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連載Cocotame Series

Eyes on

りかりこ:“いいね”をもらえる動画制作へのこだわりと、“いつも一緒”のプライベート

2021.02.18

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今、注目すべき旬のアーティストにスポットを当て、最新のインタビューとプライベートショットで素顔に迫る「Eyes on」。

第11回は、TikTokに投稿した“双子ダンス”で中高生を中心に注目を集め、双子モデル・クリエイターとして人気を得ているりかりこが登場。2017年からソニー・ミュージックアーティスツ(以下、SMA)に所属し、多方面で活躍するふたりに、動画制作へのこだわりや、プライベートでのふたりの関係について聞いた。

  • りかりこ

    Rikariko

    (写真左から)りか、りこ。2000年6月2日生まれ。三重県出身。身長170㎝。2014年のLINEオーディションでファイナリストとなったことをきっかけに活動をスタート。YouTube、TikTokなどのSNSを中心に、モデル、タレントとして幅広く活躍中。

振り付けをみんなに真似してもらえてうれしかった

「今年の成人式の朝に、おばあちゃんの家で撮りました。緑の着物がりこで、白いのがりかです。着物はあえてお揃いにせず、それぞれが似合うものを選びました」(りか)

――お父さんの勧めでオーディションを受けたのが、芸能界入りのきっかけだそうですね。

りこ:2014年、私たちが中学2年生のときにLINEとソニーミュージックの共同オーディションがあったんですが、それをお父さんが見つけて「受けてみたら」って勧めてくれたんです。もともとファッションやモデルに興味があったので、1度受けてみようと思ってふたりで応募しました。

りか:LINEのトークに写真と名前と年齢を送るだけでエントリーできたので、軽い気持ちで送ってみたら、ファイナリストまで残ることができて。そこで事務所の方に声をかけてもらいました。

りこ:私たちの活動は、両親ともに応援してくれてます。今年のお正月に実家へ帰ったときも、お父さんが「今日は動画撮らないの?」って言い出して(笑)、家族4人でTikTokを撮って投稿しました。

「20歳になったので、お父さんとお母さんに初めてごちそうしました。これは地元で有名なすき焼きのお店です」(りこ)

――おふたりはSNSのフィールド、特にTikTokで注目されていますが、動画投稿はいつからやっていたんですか?

りこ:それもLINEオーディションがきっかけで、SNSを使った審査があったんです。そのときに学校で盛り上がっていた双子のようにシンクロしてるダンスを「本物の双子でやってみよう」と思って動画にしたら、すごくたくさん“いいね”がもらえて。

りか:視聴者数もどんどん伸びて「こんなに見てくれてるの?」ってびっくりしました。もともとダンスが好きなので、振り付けをみんなに真似してもらえたのもうれしかったです。動画作りはそこからずっとつづけてます。

りこ:TikTokって撮影や編集が簡単にできるから、自分らしさが出しやすいツールかなと思います。トークする人もいれば歌う人もいるけど、私たちはダンスとか双子ネタが多いですね。

――投稿したなかで特に人気の動画というと?

りこ:鏡に映ってるように動きをシンクロさせて、最後に「実はふたりでした」ってネタばらしをする動画です。双子の利点をいかせるし、言語が違う方が見ても楽しめて、海外の方からの“いいね”も多くいただいてます。

りか:鏡バージョンは評判が良いので、ふたりで話し合っていろんなバリエーションで撮ってます。常にアイデアを探してるから、縦に溝が入った壁とかを見つけると「この溝をふたりで挟んで鏡みたいにできるな」とか思っちゃいますね(笑)。

@exrikariko(新しいタブで開く)          

ダンス練習🥱🤍instagram▶︎ichirika_62。riko_ichino。#りかりこ(新しいタブで開く) #twins(新しいタブで開く) #双子(新しいタブで開く) #japan(新しいタブで開く) #mirrorchallenge(新しいタブで開く)

♬ New Thang - Redfoo(新しいタブで開く)

――たくさんの人たちが投稿するなかで、目立たせるためのテクニックってありますか?

りか:ぱっと見てインパクトがあるほうがみんな流さずに見てくれるから、ふたりでお揃いの服を着たり、アクセサリーも意識したりして、見た目の印象を大事にしています。撮る場所の明るさとかにもこだわるし、音楽の選択も重要ですね。

りこ:あと、流行をすぐに取り入れるのもポイントです。早く投稿したほうがみんな見てくれるし、真似してくれるから。1日でも早く投稿したほうが、多くの方に見てもらえるんです。

りか:TikTokって、「さっきまでこれが流行ってたのに次はもうこれ」みたいに、流行が過ぎ去るのがめっちゃ早いんですよ。回転が早くてすごく今っぽいから、「明日だともう遅い。今日撮らなきゃ」ってことがよくあります。

りこ:でも、何も考えずにパッと撮ったものがバズるときもあるし、めっちゃ頑張ってこだわって撮ったのに、全然“いいね”が伸びないこともあります。本当に何が流行るかわからないし、何がみんなの好みかわからないから、とりあえず撮ってみようということも多いですが。そういうところは難しいけど、面白いです。

「お正月は毎年伊勢神宮に初詣に行っています。みんなが幸せにいられるようにとお願いしました」(りか)

無茶振りとかにもチャレンジして、自分たちの殻を破りたい

――では、芸能界の仕事で興味があるのは?

