ココでしか見れない足立佳奈の素顔に迫る! 4thシングル「チェンジっ!」の撮影に密着!<後編>
2018.05.30
ソニー・ミュージックレーベルズ 他
様々な現場に潜入し密着取材を行なっていく新連載企画「ココ密着」。連載第1回目は、2014年開催の第1回「LINE×ソニーミュージック オーディション」で12万5,094人の中からグランプリに選ばれた足立佳奈。
2017年2月にTwitterにアップした15秒動画「キムチ~笑顔の作り方~」が中高生の間で話題となり2,500万回以上のインプレッションを記録、その動画を真似してアップする中高生や部活生が多数出現し、学生の中で社会現象に。その曲をもとに2017年8月に「笑顔の作り方~キムチ~/ココロハレテ」でメジャーデビューを果たした足立佳奈の4thシングル「チェンジっ!」のジャケット撮影に密着!
前編では“トリックアート”をモチーフにした「チェンジっ!」ジャケットがどのように撮影されているのか?日々、TwitterやInstagramでキュートな笑顔を見せてくれている彼女の素顔と、明るく楽しい撮影現場をお届けする。
目次
「チェンジっ!」のジャケット撮影は、都内某スタジオで行なわれた。スタッフの集合は朝7:30すぎ。撮影を担当するフォトグラファーの岡田貴之さん、ビジュアルデザインを手がけるアートディレクターの中野淳仁さん、スタイリストの藤井晶子さん、ヘアメイクのNOBUさんたちと、ソニーミュージックのスタッフが、中野さんが事前に用意した撮影コンセプト案をもとに打ち合わせ。
衣装に合わせたメイクや髪型の雰囲気、ライティングやポージングイメージなど、撮影に必要な要素を細かく確認していく。
マネージャーとともに、足立佳奈がスタジオへ。「おはようございます、今日はよろしくお願いします!」とスタッフに元気に挨拶し、軽やかな足取りでメイクルームへ。
メイク担当のNOBUさんとは、これまで何度も一緒に仕事をしているので、おしゃべりも弾む。髪型はもちろん、彼女のトレードマークとも言える“お団子ヘア”。
新しいスタートを切る人達にエールを贈る「チェンジっ!」のイメージにもぴったりの、フレッシュなナチュラルメイクが仕上げられていく。
メイク中のBGMは、彼女がプライベートでよく聴いているという大好きな音楽ばかり。最近はAimerがお気に入りとのこと。
メイクを終え、まずはテスト撮影からスタート。今回、「チェンジっ!」のジャケット写真は2種類用意される。ひとつは、青をバックにした“アーティストver.”。もうひとつは、「チェンジっ!」がオープニングテーマとなっているTVアニメ「レイトン ミステリー探偵社 ~カトリーのナゾトキファイル~」のイメージに合わせた黄色バックの“レイトンver.”だ。この日の撮影は“レイトンver.”からスタート。
いろいろな表情でテスト撮影を終えると、彼女はメイクルームに戻って衣装を身に着ける。
その間、岡田さんと中野さんは、テスト撮影した写真を見ながら細かく打ち合わせを重ね、いよいよ本番の撮影へ。
パステルカラーの夏らしい爽やかな衣装を身に着けた彼女が、再びカメラの前へ。テスト写真を見せながら、中野さんが今日の撮影ポーズを説明。彼女は真剣な表情で質問を投げかけ、今日の撮影内容を把握していく。
そして、撮影本番に向けて岡田さんが自らカメラの前に立って調整を進める中、ふと見ると、彼女がこっそりカメラに近寄って、シャッターをパチリ。
「撮ったの!?」と驚く岡田さんに、いたずら好きの彼女は満面の笑顔で「はい!」。
“レイトンver.”の撮影は、岡田さんとの共同作業。彼女に出されたオーダーは、身体の向きやポーズチェンジのタイミングなど必要最小限で、彼女自身がタイミング良く、様々なポーズや表情を決めていく。
両手を広げて口を開けるポーズ、
タンポポの花(中野さんが朝、公園で摘んできたもの)を持ったポーズ、
「チェンジっ!」(=Change)の「C」を手文字で作ったポーズ、
敬礼ポーズ、など様々なバリエーションに挑戦。ちょっとしたオーダーにも瞬時に反応して、彼女は豊かな表情を見せてくれた。
一通り撮影が終わると、岡田さん、中野さんと撮影したカットをモニターでチェック。全員で相談しながら、新しいポーズのアイデアが出されていく。
撮影の合間にちょっと時間があくと、小道具の虫眼鏡で手相を見たり、メイキング撮影のカメラに話しかけたり、おどけたポーズをしたりと、撮影現場に明るいムードを作り出していた。
背景を青に変更して“アーティストver.”の撮影がスタート。こちらも“レイトンver.”と同じように、彼女は様々なポーズを取り、コロコロと表情を変えながら撮影が進んでいく。
タンポポを持ったポージングでは、ニッコリ笑った正面向きだけでなく憂いを帯びた横向きの表情も。
ポージングの撮影が終わると、次はジャンプしている瞬間の撮影へ。実際に飛ぶアクションが必要と聞いた彼女は、「私、裸足になります!」と言ってサンダルを脱いで準備。
ジャンプの撮影は、岡田さんが掛け声を掛けて、「せーの!」で彼女が両手を挙げて跳び上がるというもの。ふたりの呼吸がとても大事。両手を上に上げたり、横に広げたりと、1カットずつモニターで確認をしながら20パターンほどを撮影!
