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Feat.ソニーミュージックオーディション

「Feat.ソニーミュージックオーディション」グランプリ決定! 300万円は誰の手に!?

2018.10.17

今年3〜6月にかけて一次・二次審査を実施し、通過したファイナリスト6組が、約3カ月にわたり「音楽トレンドを生み出す」ことを優勝条件に奮闘してきた「Feat.ソニーミュージックオーディション」。

10月9日、ファイナル審査イベント「Feat.ソニーミュージックオーディション FINAL in Zepp DiverCity」が開催され、いよいよグランプリが決定した。

特集第8回はこちらをレポート!

グランプリはあさぎーにょ。ステージに自身の世界観を表現

10月9日、Zepp DiverCity(TOKYO)にて開催されたファイナル審査イベント「Feat.ソニーミュージックオーディション FINAL in Zepp DiverCity」には、同オーディションの音楽リアリティ番組の視聴者や音楽関係者など、約1,000人の観客を前に行なわれた。9月の審査により1組の脱落を経て、5組のファイナリストがライブパフォーマンスを披露したが、施策すべてでバズを起こし、中間発表も1位とリードし続け、66,805ポイントを集めた、あさぎーにょが見事グランプリを獲得した。

映像制作、楽曲制作、CM制作、モデル活動、タレント活動、プロデュースなど……マルチに活動し、「へんてこポップ」という世界観を表現するあさぎーにょ。オーディション参加中にも、YouTubeのチャンネル登録者を増やし、現在、27万人を超えている。音楽活動における既存の概念から離れ、「着る音楽」「食べる音楽」をテーマに、自身がプロデュースしたパジャマやスイーツに音源がダウンロードできるQRコードをつけて販売し、軽快でポップな楽曲とともに、バズを起こした。

ここでもまた既成概念を覆すパフォーマンスで客席を釘付けにしたあさぎーにょ

ここでもまた既成概念を覆すパフォーマンスで客席を釘付けにしたあさぎーにょ

ファイナル審査イベントが、あさぎーにょとして“初”のライブとなったが、「歌手というスタンスではなく、おもしろい形で歌を届けたい」と言っていた彼女。登場前に、アンティークなドレッサーやハンガーラック、ソファ、フロアランプなどが、どんどんステージに運び込まれると、「何が起きるのか!?」とファンもざわめいていた。そして、彼女がステージに現れると、ステージ後方のビジョンには、「Sleepy Dog」というタイトルと犬のイラスト画像が映し出され、なんと、あさぎーにょは、絵本の朗読をスタート。犬の目線を通して綴られていく、穏やかな日々。「僕は、とっても幸せだったよ」という詩が印象に残る。

続いて、同名タイトルの楽曲を披露したが、「わたし」と「あなた」の、まだ消化されていない別れを表現した、切ないバラードになっていた。最終審査まで、ときめきや未来へのドキドキを、弾けるようなポップスで聴かせてきた彼女だったが、ここで表現したのは「別れ」。「読む音楽」をテーマに展開したステージは、オーディション当初から自由度の高い表現をしてきた彼女のひとつの集大成となった。

ファイナリストたちによる個性あふれるパフォーマンス

奇抜なパフォーマンスを披露したドアノブロック

奇抜なパフォーマンスを披露したドアノブロック

この日のファイナリストたちのパフォーマンスは、どのライブも3カ月の集大成としてのステージになっていた。奇抜な作戦でトレンド作りを展開していたドアノブロックは、自身のライブやさまざまなフェス参加などで、最もライブ慣れしているファイナリストだ。

動画のアスペクト比を変えた2パターンのミュージックビデオが話題になった「プラスチック隕石」では、バンドの生演奏による迫力はもちろん、ボーカル・セックスフラペチーノのデスボイスがスタートするや、ステージ上にあふれんばかりの宇宙人が乱入し、全員でシュールダンス&ヘドバン。オーディション最初に実施した、宇宙人を引き連れた路上コンドーム配布施策は、ここでフィーバーした。

音楽的な才能を余すところなく表現し感動を誘ったSUKISHA

音楽的な才能を余すところなく表現し感動を誘ったSUKISHA

お金がないのに働かない、そのダメっぷりとは裏腹に、音楽的な才能に定評があったSUKISHA。さまざまなジャンルの楽曲を量産し驚かせてきたが、この日は都会的なソウルサウンドでグルーヴィに盛りあげる「4分半のマジック」、そして、“触れたくても 触れられない”という切ない想いを綴った「恋する幽霊」を披露。

ライブが進むにつれ、心を掴まれるコード進行と、浮遊し、ゆらぐ音、集中力を増していくSUKISHAの歌は、お調子者のニートというキャラクターを忘れてしまうほどの、会場の感動を誘った。「かっこいいー、見直しちゃった!」とMCのみちょぱ(池田美優)も感心の様子。

