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新感覚・音楽朗読劇「READING HIGH」誕生のきっかけは? 語り・山寺宏一の新作PVも解禁【特集第1回】

2018.6.1

Interview

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READING HIGH

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心に残るストーリーと生演奏の音楽、そして様々な特殊効果を駆使した舞台演出――ソニー・ミュージックエンタテインメント(以下、SME)が、演劇人・藤沢文翁と立ち上げた音楽朗読劇の新ブランド「READING HIGH」。その第2弾公演『HYPNAGOGIA〜ヒプナゴギア〜』が、2018年7月7~8日、東京・Billboard Live TOKYOにて幕を開ける――。

本特集では、体感する朗読劇とも言われる「READING HIGH」の魅力を全6回に渡ってお伝えしていく。特集第1回は、プロデューサーの千葉悦子に「READING HIGH」の誕生前夜と、この朗読劇ブランドが目指すものを語ってもらった。

ソニー・ミュージックエンタテインメント 「READING HIGH」 プロデューサー 千葉悦子

ソニー・ミュージックエンタテインメント 「READING HIGH」 プロデューサー 千葉悦子

新感覚の“3.5次元エンタテインメント”音楽朗読劇「READING HIGH」が目指すもの

――「READING HIGH」は、ロンドンで研鑽を積み、帰国後の2009年より“藤沢朗読劇”と呼ばれる独自の朗読劇を生み出している作・演出家の藤沢文翁さんと、SMEがコラボレーションした音楽朗読劇プロジェクトですね。

千葉:昨年12月に、第1弾公演『Homunculus ~ホムンクルス~』を川崎市スポーツ・文化総合センター(カルッツかわさき)にて2日間、計4公演を行ないました。おかげさまで毎公演、超満員で好評価をいただき、出演者、スタッフ一同、大きな手応えを感じました。

――これまでソニーミュージックグループでは、例えばアニプレックス作品などコンテンツごとに朗読劇が開催されることはありましたが、朗読劇をブランドとして展開するのは初の試みかと思います。そもそも「READING HIGH」の企画は、どういった経緯でスタートしたのでしょうか?

千葉:私が藤沢さんの作品に触れて感動したのがきっかけです。観劇が好きで、以前からいろいろな舞台を観に行っていたのですが、その中で藤沢朗読劇の噂を聞きまして。私が知っていた朗読劇というと、有名原作を元に展開していくイメージが強かったのですが、藤沢朗読劇は脚本が藤沢さんのオリジナル。しかも人気声優さんが演じられていて、チケットは常に完売。そこにまず驚きました。

――朗読劇は、演劇ファンの中でも別ジャンルとして捉えられている方が多いようですしね。

千葉:そうですね。とくに声優さんが出演されている“オリジナル朗読劇”というジャンルは、私にとってはノーマークでした。そこで、実際に観てみなければと思い、足を運んでみたのがプロダクションI.G.が主催する「シアトリカル・ライブ」。生の音楽と映像、炎や煙といった特殊効果も使った、今まで体験したことのない朗読劇に、とても衝撃を受けました。芸術的であり、素晴らしいエンタテインメントだと感じたんです。

――一般的な朗読劇は、演者がマイクの前に立ってピンスポットが当たり、音響効果の演出で見せていくものが多いです。なかには、台本を持った演者が動きながら芝居をする作品もありますが……。

千葉:そうなんです。でも藤沢さんの舞台は、まさに“体感”する朗読劇でした。あまりの面白さに、ぜひ一度、藤沢さんにお会いしてお話をしたいと思ったのですが、当然、連絡先が分かりません。どうしたものかと思っていたら、藤沢さんとつながりのある方から、「藤沢作品に興味があるなら、彼を紹介するよ」と声をかけていただき、「藤沢さんが新しいことをやりたがっている」というお話までいただいたんです。「これはご縁があるな!」と思って、早速ご連絡をして藤沢さんとお会いする機会を得ました。それが、ちょうど1年半くらい前のことですね。

