「Feat.ソニーミュージックオーディション」のリアリティ番組 #1〜#11を総まとめ
2018.09.27
2018.08.29
前回、ファイナリスト6組に密着した音楽リアリティ番組「Feat. ソニーミュージックオーディション」の番組収録にお邪魔したココタメ。
特集第5回は、番組密着後に、MCの平井“ファラオ”光(馬鹿よ貴方は / 以下、ファラオ)、池田美優(以下、みちょぱ)を直撃し、絶妙な掛け合いで番組を盛り上げるふたりに話を聞いた。
――今日は番組収録にお邪魔させていただきました!
みちょぱ:いつも3本録りなんですよね。
ファラオ:ワンクールで考えると、みちょぱさんとは、あと1〜2回しか会えないっていう。その間にふたりの仲を詰められたらいいなって思っているんですけど。なかなか壁を作られていて。
みちょぱ:そうですね(笑)。
――おふたりは音楽が大好きと伺っていますが、普段どんな感じで音楽に触れていますか。
みちょぱ:地方に行ったりすることも多いので、移動中とかイヤホンをして聴いています。
ファラオ:何を聴くんですか?
みちょぱ:ソニーミュージックさんだと……。
ファラオ:そこで媚びなくていいよ。
みちょぱ:好きなアーティストは、昔からずっと浜崎あゆみさんです。ママがずっと好きで。ホントに、ちっちゃいころから聴いてきたので、そこは永遠に変わらずという感じで、あとは最近の流行にがんばってついていこうとしています。
ファラオ:え、まだ今年二十歳とかでしょ?
みちょぱ:そうなんですけど、流行にはもうついていけてなくて。最近は洋楽とかを聴いちゃう。適当にアプリのランキングとかをランダムに聴いて、その気分じゃなかったら、次々飛ばして聴いているって感じですね。
ファラオ:その中で1番好きなのって?
みちょぱ:いやー、英語が読めないから、曲名とかアーティスト名とかもよくわかってない(笑)。この人が好きで聴いているっていうよりは、曲がいいかどうかで聴いてるかも。
ファラオ:「こんなにいい曲を作っている、この人は誰だろう?」とかってならない?
みちょぱ:ならない。邦楽は歌詞から入るタイプで、ちゃんと歌詞もアーティスト名もチェックするんですけど、洋楽はニュアンスが好きみたいな感じ。ファラオさんの好みは、結構激しめの曲ですよね?
ファラオ:そうですね、僕はオタク気質なので。家でガッツリとステレオデッキで聴きますね。BGMとして聴くのは苦手で、音楽を聴く時間は音楽を聴く時間として設けて、ガッツリ歌詞を見ながらデッキの前に座ってずっと聴いていますね。ロック系が多いですけど。
みちょぱ:へえーー。じゃあ、家でヘッドバンキング的なことをやっているんですか?
ファラオ:いや、じーっと集中しながら聴いています。
みちょぱ:えええーー。踊ったりとかないの?
ファラオ:ないですね。身体を動かさない。音楽を水分のようにしみ込ませているような感じですね。それが気持ちいいんですよ。僕は、CDを買って聴いていて、ダウンロードとかもしたことないんですよ。
みちょぱ:マジじゃん! すごい、ガチの音楽好きって感じじゃん!
――音楽の触れ方もおふたりそれぞれでしたね。そういう音楽への触れ方も多様化する時代に、今回のオーディション番組「Feat.ソニーミュージックオーディション」も、これまでにない発想から生まれたわけですが、最初にオーディションの構想を聞いたときってどう思いました?
みちょぱ:最先端だと思いましたよね。トレンドを作るとか、SNSを使って審査していくみたいな感じって、最新の感覚だなって。
ファラオ:SNSとかでこうやって発信していく時代なんだなって。
みちょぱ:ホント、そういう時代ですよ。
ファラオ:僕はこの番組をきっかけにスマホにしてTwitterをはじめたばっかりというようなアナログな人間で、みちょぱさんは100万人以上のフォロワーがいる新世代という、両極端な人間が一緒にMCをやるとかね。頭おかしい組み合わせですよね。
――今、番組では、ファイナリスト6組がトレンド作りのために奮闘する姿を追っていますが、どう観ていますか?
