「“遊びゴコロ”ある父親たちへ」ライフスタイルWebメディア『d.365』がワクワクする週末をご提案【前編】

2018.6.20

Interview

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d.365

Live/Event

「“遊びゴコロ”ある父親たちへ」をコンセプトに掲げるライフスタイルWebメディア『d.365(ディードットサンロクゴ)』。情報を発信するメディアでありながら、登録無料の会員制サービスをスタートし、オンラインショップも開設。さらに、今週末にはリアルイベントを開催して、ユーザー(読者)との新たな接点を生み出し続けている。『d.365』を核とした多角的な展開の狙いについて、編集長の岡部信さんに話を聞いた。

エムオン・エンタテインメント
『d.365』編集長 岡部 信さん

ライフスタイルWebメディア『d.365』のコンセプト

──「“遊びゴコロ”ある父親たちへ」というコンセプトを掲げた『d.365』ですが、まずはメディアとしての成り立ちから教えていただけますか?

岡部:『d.365』は、1999年創刊の月刊誌『デジモノステーション』※から発展したライフスタイルWebメディアです。以前から『デジモノステーション』と並行して、『DIGIMONO!』というWebメディアを運営していましたが、2017年10月にフルリニューアルをする際、ユーザー分析をしたところ、年齢は30代前半から中盤をピークにした男性が中心で、子どもを持つパパが多く、アウトドアグッズやキャンピングカーに強い関心があったり、アクティビティ関連のグッズに興味を持っていることがわかりました。

それまでの『DIGIMONO!』は、個人で楽しむデジタルグッズや趣味性の高いコンテンツが中心だったので、『DIGIMONO!』のユーザーは、意外とこういったものにも興味を持っているんだという気付きになったんです。であれば、ジャンルを広げて、かつユーザーがどういう行動をとっているのかを考え、その行動に即した展開を新たに打ち出していくことが、メディアとしての次の一手ではないかと考えました。

※現在は電子雑誌として、毎月25日に発刊。


──その行動形態に沿ってリニューアルを進めていったということですね。

岡部:はい。その上で、ユーザーが週末、どんなことをして楽しんでいるのかにも目を向けました。週末に子どものストライダー(ペダルがない二輪車)を、お父さんがサードパーティーから発売されているパーツを使ってチューンアップして、子どもと一緒に楽しんだり、アウトドアにこだわりのギアを持って出かけるような方も多くいました。そこで、『DIGIMONO!』のユーザーの中でも“遊び心を持っている父親”にコンセプトを絞って、ジャンルを広げ、グッズやアクティビティを紹介するメディアを展開したら面白いんじゃないかなというのが、『d.365』のコンセプトです。

──『DIGIMONO!』の頃は基本的に電気が通ったモノを紹介するコンセプトで、ちょっとマニアックなグッズもありました。そういったユーザーが、アウトドアなどの非デジタルに興味を持つきっかけはなんだったのでしょうか。

岡部:フジロック(フジロックフェスティバル)の第1回が1997年。フェスカルチャーが浸透してきて、そこから生活や趣味の中にアウトドアが入ってきやすくなったのが一因かと思います。また、アスレジャー(アスレチックとレジャーを掛け合わせた造語)が流行ったり、都市で生活している人でもアウトドアファッションを身に着けたりというのが、一般化してきていることも背景にあるのではないかと考えます。

もちろん、デジタルグッズに関する記事については、『DIGIMONO!』から継続する我々の強みでもありますので、そこも押さえつつ、今後はライフワークや家族との接し方、世代に起因する問題の解決法などのライフスタイルに関わるような記事もどんどん紹介しています。

──『d.365』の“d”が“danshi(男子)”と“dad(父親)”を表しているということに通じますね。

岡部:共働きの家族がすごく増えていて、全国で一千万世帯を超えていると言われています。そういう方々は、平日は仕事や育児に追われて時間がありません。では、その中でどうやって自分の時間を作り出そうか、週末には子どもと何をして遊ぼう、と考えていると思うので、その参考になったり、休日をより楽しくする手助けができればと思っています。

『d.365』が標榜するメディアの新しい形

──『d.365』はウェブメディアでもあり、電子雑誌や会員制サービス、リアルイベント、オンラインショップと、多様なサービスを展開されています。これは今の時代の媒体特性として、新しいチャレンジをするために始められたことなのでしょうか?