続いて、岡田さんからの「助走をつけてみる?」という提案で、走りながら飛んでいるポージングを撮影。はじめは、サイコロと呼ばれる小さな台から飛び降りるやり方で、足の角度などを調整しながら、様々な降り方を工夫していく。
次に岡田さんはサイコロを取り、「ここに川があると思って、跳び越えてみて。手の広げ方に気をつけて、一歩踏み出す感じで」と細かくオーダー。右手を前にした方がいいか、左手の方がいいか? など、見え方をモニターでチェックしながら、何度もトライしていく。
そして、ジャンプショットの最後は、背中を大きく反らせた“エビゾリ”ポーズ。子どもの頃は、お兄さんと一緒に地元の野球チームでプレイしていたというスポーツ少女の彼女。試しに跳んでみると……高々と、キレイなエビゾリジャンプを披露してくれた!
合計で50回以上は跳んでいた彼女だが、まったく疲れた様子は見せず、終始撮影を楽しんでいる様子。
青バック撮影のラストは、タンポポの綿毛を持ったポーズで締め。
腕の角度を変えながら、何ポーズか撮影していたが、中野さんが摘んできた綿毛のタンポポは1輪しかないので、綿毛が飛んでしまわないよう、慎重にポージングしていた。
休憩を挟んで、スタジオは白の背景にセットチェンジ。今回のジャケット写真は、“アーティストver.”&“レイトン ver.”ともに、彼女がポーズを決めた正面向きのポートレートの背景に、トリックアートのような横顔の影絵がフィーチャーされるデザインになる予定。
そこで、より影が濃く見える白い背景で撮影していく。
最初は、“アーティストver.”用の「タンポポの綿毛を吹いている横顔」のシルエット撮影から。彼女の横顔の斜め後ろからライトを当てて、影をクリアに作る。テスト撮影を繰り返すうちに、彼女も様々な角度に手や指を傾け、綿毛を吹く口元の影の出方を調整。
次に、実際にタンポポを吹いて、飛んでいる綿毛のシルエット撮影へ。1輪しかタンポポがないので、「上手く飛ばせなかったらどうしよ~」と彼女は大緊張。
最初、おそるおそる吹きすぎて、ちゃんと綿毛が飛ばず、「もっと強く吹いていいよ」と指示が。2度目のトライで無事OKが出て、ホッとした表情に!
続いて、“レイトン ver.”のシルエット撮影へ。
“レイトン ver.”のシルエットは、「レイトン ミステリー探偵社 ~カトリーのナゾトキファイル~」の主人公カトリーエイル・レイトンのオマージュ。キャラクターに似せた小さなシルクハットを、お団子ヘアに被せて撮影していく。
“レイトン ver.”のポーズは、探偵らしい虫眼鏡を覗き込んでいる姿。影が美しく出るように、顔の角度を慎重に調整していく。
さらにもう1ポーズ、口を開けて驚いている姿を撮影して、「チェンジっ!」ジャケット写真撮影が終了!
ジャケット写真に引き続き、同じ衣装でプロモーション用のアーティスト写真も撮影。笑顔、おすまし顔など、ここでも彼女は元気いっぱい!
ちょっとした空き時間も、マネージャーさんに写真を撮ってもらうなど、現場はとても賑やかな雰囲気。
この撮影で、もうおなじみとなった「C」ポーズも、休憩中に「相手から見たとき、ちゃんと『C』に見える手の形をみんなで考えよう!」と、スタッフと熱心に話し合っていたのが印象的。
早朝からの撮影で疲れているはずなのに、最初から最後まで元気だった彼女。後半も、撮影の合間にメイキングカメラに向かい、わざと変顔をしてみたりと、お茶目な表情をたくさん見せてくれた。
そして13:10に予定より早く本日の撮影、全行程が終了! スタッフから、大きな拍手が贈られた。
後編では、「チェンジっ!」にかける彼女の想いをお届けする。
*初回生産限定盤(CD+BD)
*通常盤(CD) *初回限定仕様(CD)カトリーと足立佳奈のイラストワイドキャップステッカー付き
■収録曲
<CD>
M1.チェンジっ! TVアニメ「レイトン ミステリー探偵社 ~カトリーのナゾトキファイル~」オープニング・テーマ
M2.いつも一緒に 「NHK中部フレッシャーズキャンペーン2018」テーマソング
M3.もしも願いが叶うなら☆
<BD>
1.「チェンジっ!」ビデオクリップ
2.スペシャル映像
2023.11.28
ソニー・ミュージックレーベルズ
2023.11.26
ソニー・ミュージックレーベルズ
2023.11.24
ソニー・クリエイティブプロダクツ
2023.11.14
ソニー・ミュージックレーベルズ
2023.10.25
ソニー・ミュージックエンタテインメント
2023.10.17
ソニー・ミュージックレーベルズ