「Feat.ソニーミュージックオーディション」グランプリ決定! 300万円は誰の手に!?
2018.10.17
ソニー・ミュージックエンタテインメント
「音楽トレンドを生み出す」というお題を掲げ、ファイナリスト6組が、ソニーミュージックから提供される支援金300万円を使用しながらグランプリを目指す、新機軸音楽トレンド創出オーディション「Feat.ソニーミュージックオーディション」。
特集第7回は、9月28日21時より「GYAO!」にて生放送された、音楽リアリティ番組『Feat. ソニーミュージックオーディション 脱落者発表スペシャル』に密着。
さらに脱落者決定後のファイナリストたちを直撃し、コメントをもらった!
目次
音楽リアリティ番組『Feat. ソニーミュージックオーディション』史上初の生配信となったこの日。これまでのシンプルな会議室での収録から場を移し、レコードや本が並ぶ素敵な空間での生配信に「広いし、いつもと全然違う!」と盛り上がる、MCの平井“ファラオ”光(馬鹿よ貴方は)とみちょぱこと池田美優のふたり。
10月9日Zepp DiverCity(TOKYO)にて行なわれる最終ライブ審査を前に、1組の脱落者が発表されることもあり、緊張感も漂うが、6組のファイナリストが登場するや、ファラオは、これまで密着映像で観てきたファイナリストたちに向かって「こっちからすると君たちが芸能人!」と笑いを誘った。
(写真左より)あさぎーにょ、夜中出社集団、葉山柚子、SUKISHA、ドアノブロック、KID CROW
中間発表の順位に応じて、それぞれのトレンド作りが掘り下げられた。まずは1位のあさぎーにょ。ここまで湯水のようにアイデアがわき、TikTokの「投げキッス運動」も話題になるなど、全ての企画を成功させてきただけに、脱落についての不安もなく、気持ちは最終審査に向いているようだった。
また、2位の夜中出社集団は、ファイナリストに選出されて以降も、自身のスタイルをどんどん変えていった3カ月をふりかえり、小バズを作り続け順位を伸ばしてきたが、「脱落の不安がない日はなかった」という。
日本全国各地のファンに直接感謝と歌を届け奔走した葉山柚子は、富士山頂で弾き語りライブを行なったことをふりかえり、「日本一の大変さ」を知って、自分自身が鍛えられたことを語り、ここからの逆転を誓う。
中間結果4位のSUKISHAはいつも通りのリラックスモード。その楽曲センスや、新しい楽器Seaboardを日本で初めてミュージックビデオに導入するなど話題も多かったが、この佳境にまだ作り終えていない曲も……。
そして、当落線上にいるドアノブロックは今の心境を聞かれ、ボーカルのセックスフラペチーノが「みちょぱさんが楽屋裏で“意外と”いい人だった!」と素っ頓狂な発言をしたが、この3カ月で「やりたいことをちゃんとやる!」その大切さを実感したようだ。
最後に、ここまで強烈なキャラクターで存在感を示したKID CROW。当番組で名物となったハッシュタグポーズをキメていたが、「テクノスタルジー」というニューワードを生み出したり、AI(人工知能)×ラップという新たな発想で、最終審査に進めるか否か……「ドアノブロックとの一騎打ち」と意気込む。
そして、結果発表! なんと、中間発表と同じ順位となり、KID CROWの脱落が決定した。MC陣をはじめ、他のファイナリストたちからも親しまれているだけに残念だが、本人はヒップホップの映画の製作など、これからもやりたいことだらけと前向きだ。
また、同結果を発表した同オーディションの梶プロデューサーから、最終審査はグランプリに限らず、3位まで賞金が出ることも伝えられ、ファイナリストたちはざわざわ。
中間発表から不動の1位となったあさぎーにょだが、夜中出社集団と葉山柚子がポイントを伸ばし、その差を埋めてきており、さらにSUKISHAもここからのラストスパートを掛けてきている。
そして、最もライブ慣れしているのはドアノブロック……大逆転もあり得るか!? 最終選考に注目が集まる。
<結果発表>
1位 あさぎーにょ 49,615pt
2位 夜中出社集団 43,964pt
3位 葉山柚子 42,555pt
4位 SUKISHA 19,954pt
5位 ドアノブロック 12,657pt
6位 KID CROW 4,361pt
——最終ライブ選考に通過した感想とZepp DiverCity(TOKYO)への意気込みを。
あさぎーにょ:毎週ランキングが出ているので、(最終審査に残るのは)自信があったというか。ただ、今回、スケジュールが本当にパツパツで、メンタル的にもパツパツで大変だったので、1回1回のプロジェクトが成功するごとに、感動ばっかりの濃い3カ月でした。
最後のステージも、ものすごくドキドキですけど、私は歌手っていうスタンスではないなかで、ただ歌を届けるだけではなくて、おもしろい形で届けることができたらなって思います!