岡部:メディアとして情報を発信し、その価値に共感してくれる方たちに見てもらい、ファンになってもらうことがWebであれ雑誌であれ、すごく大事なことだと思っています。では、ファンになってくれた方々に、どういう体験を提供できるのかと考えたとき、例えば『d.365』で紹介しているものを、実際に使ってみたいという人に販売したり、「こんなものが欲しい」という意見があればくみ上げて商品開発につなげることができます。また、ユーザーや会員の方たちとの接点を密にするかという点では、リアルイベントを行なうことも考えられます。このように、今メディアに求められていることを突き詰めていくと、ECだったり、イベントだったり、リアルな接点を設けていくことが必然だと思います。

──「“遊びゴコロ”ある父親たちへ」というコンセプトは、ターゲットにしている30代のお父さんを中心とした男性読者に対してだと思いますが、その人たちに情報を発信する上で最も大事にしていることはなんでしょうか?

岡部:ワクワク感ですね。これがあったら生活が変わるかもしれない、これがあったら週末の過ごし方が楽しくなりそうというのが基準です。例えば、欲しいモノを選ぶ際に、スペックを比較して買うことがありますが、『d.365』ではそうした横並びだけではない提案を通して、ワクワク感を抱いてほしいと考えています。絶対的に「これじゃなければダメ!」と思ってもらえるモノをセレクトし、それが生まれた背景やストーリー、それを手にすることでどんな生活の変化が生まれるかという、自分側のストーリーに結び付けてもらえるように、紹介するアイテムにはキャッチコピーを付けたりしています。


 


──『デジモノステーション』が雑誌で発売されていた時代はまさしく商品を横並びで紹介して、スペックを比較する、カタログ的な見せ方をされていました。『d.365』になって今のメディアとしてやるべきことを考えた結果、理由付けのあるセグメントをして、読者に提案していくという編集方針になったということですね。

岡部:スペックに関しては今の時代、ネットですぐに調べられます。であるなら我々は、そのスペックだけでは語られないことをメディアとして提案し、意思を持ってレコメンドすることが大事だと思うのです。

明日公開の岡部編集長インタビュー後編では、ライフスタイルWebメディア『d.365』が初めて開催する本格的なイベント、「Good Dad’s Weekend Vol.1」の見どころを語ってもらう。

Good Dad’s Weekend Vol.1

“遊びゴコロを持ったパパ” 特化型イベント。家族の中で、家族と一緒に、本気でパパが遊べる空間を提供する。

■会場:下北沢ケージ
■日時:6月23日(土)/6月24日(日) 
11:00~18:00
■イベント内容
・ブルース・オズボーン【撮影会】
「米国人写真家による、親子フォトセッション」

・カラーワークス【ワークショップ】
「ペイントで、世界にひとつだけのバッグを作る!」

・It’s my knife【ワークショップ、物販】
「削るを楽しむ! 鉛筆、お箸置きづくり体験」

・BrownBrown【ワークショップ、物販】
「レザークラフト体験~鉛筆キャップと消しゴムケース~」

・The arth(ざぁ~ッス)【ワークショップ、物販】
「木のタンブラーケース『ヒエティ』を作ろう!」

・LIBBEY(リビー)【ワークショップ、物販】
「クラフトビールをもっと美味しく楽しむグラスの選び方」

・Vitamix(バイタミックス)【ドリンク提供】
「バイタフルーツを使った濃厚フルーツスムージー」

……and more

詳細はこちら

※入場無料、ワークショップは一部有料、参加費がかかるものがあります。
※ワークショップは定員制、数量限定のものがあります。

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