映像とステージの相乗表現で沸かせた夜中出社集団

映像とステージの相乗表現で沸かせた夜中出社集団

また、夜中出社集団は自分たちの活動の突破口となったミュージックビデオの映像をおもしろく再編集し、「万歳!働き方改革」〜「ガン詰め上司モンスター」のメドレーで披露。そして、「まもなく終点、Zepp DiverCity〜」と曲振りをし「痛勤リーマンズ」へ。

また「Freedom to Worker」ではメンバーによるダンスはもちろん、大量のおばけが登場。客席の手拍子を煽り、掴かんでいた。このオーディションの日々がダイジェスト的に詰まったエンタテインメントのステージになった。

心を届ける歌声で客席を魅き込んだ葉山柚子

心を届ける歌声で客席を魅き込んだ葉山柚子

そして、この日、おしくも2位となった葉山柚子は、47都道府県+台湾をまわり、各地で「感謝」を届けてきた、その映像とともに、旅するなかでできた曲「誰ですか」と、ここまでライブ配信で、最も歌ってきた大切な曲「マイナーコード」をバンド編成のアレンジで披露した。

「やりきった!」と笑顔を見せる葉山に、MCの平井“ファラオ”光(馬鹿よ貴方は)は、「(葉山さんは)応援したくなる何かがある」とファン同士の絆もたたえた。

最終審査にも現れたオーディションの「新機軸」

2時間半にわたり繰り広げられたが、あっという間だったのは、「音楽トレンドを作る」「音楽でバズを起こす」ことが中心にあるため、残ったファイナリストたちのジャンルも、その表現も、アプローチも、みごとにバラバラだったことは大きい。それぞれが「音楽トレンドを作る」というテーマに向かって、自分自身の表現と向き合った成果がライブに現れていた。

DJ和

DJ和

こうした“既成概念を覆す”というアティテュードは、ファイナリストに限らず、ゲストパフォーマンスや運営のスタッフ陣にも通じるものだった。開場時には、“J-POP”をつないでDJするという、新しいカルチャーを生んだ存在、DJ和が会場をあたためた。


そして、ファイナリストたちのライブ終了後、ポイントの集計中に、パフォーマンスを披露したOpen Reel Ensembleは、オープンリール(テープを使って録音する記録再生装置)を工夫して、楽器化。音楽ともパフォーマンスアートとも言える、まさにこのオーディションのテーマにハマる驚きのライブを披露した。

同オーディションの審査は、ソニー・ミュージックコミュニケーションズ(以下、SMC)とともに開発した独自のアルゴリズムにより、SNS上の一般の音楽ファンのポイントを反映した、音楽トレンドランキングによる。当日は、オーディションのハッシュタグ「#featSMA」がツイッタートレンド3位に入るなど、バズを起こした。また、最終審査では、こちらもSMCが開発した新システム「WAVY proto.」をライブ演出に使用し、「いいね!」「かわいい!」「かっこいい!」というユーザー投票が、ステージ奥の大きなビジョンにリアルタイムに可視化され、イベントを盛り上げた。大舞台で新たなシステムも導入するという、スタッフにとっても、実験の場として、臨場感のある空間になっていた。

最終的なランキングは、<1位あさぎーにょ、2位葉山柚子、3位夜中出社集団、4位SUKISHA、5位ドアノブロック>。1位のあさぎーにょには300万円が贈られたが、「新しい音楽の届け方を発明したい!」と、その活動資金にあてるという。CDデビューがゴールではない、「新しいカルチャーを産む」という発想で、今後、あさぎーにょとソニーミュージックによる新たなバスは生まれるのか!? 期待は高まるばかりだ。

尚、「Feat.ソニーミュージックオーディション FINAL in Zepp DiverCity」の模様は、10月19日より、放送&配信されるので、ぜひともチェックしよう。

次回は、この特集も最終回! グランプリを獲得した、あさぎーにょと、そのメンターによる裏話までお届けします。お楽しみに!

番組概要

無料動画サービス「GYAO!」にて生配信された「Feat.ソニーミュージックオーディションFINAL in Zepp DiverCity」が、音楽チャンネル「MUSIC ON! TV(エムオン!)」でダイジェスト放送、無料動画サービス「GYAO!」にて期間限定で配信決定。

■番組名:Feat.ソニーミュージックオーディション FINAL in Zepp DiverCity
■放送チャンネル:音楽チャンネル「MUSIC ON! TV(エムオン!)」、無料動画サービス「GYAO!」
■配信/放送日時:「MUSIC ON! TV(エムオン!)」(2018年10月19日(金)夕方4時30分~)、「GYAO!」(2018年10月19日(金)夜9時~2019年3月末)
※放送予定内容及び「GYAO!」での配信期間は予告なく変更となる可能性があります。

Feat.ソニーミュージックオーディション公式サイト

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