――千葉さんの藤沢朗読劇への想いが、良い偶然を呼び寄せたんですね。

千葉:そんな気がします(笑)。実際、お会いすると、藤沢さんも我々の話に興味を示してくださり、試しに一度やってみようじゃないかと。ただし、単発公演だけではインパクトがないし、ビジネスとして先の展開が見えない。どうせやるなら、SME初の朗読劇ブランドを立ち上げようということになりました。

ソニー・ミュージックエンタテインメント 「READING HIGH」 プロデューサー 千葉悦子

――コンセプトを立ててブランディングしていこうと。

千葉:はい。私たちソニーミュージックグループには、音楽、映像、ライブ制作を含めて、新しいテクノロジーを駆使して幅広いエンタテインメントを生み出してきたノウハウがあります。なかでも音楽ジャンルは、SMEが最も得意とするもの。生の音楽にこだわっている藤沢朗読劇を手がけることは、我々にとっても新しい音楽表現にチャレンジする良い機会だったんです。一緒にブランドを作り上げていくことには、大きな意義があると感じました。

――それらのコンセプトが、「READING HIGH」というブランド名にも込められているんですね。

千葉:「READING HIGH」という言葉は、藤沢さんからのアイデアでした。「READING」は朗読劇を表わし、「HIGH」には「ハイテクノロジー」「高みを目指す」「観た方にハイになっていただく」といったように、いくつかの意味を込めています。

――「READING HIGH」第1弾の『Homunculus ~ホムンクルス~』では、中世ヨーロッパの錬金術の世界、人造人間ホムンクルスが錬成されたという架空の物語が、とてもリアルに演じられていました。それは声だけで演じられる朗読劇だからこそ可能な、想像力の飛翔だとも感じました。

千葉:まさにそうですね。第1弾公演の『Homunculus ~ホムンクルス~』のパンフレットにも書かせていただきましたが、人間の想像力は無限です。私たちが生きる世界が3次元なら、そこに0.5をプラスして“3.5次元”のエンタテインメントを「READING HIGH」がお届けすることで、空想の世界に羽ばたいていただければと思っています。

プロデューサーが第2弾公演『HYPNAGOGIA~ヒプナゴギア~』の魅力を語る後編は、6月4日(月)公開!

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第2弾公演『HYPNAGOGIA~ヒプナゴギア~』のチケット一般発売は6月9日(土)正午より!

左から、山寺宏一、大塚明夫、林原めぐみ。

左から、山寺宏一、大塚明夫、林原めぐみ。

「READING HIGH」の第2弾公演『HYPNAGOGIA〜ヒプナゴギア〜』のチケット一般発売が、6月9日(土)正午より開始! 山寺宏一、大塚明夫、林原めぐみという声優界きっての名優が集い、披露される“体感する朗読劇”。即日完売が予想されるプレミアムなステージをお見逃しなく!
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特集2回目「READING HIGH」の魅力はこちら
特集3回目「READING HIGH」藤沢文翁×村中俊之の対談<前編>はこちら
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特集5回目「READING HIGH」山寺宏一はなぜ虜になったのか?はこちら
特集6回目「READING HIGH」公演初日をレポートはこちら

新感覚・音楽朗読劇 READING HIGH premium『HYPNAGOGIA〜ヒプナゴギア〜』

■会場:Billboard Live TOKYO(東京ミッドタウン内)
■公演スケジュール
7月7日(土)
昼:14:30開場/15:30開演
夜:19:00開場/20:00開演
7月8日(日)
昼:13:30開場/14:30開演
夜:18:00開場/19:00開演
■席種・チケット価格(全席指定・税込)
プレミアムシート:22,000円/指定席:15,000円/カジュアルシート:11,000円/七夕シート(2名1組):28,000円
■チケット情報:一般発売 6月9日(土)正午より先着順
■チケット受付サイト:イープラス http://eplus.jp/rh02/
■原作・脚本・演出:藤沢文翁
■音楽監督:村中俊之
■キャスト:山寺宏一、大塚明夫、林原めぐみ
■制作:Zeppライブ
■主催:ソニー・ミュージックエンタテインメント

©READING HIGH

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