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連載Cocotame Series

50年の歩み~meets the 50th Anniversary~

『出前一丁』を美味しく味わうアレンジレシピに挑戦! 袋麺とカップ麺の食べ比べも!

2018.06.18

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2018年は、ソニーミュージックグループが誕生して50年という節目の年。本連載「50年の歩み ~meets the 50th Anniversary~」は、同じく50年目を迎える企業、商品、サービスを取り上げ、その歴史を紐解くことで、「時代」を浮き彫りにするという特別企画だ。

今年で50周年を迎えた日清食品の即席袋麺『出前一丁』を取り上げたシリーズ3の最終回は、『出前一丁』の食べ方と味にクローズアップ。Cocotame編集スタッフがそれぞれ考案したオリジナルの“チョイ足し”アレンジレシピを公開する。

さらに、『出前一丁』の担当者・三浦さんが語っていた、『出前一丁』の袋麺とカップ麺の味の違いについても検証していこう。

<レビュアー>

・Cocotame 編集者I
40代2児のパパ。我が家の袋麺ブランドはもちろん『出前一丁』ですよ。愛する息子たちに受け継ぎたい自慢の味を提案!

・担当フリーライターY
40代独身貴族。最近のお気に入りは『出前一丁』の「ごまラー油」が入った『チキンラーメンどんぶり 担々ごまラー油』です。

・新人ライターN
業界2年目のフレッシュ女性記者。今回は女性の意見も聞いてみたいということで緊急参戦することに。

食感と香りにこだわったしゃっきりレシピ

『出前一丁』自慢の「香り華やぎごまラー油」を活かしたシャキシャキ白髪ねぎトッピング

『出前一丁』自慢の「香り華やぎごまラー油」を活かしたシャキシャキ白髪ねぎトッピング

『出前一丁』が他の即席袋麺と大きく異なるのが、「香り華やぎごまラー油」が付いていること。この「香り華やぎごまラー油」の味と香りを活かして、さらに気持ちの良い食感をプラスしたのがこのレシピ。生の長ネギのシャキシャキした食感と辛みを楽しむもよし、スープにくぐらせて、ネギを少しくったりさせるもよしだ!

【材料(1人前)】
出前一丁 ……1袋
長ネギ ……1/2本
チャーシュー ……2~3枚
炒りごま ……少々
ラー油 ……お好みで

【作り方】

  1. 長ネギの白い部分を長さ5cm強に切り分けして、それをさらに繊維に沿って縦方向に細かくカットして白髪ねぎを作る。辛いのが苦手なら、水にさらして辛みを抜く。
  2. ボウルに白髪ねぎに炒りごまとチャーシュー、そして『出前一丁』の「香り華やぎごまラー油」を入れる。チャーシューは食べやすい大きさにほぐして、これらをしっかりと混ぜる。
  3. 『出前一丁』を通常通り調理。できあがった麺の上に、2の白髪ネギを盛る。

【Cocotameスタッフの食レポ!】

『出前一丁』自慢の「香り華やぎごまラー油」を活かしたシャキシャキ白髪ねぎトッピングの食レポ

編集I:おすすめは、食べ始める前にネギを一旦、スープにくぐらせて少し熱を通すこと。それでもネギの食感や辛みは充分に楽しめます。この際、「香り華やぎごまラー油」がスープに溶け出すので、辛いのが好きなら、白髪ねぎに別途ラー油を追加投入するのもアリですね。

今回、この取材がきっかけで『出前一丁』に改めて向かい合ったとき、やはり最初に感じたのが、「香り華やぎごまラー油」のふくよかなゴマの香りとスパイシーな味わい。ただ、食べ応えのある、味の強い具を盛ってしまうと、せっかくの「香り華やぎごまラー油」の味も香りも具に持っていかれてしまうので、それがもったいないなと思って、具に混ぜてしまおうという発想で考えたレシピです。

ちなみに、チャーシューは一から作ると大変なので、スーパーの総菜コーナーで売っているものを投入。これもお好みなので、潔くネギだけでいくというのも良いと思います。

ライターN:白髪ねぎのシャキシャキした食感がすごく良いですね! 食べているうちに白髪ねぎが少しずつくったりしていき、「香り華やぎごまラー油」が少しずつスープに溶け出していって、食感と味が変わっていくのも面白かったです。

ライターY:すごく「中華」感がありますね。あと、これだけラー油を混ぜているにもかかわらず、「香り華やぎごまラー油」の風味が残っていることに驚きました。『出前一丁』ならではのレシピになってると思います。

食べ応えも栄養価もばっちりながっつりレシピ

食べ応え抜群のもやしと豚ひき肉炒めトッピング&おばあちゃん直伝!? ほうれん草のおひたし

食べ応え抜群のもやしと豚ひき肉炒めトッピング&おばあちゃん直伝!? ほうれん草のおひたし

爆食系ラーメンで定番の茹でもやしを、豚ひき肉と一緒に炒めることでボリューム感、満足感アップ。ほうれん草のおひたしを付け合わせにすることで、栄養バランスの取れた即席袋麺のメニューが完成します。味に変化を出したいなら豆板醤で辛味と風味をプラス!