りこ:以前ラジオに出させてもらったときに「人前で話すことって楽しいな」って思いました。もともと恥ずかしがり屋でトークとか得意じゃないけど、興味はすごくあります。

りか:お笑いが好きなので、番組で言うと『しゃべくり007』とかに出てみたいです。いろんな無茶振りとかにもチャレンジして、自分たちの殻を破りたいです。

りこ:コレクションのランウェイをふたりで歩いてみたいし、街ロケにも行ってみたい。普段はSNSメインで活動しているから、テレビやモデルの仕事は、いつもとは違った自分たちをみんなに見てもらえてうれしいです。あと、SMAのアーティストさんとコラボさせてもらえる機会などもあって、そこから活動の幅が広がったり、新しく知ってもらえたりするよね。

りか:うん。すごく良いチャンスをもらえてるなって思う。とにかく今は、ひとつのことに絞るのではなく、いろんなことに挑戦して経験を積んでいきたいですね。

「去年、“GO TO”を使って、友達含めた4人で箱根の温泉に行ったときのものです。常に動画チェックしてますね(笑)」(りこ)

――では、おふたりの素顔も知りたいので、お互いの長所と短所を教えてください。

りか:私が姉でりこが妹なんですけど、りこのほうがハキハキしてて反対に見られがちです(笑)。YouTubeや取材などでは率先してしゃべってくれるので、そういうところはすごく助かりますね。短所はせっかちなところ。家でゴミとか片づけてなかったら「早く片づけて!」ってすごい言ってくるんですよ。そこはちょっと怖いなと思います(笑)。

りこ:りかの長所は、TikTokの撮り方とかへのこだわりがすごくて、「この角度のほうが良いから撮り直そう」とか、良いものを作るために頑張れるところです。短所は、用意とか行動がゆっくりすぎることかな(笑)。

――りかさんは一つひとつ丁寧で、りこさんは反応がスピーディ。お互いにないところを補い合っている感じでしょうか。では、双子であることのメリットを感じることはありますか?

りか:服のサイズが同じなので、ふたりで買い物に行ったときもひとりだけ試着すれば似合うかどうかわかるから、そういうときは便利ですね(笑)。

りこ:あと服はふたりで共有している感じなので、好きな服が2倍買えるのが良いです。

――服を共有してると、どちらかが先に家を出て、「着ようと思っていた服を着て行かれた!」というトラブルはないですか?

りこ:基本ずっと一緒にいるから、そういうことはないですね。本当に離れたことがなくて、私にとってりかは“片割れ”みたいな存在です。

りか:姉妹というより、自分がもうひとりいる感覚だよね。

りこ:よく「ひとりになりたいと思わないの?」って聞かれるんですけど、ひとりになった状態が想像できないんですよ。逆に「ひとりになりたい」という気持ちがわからない。

りか:むしろ、ひとりになったらめっちゃ心細いです。

「FODの番組に、gelato piqueのパジャマ衣装で出演したときのものです。トークメインの番組だったので緊張しました」(りか)

――ずっと一緒にいて、相手に腹が立ったりすることはないですか?

りこ:それはめっちゃあって、ケンカもよくするけど、数時間後には普通に戻っています。「ごめん」という言葉もなく、知らない間に自然にしゃべっています(笑)。

りか:髪型もいつも一緒なんですよ。りこが髪の毛をバッサリ切ったとして、そっちだけかわいいと思われるのが嫌だから、一緒に切ろうって思うんです。ごはんを食べに行くときも、りこが頼んだもののほうがおいしかったら悲しいから、同じメニューを頼みますね。

やっていて楽しいことを仕事と言えるのがうれしい

――もし、ドラマの仕事とかで、どちらかだけに出演オファーが来たとしたらどうしますか?

りこ:そのときは、相手を応援します。ほかのことでも、ひとりで頑張れそうなことがあったらお互い応援する約束で。実は今、りかがスクールに通ってるんだよね?

りか:昔から爪のケアが好きで、特技にしたいなと思ってネイルスクールで勉強しています。今までは習い事はずっとふたりで行ってたけど、今回初めてひとりで通ってます。

りこ:りかは昔から、髪の毛のセットとか細かいことをするのが得意だったけど、りこはちょっと無理だから一緒には行けないなって。

「2月5日の“双子の日”にスタートした私たちのモバイルファンクラブの告知用に、顔にイラストを描いて撮りました」(りこ)

――りこさんは何をしている時間が楽しいですか?

りこ:やっぱり動画ですね。見るのも作るのも楽しくて、編集とか大変だけど、「みんなこれを見て喜んでくれるかな」とか考えながら作ってる時間がすごく好きです。

――趣味と仕事が一緒になってる状態ですね。

りこ:やっていて楽しいことだから、それを仕事と言えるのは自分的にはうれしいです。

りか:TikTok やYouTubeは、私たちの日常をみんなに届けてる感じだから、仕事という感覚は薄いというか。みんな喜んでくれるのでコメント返しも毎日のようにしていて、コミュニケーションを楽しんでます。

りこ:友達みたいに「今朝これ食べたよー」ってコメントを送ってくれる子とかいて、そういうのを見るのも楽しいよね。

りか:「おいしそう!」とか、LINEを返す感覚で返事をしたり。本当に友達と会話しているノリでやってるので、コメント返しが全然苦痛じゃないです。1日のルーティンに当たり前に組み込まれてるから、今後もそれがなくなることはないんじゃないかな。

りこ:この先も、SNSと芸能の仕事、どちらもやっていけたら良いなと思います。

――では最後に、おふたりの目指す理想像を教えてください。

りか:憧れの藤田ニコルさんみたいに、バラエティ番組やモデルで活躍したいです。ファンの方との交流とかもすごく大事にされているイメージなので、そういうところも目指したいですね。

りこ:自信がある女性ってキラキラしているので、そういう女性になれるように、自分磨きを頑張りたいです。まずは、りかのネイルみたいに、何か特技を見つけたいですね。

 

文・取材:諏訪圭伊子

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