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伊藤銀次、大貫妙子、カズン、楠瀬誠志郎が“大人”におくる「otonanoライブ」とは? その魅力に迫る<前編>

2018.10.12

ソニー・ミュージックダイレクト(以下、SMDR)が手掛けるライブ・イベント「otonanoライブ」が11月1日(木)に横浜の関内ホール 大ホールにて行なわれる。

出演は伊藤銀次、大貫妙子、カズン、楠瀬誠志郎の4組。海外も巻き込んでの再評価が高まっている“シティ・ポップ”をテーマに、各アーティストがステージを披露する一夜限りのスペシャルなイベントとなっている。

「otonanoライブ」とはどのようなイベントなのか? その魅力を前後編の2回にわたってお届けする。まず前編では、「otonanoライブ」を立案したSMDRの大坂映に企画の狙いを聞いた。

「otonano」とは?

SMDRはソニーミュージックグループの資産である豊富な音源、画源を活用し、60~90年代を中心にJ-POPから洋楽、ジャズ、クラシック、落語まで、音楽ジャンルの枠や文化を超えたさまざまな商品の企画・開発・販売を行なっており、主なターゲットはエルダー層の“大人”である。

そして、SMDRが運営しているオウンドメディアが「otonano」であり、SMDRが取り扱う商品の紹介だけではなく、アーティストインタビューやDJ OSSHYによる連載企画「TOKYOの未来に恋してる!」、店頭で手に取って見ることのできない通販限定商品のパッケージを開封する動画連載「開封の儀」など、ここでしか見ることのできないコンテンツが盛りだくさんだ。

この「otonano」から派生して企画されたイベントが「otonanoライブ」である。

「今パッケージを売るためには握手会などに代表されるイベントが不可欠になってきていますが、その状況下でエルダー層に対してアイドルと同じ方法ではなく、どのように商品を訴求していくかということが、我々SMDRのテーマだと常々考えてきました。

私は2年前にSMDRに異動してきたのですが、メディアと一緒にエルダー層にアピールできる方法はないかと考え、まずはFm yokohamaで30分番組をスタートさせました。現在、ラジオの聴取層の中心は50代なので、ラジオはアピールするのに最適なメディアなんです」

月曜深夜0:00から「otonanoラジオ」というタイトルで、パーソナリティーを務める西本淑子さんがゲストを迎えて“otonano音楽”を紹介する内容だ。

「おかげさまで反応が良くて。1年間放送を続けたところで、次はイベントでも訴求していこうとライブを考えたんです。そこで『otonano』を冠にしたイベント『otonanoライブ』を企画し、Fm yokohamaと関内ホールにもご協力をお願いしたところ、馬車道商店街(横浜)が『馬車道まつりアートフェスタ2018』を開催しているタイミングに、リニューアルしたばかりの横浜・関内ホールでやりましょう、ということになりました」

サプライズも楽しみな「otonanoライブ」

出演が決定している伊藤銀次と大貫妙子はシュガー・ベイブを通して深くつながっており、さらにイベントのバックバンド「otonano ライブ The Band」のドラマーは元シュガー・ベイブの上原 ユカリ 裕が務めることになっている。さらにカズン、楠瀬誠志郎も参加することで、幅広い年齢層が楽しめるイベント内容になった。

伊藤銀次

大貫妙子

大貫妙子


カズン

カズン

楠瀬誠志郎

楠瀬誠志郎


「どんな曲をやってくれるんだろうと、今から期待しちゃいますよね(笑)。演奏時間は各アーティスト30~40分ぐらいを予定していて、1組目が終わったらステージ上のアーティストが次のアーティストを呼び込む、という構成を考えています。

呼び込む際には、このイベントでしか観ることのできないスペシャルなコラボレーションもありそうですし、最後は4組で演奏するというアイデアも出演者側からも出てきています。サプライズあり!と言っていいでしょうね。そういう意味でも世代を超えて楽しめるイベントになると思います」

会場である横浜・関内ホールの1階ロビーでは、SMDRが取り扱う商品やアナログレコードも展示・販売され、そのスペースはチケット購入者でなくても入場可能で自由に楽しめるという。

「『アートフェスタ』目的で来たけど、ふらっと覗いてくれた方に、SMDRがどんなレコード会社なのかを知ってもらいたくて、1階ロビーを“SMDRフェス”のようにしたかったんです。

普段は手に取れない通販限定商品やオーダーメイドファクトリー※の商品を陳列したり、アナログレコードがその場で試聴できたり、エルダー層はもちろんですけど、若い層にも楽しんでもらえるラインナップになっていると思います」

※廃盤となり入手困難な商品や、新たなベスト盤企画、貴重な未発表音源やブックレットが付いた豪華BOXセットなど、さまざまなタイトルをユーザーの予約によって商品化して届けるサービス。設定された予約期間内に、予約数が規定の数に達した場合のみ商品化決定となる。

レコード会社が主催するライブ・イベントは昨今珍しくなくなったが、SMDRのようなアーカイブを中心としたレコード会社が行なうのは初めての試みであり、今後にも期待が集まりそうだ。

「新しいことをやることは非常にエネルギーを使いますが“レコード会社が元気ですよ”と伝えるのは大事なことだと思うんです。それはユーザーだけではなく音楽業界内に対しても同じで、SMDRができること、SMDRだからこそできることをやることで、幅広い層にもっと音楽に接してもらいたいんです。

そして、我々スタッフもこのイベントを楽しみ、我々が発する賑やかな雰囲気にお客さんも自然と入ってくるというのが理想で、『へぇ、アナログレコードがあるんだ』『ちょっと聴くことできる?』というような、まさにダイレクトな触れ合いを当日見られたら良いですね」

後編では、「otonanoライブ」に出演する伊藤銀次にライブの見どころを聞いた。

バックナンバー

Sony Music Direct Presents otonano ライブ

日程:2018年11月1日(木)
会場:関内ホール 大ホール(神奈川県横浜市中区住吉町4丁目42−1)
出演:伊藤銀次 / 大貫妙子 / カズン / 楠瀬誠志郎 <50音順>
otonano ライブ The Band(上原 ユカリ 裕(Dr.)/ 田中拡邦(G)/ 六川正彦(B)/ 細井豊(Key))
開場:18:30 開演:19:00
チケット:前売¥7,000(税込)当⽇¥7,500(税込) *全席指定・未就学児童⼊場不可
問い合わせ:ディスクガレージ カスタマーセンター 050-5533-0888(平日12:00~19:00)
チケット:発売中

主催:横浜エフエム放送株式会社 / 関内ホール
企画:株式会社ソニー・ミュージックダイレクト
制作:株式会社Zeppライブ
協⼒:株式会社ディスクガレージ
協賛:馬車道商店街協同組合

otonano ライブ オフィシャルサイトはこちら