あとは、あさぎーにょに勝ってほしいと言ってくださるのも嬉しいんですけど、これからどんな新しい音楽の届け方が増えて行くんだろう、みたいなところで期待をしてほしいというのが一番大きいです。それが、今回のオーディションのゴールでもあるので、そこを応援してほしいなって!
——ちなみに、気になるファイナリストは?
あさぎーにょ:個人的にSUKISHAさんの曲が好きで、オーディションが終わったらコラボしようという話もあったりするので、シンプルにステージが楽しみです!
(写真前列左より)ゆとり社長、ネギユタカ、まさ
(写真後列左より)P助、田中タリラ、久保木凌多、おばけ
——2位通過おめでとうございます。最終ライブ選考に通過した感想を教えてください。
全員:うれしいです!
まさ:いい位置だね。ここから、俺らが1位に行くっていうのが、僕らの密着担当のカメラマンさんも一番望んでいることで。
ゆとり社長:夜、アツイメールをくれるんですよ。ただ、本当にいろんな人に応援してもらっているので、頑張ります。このまま想定内でいってもおもしろくないよ! 打倒ですよ!
——気になるファイナリストは、やはりあさぎーにょさん?
P助:そうですね……でも、葉山さんとも1,000ちょっとの差だから……。
ゆとり社長:僕らライブやったことないですからね。しかも、葉山さんは集客数も多いから、気合い入れてかないと、ワンチャンまくられるぞ!
——Zepp DiverCity(TOKYO)への意気込みを。
ネギ:「かましたるぞ!」というような思いでやります!
田中:初ライブなので、僕たちらしさも出していけたら!
ネギ:僕ら、ネットでやってきたんで、リアルで失望されたらどうしようとかって。やったるぞという気持ちと不安の両方があるんです。ある意味、めっちゃプレッシャーを感じながら……。
ゆとり社長:常にネガティブだからね(笑)。
ネギ:そこを原動力にしながら、臨みたいです!
——3位通過、おめでとうございます。最終ライブ選考に通過した感想をお聞かせください。
葉山柚子:3位通過で通らせてもらえたのも応援してくれているみなさまのお陰です、本当にありがとうございます! あと1週間、3位からグランプリとれるように頑張りたいと思います!
——気になるファイナリストは?
葉山柚子:みなさま気になってみんなライバルだと思っております!!
——Zepp DiverCity(TOKYO)への意気込みを。
葉山柚子:応援してくれてるみんなへ感謝を込めて最高のステージにしたいです。どうぞよろしくお願いいたします!
——4位通過でしたね。最終ライブ選考に通過した感想を教えてください。
SUKISHA:普通に予想通りの4位通過でしたね。最初のころ一度2位をとって、Seaboardのバズりで1位とれるかなって思ったんですけど、難しかったですね。2万ポイントも差がついちゃってるからこのまま低空飛行かな……。
——気になるファイナリストは?
SUKISHA:それがおもしろいくらいに、みんなキャラが被っていないので、ライバルとかって感じでもないんですよね。でも、やっぱり(あさ)ぎーにょちゃんが何をやるかは気になりますよね。彼女がやることは新しいから、刺激を受けて、自分でもこれから先の活動で新しい施策をひねり出せたらって。Zepp DiverCity(TOKYO)って、お台場ですっけ? ずいぶん涼しくなったのであれっすけど、遠いっすね。頑張っていきます!
(写真前列左より)セックスフラペチーノ(vo.)、クソメヤ(gt.)、キューティクル♡リカ(b.)
(写真後列左より)ファンタス☆ジュン(ds.)、スズキ(gt.)
——5位、最後の通過者となりましたね。
セックスフラペチーノ:ど・き・ど・き、した。何て言うの、当落線上だったので、ど・き・り・ど・き・り。だから、実際名前を呼ばれて……「おおぅ~」って。それ以外なにかあった?
メンバー全員:「ああ~」かな……。
セックスフラペチーノ:こんなんじゃ記事にならない(笑)。
——気になるファイナリストは?
セックスフラペチーノ:気になるファイナリストはKID CROW。あ、もうKID CROWはいないんだ……悲しい。SUKISHA! あと、葉山柚子さんは顔がかわいいから、敵!
キューティクル♡リカ:一方的に思ってるだけですね(笑)。
——Zepp DiverCity(TOKYO)への意気込みを。
セックスフラペチーノ:こういう時、普通に頑張りますって言ってもね……。
——じゃあ、挑発的な感じでお願いします。
セックスフラペチーノ:てめえら! 耳の穴かっぽじいて聴きやがれ!