ファラオ:審査基準が音楽としてのクオリティだけじゃないですからね。音楽のトレンドを作るっていうことだから、それぞれ、音楽とは別に一歩先を行った個性が必要になってきますけど、なんか、ホントにみんなやっていることがバラバラで。それぞれの個性が出ていていいなと思います。スマホひとつで、テレビ番組みたいなものを作れちゃう時代なんですよね。あさぎーにょさんとかもね、ひとりでやっちゃうから。
みちょぱ:すごいですよね。発想力もすごいし。
ファラオ:逆に、KID CROWとかは、音楽の部分が全然見えてこなくて、個性しか出てないところが、ちょっと心配になってきますけどね(笑)。
みちょぱ:ホントですね。9月にはファイナリストの中から、ひとり脱落者が出るんですけど……どうしよう、外されちゃったら。
ファラオ:充分、その可能性はありますよ。
みちょぱ:私たち、このまま会えないですよ。
――おふたりがファイナリストたちに実際に会うのは10月9日の最終審査が行なわれるZepp DiverCity(TOKYO)になるんですね。
ファラオ:KID CROWには会えないかもしれないけど……あ、でも、アイツは落ちたとしても、10月9日、勝手に来そうだな。
みちょぱ:ああー(笑)。来るなーー。
ファラオ:だから、とりあえず会えることは会える!
みちょぱ:いや、まあ、会いたくない気もしますけど(笑)。
――最終審査の前に、番組でファイナリストの個性をそれぞれチェックしていただきたいですね。
みちょぱ:ホント、きれいにバラバラだから。それがまたいいですよね。私たちは、音楽的なプロの目線はないので、トレンドだったり、何が今っぽいかとかを見つつ、楽しめたらなっていうのはあります。
――みちょぱさんの辛口なツッコミコメントも番組の魅力になっていると思うのですが。
みちょぱ:言ってます?
ファラオ:ちょいちょい言ってますよ。彼らに対してもそうだし、私に対しても。
みちょぱ:申し訳ございません(笑)。好感度低めで。
ファラオ:それが「おもしろい」ってなるからな。やっぱりフォロワー100万人いると違いますよね。ちょっと寄こせよ。
みちょぱ:またその話に(笑)。
ファラオ:僕は彼女のTwitterをね、一緒にMCやるからってフォローしたんですけど、僕のはフォローしてくれませんからね。いつ僕のTwitterをフォローしてくれるのかっていう。そこもこの番組の見どころになっています。
みちょぱ:進展があるのか、ブロックするのか……。
ファラオ:ブロックはさすがにへこみます……。
――ファラオさんは、今回初MCですから、意気込みが違うと思いますが。
ファラオ:はい、初MCですからね。ありがたいですし、元々音楽は好きですし、ここからまた発展して、別の番組のMCとかね……。
みちょぱ:結構ねー、欲すごいですよね。もうちょっと謙虚系かなと思っていたんですけど。
ファラオ:僕はもう、はっきり言いますけど、富と名誉のためにお笑いをやっていますから。有名になってちやほやされたい。大金持ちになりたいんですよ。そのためだったら何でもやりますからね。
みちょぱ:ホントーわかりやすい。がんばってください。
ファラオ:最悪、KID CROWとも何か組んでやろうかなって。
みちょぱ:あはは! それやりましょうよ。
ファラオ:おもしろければなんでもいいっていうね。「トレンドを作る」っていう意味でもね!
次回は、「Feat.ソニーミュージックオーディション」最終審査を前に、途中経過をおさらい。お楽しみに!
■番組名:Feat.ソニーミュージックオーディション
■放送チャンネル:動画配信サイト「GYAO!」、音楽チャンネル「MUSIC ON! TV(エムオン!)」
■放送:「GYAO!」……毎週金曜日午前0時(木曜日24時)~配信
「MUSIC ON! TV(エムオン!)」……毎週木曜日夕方5時30分~放送
※「MUSIC ON! TV(エムオン!)」は一週遅れての放送開始となります。
※放送予定内容は予告なく変更となる可能性があります。
■番組内容:次世代アーティストとソニーミュージックが新しい時代の音楽のトレンドを一緒に作る、新機軸のオーディション「Feat.ソニーミュージックオーディション」のファイナリスト6組に密着した音楽リアリティ番組。ソニーミュージックから提供されるトレンド作成に必要な応援予算を使用しながら、ファイナリスト自身がSNS上でのトレンドを生み出すための戦術や戦略などを考え、グランプリを目指す様子を放送。MCは、お笑いコンビ「馬鹿よ貴方は」の平井“ファラオ”光と、ファッションモデルの池田美優(みちょぱ)。
無料動画GYAO!:Feat. ソニーミュージックオーディション
■会場:Zepp DiverCity (TOKYO)
■開催日時:2018年10月9日(火)
■料金:無料招待制
■MC:平井”ファラオ”光(馬鹿よ貴方は)、池田美優(みちょぱ)
※イベントの詳細は随時オーディション特設ページでお知らせします。
Feat.ソニーミュージックオーディション公式サイト
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