑さで抜けた塩分がスッと身体に染み渡るような素朴な味わいに癒される。麺はもちもちとした中華麺でツルリと喉越しも良く、鶏と豚でダシを取ったバランスの良いWスープのハーモニーも抜群だ。奇をてらわず、みんなが中華そばと言ったらこれだよね! と安心して食べられる一杯である。
ちなみに、醤油に漬けたニンニクがふたつまでトッピングOK(無料)! これが加わるとスープにパンチが効いて印象がガラリと変わるので、味変を求める人にはおすすめだ。
昨年準グランプリに輝いた「もちもちポテト」が今年も安定の上位入賞。長~いポテトは、もっちりした食感が楽しく、塩加減も絶妙の一品だ。グループや家族で食べるのにも満足なボリュームで、お好みで滋賀県湖南市の名産・弥平唐辛子入り食べるラー油「やべぇ〜ギャー油マヨ」が付けられるのも嬉しい。
まろやかなマヨネーズに少量でもしっかりと辛さが際立つ弥平唐辛子を合わせた特製ソースは、普通の唐辛子よりも辛さの余韻が残り、大人ならもう一本と手が伸びてしまうほどヤミツキになること間違いなし!
店で8年間継ぎ足し続けているというおでんダネのエキスが染み出したダシ汁を、たっぷり使用した「おでん出汁のだし巻き」。ぷるんとした食感の卵焼きを口に入れると、ダシがジュワッと広がり口福を味わえる。熱々の状態だが、一口サイズなので食べ歩きにも良さそうだ。
ちなみに、目の前で作ってくれるのは、綾羽高校食物調理科のインターンシップ生たち。まだプロの腕前には到達していないが、味は一級品なので、会場でご賞味あれ!
昨年グランプリを獲得した、大分県のご当地からあげが今年も登場。鶏肉は、肉汁がほとばしるほどプリップリ! カラッとした衣の食感と相まって、まさに理想のからあげと言える。
滋賀産ニンニクを混ぜた醤油ダレにじっくり漬け込むことで、パンチのある味わいだ。一つひとつのサイズが大きいので、ボリュームも満足できるだろう。揚げたてをハフハフしながら、ビールで流し込むのも良いが、じつは冷めてもカリッとジューシーだったことも付け加えておく。
自家製の燻製チャーシューを添え、燻した香りが麺にも移った贅沢な油そばだ。滋賀県産の小麦を使用した、モッチリとした中太の自家製麺には強いコシがあり風味も豊か。そこに「水谷醤油醸造所」の醤油をベースにしたパンチの効いた特製ダレを絡ませ、おろしニンニクやもやし、刻みノリなどをよく混ぜ豪快にすする! 具とのバランスの良さに、ガッツリ系ながらハシが止まらなかった。
そのほか、惜しくも今年の“イナズマ”出場は果たせなかったが、下記の店舗も実食したのでその味をレポート。
サクサクの衣をまとった牛肉と一緒に巻いてある大葉の、ふんわりと香る風味がアクセントに。おろしポン酢のタレがかかっていて、その酸味で見た目よりもさっぱりとした後味。串に刺さっているので食べやすく、屋台フードとしても〇。「牛天串」はイベント限定メニューだったが、店舗では創作串揚げなども多数用意しているとのこと。
また、箸休めにも嬉しいオリジナルスイーツも販売。イナズマソフトクリーム(400円)は、滋賀県産の牛乳で作ったソフトクリームが濃厚! 牛乳をそのまま冷たくしたような、ダイレクトに味が伝わるソフトクリームだった。タボくん焼き菓子付きで、写真に撮りたい可愛さ!
『イナズマフードGP 2018』当日は雲ひとつない快晴に恵まれ、夏の日差しと会場の熱気で大いに盛り上がった。9月の『イナズマロック フェス 2018』開催時も、まだ残暑が厳しいことが予想される。体力の必要なフェスで、英気を養うスタミナメニューを音楽と一緒に楽しもう!
*価格は『イナズマフードGP2018 in 草津』時のものになります。”イナズマ ロックフェス 2018”出店時は、価格が変更になる場合があります。
*レポートした以外のお店で『イナズマロック フェス 2018』に出店されるお店をチェック!
■会場:滋賀県草津市 烏丸半島芝生広場
■日時:9月22日(土)/9月23日(日)/9月24日(月・休)
■開場/開演/終演:12:00/14:00/20:00
※各日とも予定
※雨天決行(荒天の場合は中止)
2024.09.09
2024.08.28
2024.08.23
2024.08.02
2024.07.29
2024.07.25
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