クソメヤ:こんなんでいいのかな……。
——残念ながら脱落となってしましましたが、オーディションを終えていかがでしょうか。
KID CROW:ここ3カ月間ずっとバズのことを考えながら過ごしていて、負けたショックというよりも、これが終わったら時間ができることが少しショックですね。今後、ヒップホップの映画も作りたいし、イベントのプロデュースとかもやりたいし、ひいては自分のメディアを作りたいというのもあるから、自分をどうレベルアップさせていくかというのと、それをどう形にしていくか……楽しみです。あとね、僕は負けたけど、ドアノブロックさんが決勝に残ってライブができるのは、うれしいです!
——ちなみに、最終審査はどうなると思います?
KID CROW:えーっ、OK。完璧なシナリオは、あさぎーにょが優勝。でも、SUKISHAに賞金を全額渡す! そして、2位がドアノブロック、3位がSUKISHAって感じです。だから、SUKISHAはふたつ分の賞金をもらうことになる。それが自分の頭の中にひらめいた最高のシナリオです!
——途中、SUKISHAさんが2位にあがってきたりもしていましたが、ランキングは中間発表通りでしたね。
梶:でしたね。でも、SUKISHAは10月に入って、毎日コンテンツを更新していくみたいです。宿題ギリギリにやる子だよなーっ(笑)。性格がそのまま出ていますよね。
——ただ、最後の頑張りは、みなさん同じく見えてきますね。
梶:僕らがレーベルでやっているアプローチとは全然違うから、すごく勉強になりますよね。下手するとメジャーなアーティストよりも、バズっていたり。さらにグロースハックできていて、ファンをつかんでいたりする。このオーディションに関わっているスタッフは、みんな学ぶべきところがいっぱいあるなって思っています。
あとは、今回落ちてしまいましたが、KID CROWのおかげで、ソニーグループのなかで、ソニーや、ゲームの会社とか、人口知能のプロジェクトを進めているチームとつながることができたりしていて。それは、実際にネットにあがったKID CROWの記事を読んで、興味を持って、僕らにアプローチしてくれた。彼をハブにして自分たちのネットワークが広がっているんですよ。今後、またさらに違う動きができたら素敵だなって思いますし、そこがこのオーディションはおもしろいところですね。
——Zepp DiverCity(TOKYO)も楽しみですね。
梶:そうですね。出演者がどう演出してくるかというのも、もちろん楽しみなんですけど、今回のオーディションって、レーベルだけでなくソニーミュージックグループのみんなで作っている感じがあるんです。10月9日も、運営はZeppライブがやりますし、会場もZepp DiverCity(TOKYO)、新人発掘のセクションも一緒に取り組んでいます。
運営にあたって造作はソニー・ミュージックコミュニケーションズ(SMC)が担当していますが、SMCが開発しているWAVY proto.っていう、ニコニコ動画の弾幕のような機能をライブの演出でやっちゃおうという、新しい技術を試す機会でもあるので、それがどうイベントを盛り上げるかもすごく楽しみです。画期的な場にしたいとも思っていますし、印象に残るイベントにしたいと思います!
次回は、いよいよ「Feat.ソニーミュージックオーディション」最終審査をレポート。グランプリは誰だ!? お楽しみに!
■番組名:Feat.ソニーミュージックオーディション
■放送チャンネル:動画配信サイト「GYAO!」、音楽チャンネル「MUSIC ON! TV(エムオン!)」
■無料動画GYAO!:Feat. ソニーミュージックオーディションのアーカイブ
平井“ファラオ”光(馬鹿よ貴方は)
池田美優(みちょぱ)
■番組内容:次世代アーティストとソニーミュージックが新しい時代の音楽のトレンドを一緒に作る、新機軸のオーディション「Feat.ソニーミュージックオーディション」のファイナリスト6組に密着した音楽リアリティ番組。ソニーミュージックから提供されるトレンド作成に必要な応援予算を使用しながら、ファイナリスト自身がSNS上でのトレンドを生み出すための戦術や戦略などを考え、グランプリを目指す様子を放送。MCは、お笑いコンビ「馬鹿よ貴方は」の平井“ファラオ”光と、ファッションモデルの池田美優(みちょぱ)。
■イベントタイトル:「Feat.ソニーミュージックオーディション FINAL in Zepp DiverCity」
■日程:2018年10月9日(火)
■時間:17:45開場/18:30開演
■会場:Zepp DiverCity(TOKYO)
■出演(ファイナリスト):あさぎーにょ/SUKISHA/ドアノブロック/葉山柚子/夜中出社集団
■出演(MC):平井“ファラオ”光(馬鹿よ貴方は)/池田美優
■出演(ライヴ):DJ和(オープニング/クロージングDJ)、Open Reel Ensemble(ゲストパフォーマンス)
■公演に関するお問い合せ:Zeppライブ 03-5575-5170 (平⽇ 13:00〜17:00)
■チケット申し込み(無料)
http://eplus.jp/feat-sonymusic/
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