【材料(1人前)】
出前一丁 ……1袋
もやし ……1/2袋
豚ひき肉 ……50~75g
ほうれん草 ……3株程度
豆板醤 ……少々
塩こしょう ……適量
鰹節 ……半パック
麺つゆ ……適量

【作り方】

  1. 先に付け合わせの「ほうれん草のおひたし」を作る。沸騰したお湯でほうれん草を10秒~20秒程度サッと茹でる。くったりしたら冷水で締め、よく絞ってシュウ酸を抜く。
  2. ほうれん草を適当なサイズにカットし、麺つゆをかけ、その上に鰹節を散らして「ほうれん草のおひたし」が完成。鰹節は、食べる直前にかけると食感が損なわれないので◎。『出前一丁』の調理が終わるまで冷蔵庫に入れておく。
  3. もやしを下ゆでする。後で火にかけるので沸騰したお湯に20秒程度くぐらせる程度で充分。茹ですぎず、シャキッと感を強めに残すこと。
  4. 豚ひき肉を炒める。火が通ったら茹でたもやしを投入し、塩胡椒で味付けする。味付けは少し濃いくらいがおすすめ。
  5. 『出前一丁』通常通り調理し、できあがった麺の上に炒めたもやしと豚ひき肉を盛る。その上に、お好みで豆板醤を少量トッピング。

【Cocotameスタッフの食レポ!】

ライターY:20年ほど前に亡くなった祖母が、即席袋麺やカップ麺を食べる時は、必ずほうれん草を一緒に食べるようにしなさいと教えてくれて、いまだにそれを律儀に守っている……という思い出レシピです(笑)。

編集I:おばあちゃんは栄養バランスを考えて、ほうれん草で鉄分やカルシウムを補給しようということを教えてくれたんでしょうね。普通に付け合わせとして美味しいです。

ライターN:アツアツの『出前一丁』と、冷やしたほうれん草のおひたしの温度差も楽しいですね。もやしのおかげでボリューム感もすごいので、お腹が減った時には食べがいがありそう。満足感のわりに材料費がそんなにかからないのもうれしいです。

【検証】『出前一丁』袋麺とカップ麺は本当に味が違うのか?

【検証】『出前一丁』袋麺とカップ麺は本当に味が違うのか?

このシリーズの1回目の記事で、日清食品・三浦さんが語っていた『出前一丁』袋麺とカップ麺の味の違い。「カップ麺には具材としてワンタンが入っていて、うま味がにじみ出ることで、スープがより豊かな味わいになります。対して、袋麺は麺が違います。ガスコンロを使って大きな熱量で調理しますから、カップ麺と比べ、麺がモチっと、プルっとしているんですよ」とのことですが、本当にそこまで違うのでしょうか? 実際にCocotameスタッフが食べ比べてみました!

編集I:これは……想像していた以上に「全くの別もの」ですね!!

ライターN:鍋炊き後の袋麺の方が麺が太くてちぢれも強いんですね。それによって全く異なる食感になっているのが一口でわかります。袋麺の方がボリューム感がありますね。女性や子ども、食の太くない人には、カップ麺の方が食べやすいかもしれません。

【検証】『出前一丁』袋麺とカップ麺は本当に味が違うのか?

ライターY:実はカップ麺の『出前一丁』は初めて食べたので、ここまで違うのかと驚きました。個人的にはスープが良くからむ袋麺の方が好みかなあ。麺の長さも袋麺の方が長くて理想的に感じました。

編集I:私はストレートな中細麺が好きなので、断然カップ麺に一票。スルッと口の中に入っていく感じがたまりません。この感じ、私が好きな博多ラーメンに通じるものがあるかも。ちなみにバリカタ派なので、次は3分待たずに1分30秒くらいで食べてみようと思います。

ライターY:スープに関しては、これはもうカップ麺の勝ちですかね。三浦さんが言っていた通り、袋麺の味がベースとしてあって、カップ麺の方はそこにワンタンから染み出た油が適度なこってり感になっていてすごく美味しい! 袋麺の麺とカップ麺のスープを合体させて食べたら、個人的には最強かも(笑)。

編集I:ワンタンの皮がスープを吸って、スープの味わいが口の中でフワッと拡がる感じも楽しいですよね。ちなみに、スープの味の違いは冷ましてから比べると、よりハッキリわかりますよ。

ライターN:スッキリしたキレの良い味わいが好みの人には袋麺のスープの方が好まれるかも。私はどちらにもそれぞれの美味しさがあると思いました。

【検証】『出前一丁』袋麺とカップ麺は本当に味が違うのか?

ライターY:そして、両者に共通する「香り華やぎごまラー油」が味の強烈なアクセントに。この味わいは他の袋麺にもカップ麺にもない『出前一丁』だけの魅力になっていますね。いっそ、これだけ単体の調味料として販売してほしいくらいです。いろんな料理で使いたい。

編集I:インスタントラーメンというと、時間がないから仕方なく……みたいなイメージがありますけど、『出前一丁』は立派にごちそうでした!

出前一丁の公式サイト(新しいタブで開く)

取材/文:山下達也(ジアスワークス)
撮影:松浦文生

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