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連載Cocotame Series

Like It!~これが私の好きなもの

岩本蓮加、吉田綾乃クリスティー、丹生明里:「アイドルだからと甘く見られたくない!」The Gaming Days #2

2022.11.25

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愛してやまないモノ、ハマっているコトの魅力を存分に語ってもらう連載「Like it!~これが私の好きなもの」。

今回は、10月に開催されたeスポーツイベント「The Gaming Days」に出場し、本気のゲーム愛と腕前を見せつけた藍井エイル、CHiCO(CHiCO with HoneyWorks)、岩本蓮加(乃木坂46)、吉田綾乃クリスティー(乃木坂46)、丹生明里(日向坂46)の5人のアーティストをフィーチャー。それぞれのゲームに対する熱量と、本イベントを通して感じたeスポーツの可能性について語ってもらった。

#2では、乃木坂46の岩本蓮加、吉田綾乃クリスティー、日向坂46の丹生明里が「The Gaming Days」で並みいるゲーマーたちを打ち負かし、堂々2位という好成績を収めた大会のレポートとともに、試合後に語ったゲームへの熱い思いをお届けする。

  • 岩本蓮加

    Iwamoto Renka

    2004年2月2日生まれ。東京都出身。B型。2016年9月、乃木坂46の3期生オーディションに合格。2018年8月発売の21thシングル「ジコチューで行こう!」で初の選抜メンバーに。2022年4月公開の映画『世の中にたえて桜のなかりせば』で映画初出演にして初主演をはたす。携帯ゲーム機のゲームにハマり、最近は『Apex Legends』や『VALORANT』などのFPSゲームに夢中。

  • 吉田綾乃クリスティー

    Yoshida Ayanochristie

    1995年9月6日生まれ。大分県出身。A型。2016年9月、乃木坂46の3期生オーディションに合格。2017年3月発売の17thシングル「インフルエンサー」でシングル初参加。現在、BSテレ東で放送中の「東京パソコンクラブ~プログラミング女子のゼロからゲーム作り~」に出演中。eスポーツ大会では10月15日開催の『Apex Legends』イベント「第四回えぺまつり本戦」にも参戦した。

  • 丹生明里

    Nibu Akari

    2001年2月15日生まれ。埼玉県出身。AB型。2017年8月、けやき坂46追加メンバーオーディションに合格。2019年3月より日向坂46のメンバーとして活動中。2021年4~7月放送の連続ドラマ「声春っ!」(日本テレビ系)では日向坂46の佐々木美玲とともにW主演をはたす。ゲーム実況動画を自ら編集するなどガチゲーマーとしても知られ、ソニーグループ主催のeスポーツ大会「Sony Creative Cup featuring Fortnite」ではゲストMCを務めた。

「The Gaming Days」とは?

ゲームが上手くなりたいアーティストやタレント、クリエイターがチームを組み、コーチングを受けた上でシリーズ戦に挑む。ファンが”推しチーム”への応援を通してファンポイントを貯め、チームの活動をサポートできるファン参加型のeスポーツイベント。第1回の競技タイトルは、Riot Games(ライアットゲームズ)からリリースされているタクティカルシューター『VALORANT(ヴァロラント)』で、プレイヤーはさまざまな能力(アビリティ)を持つエージェントを選び、5人でチームを結成。5 VS 5のチーム戦を行なう。それぞれのチームは「スパイク」と呼ばれる爆弾を設置するオフェンス側と、それを阻止するディフェンス側に分かれ、12ラウンドごとに攻守を交代して攻防する(13ラウンド先取で勝利)。「The Gaming Days」の第1回となる今回は、「NOLFT」、「A-ZEN」、「qed」、「Collective Vibes」の4チームが参加し、各チームを『VALORANT』シーンで活躍するFisker氏(NOLFT)、oitaN氏(A-ZEN)、MOTHER3氏(qed)、ade氏(Collective Vibes)の4人がコーチング。2022年9月24日から計3回(オンライン2回、オフライン1回)のチーム総当たり戦を経て、10月2日にはお台場、フジテレビの特設会場に観客を招き、プレイオフが開催された。

岩本蓮加、吉田綾乃クリスティー、丹生明里が参加した決勝戦をレポート

全4チームが熱戦を繰り広げた「The Gaming Days」の第1弾。なかでも岩本蓮加、吉田綾乃クリスティー、丹生明里が所属するチーム「Collective Vibes」は他チームの選手はもとより、視聴者にとってもダークホース的な存在だったはずだ。

乃木坂46や日向坂46のファンからはガチゲーマーとして知られる彼女たちだが、パブリックイメージはアイドル。「Collective Vibes」にはeスポーツ解説者として活躍する鈴木ノリアキ氏、数々のゲーム大会で高い実績を残してきたAlphaAzur氏もメンバーに名を連ねているものの、元プロゲーマーやゲーム配信者、無類のゲーム好きが揃った他チームにとっては“大会に花を添えるアイドルが所属するチーム”として、ほぼノーマークに近かったと窺える。

ところが蓋を開けてみれば、岩本の冷静な状況判断、吉田の的確なショット、丹生の精緻なストッピングと、3人の個人技の高さが勝負を決める場面も多かった。何より光っていたのが息の合った連携プレイ。『VALORANT』をプレイする上で欠かせないのが“チームワーク”や“結束力”と言われるが、アイドルグループで活動している彼女たちにとって、それらは最初から持ち合わせていたスキルだったのかもしれない。

「Collective Vibes」が圧倒的トップのスコアを獲得したシリーズ戦、♯1~3を経て迎えたプレイオフ。試合前のインタビューでは、決勝を争う相手となったチーム「A-ZEN」の選手で元プロゲーマーのメルトン氏が、前日の「Collective Vibes」との試合を「アイドルにボコボコにされました……」と悔しそうに振り返った。「絶対に潰す!」という宣戦布告には、3人の善戦ぶりへのリスペクトも込められていたに違いない。

試合は3マッチ形式で、2セットを先取したチームが勝ちとなるシステム。第1セットでは「Collective Vibes」がたちまち第1ラウンドを取り、その後も順調にラウンド奪取を重ねた。連携プレイの巧みさはプレイオフでも際立っており、実況解説者が思わず「うまい!」と唸る場面も。選手同士が満面の笑みでアクリル板越しにエアハイタッチをする姿も見られ、チームの結束力の高さが窺えた。

第1セットは13-7と相手チームを大きく引き離して「Collective Vibes」が勝利。つづく第2セットも順調にラウンド奪取に成功し、試合はこのまま「Collective Vibes」優勢のままエンディングを迎えると思われた。ところが相手チームの「A-ZEN」もこのままでは終われないとばかりに、第2セットではさらに積極的な仕掛けを展開。やがてスコアが9-6まで動いたところで、「Collective Vibes」のコーチであるade氏がタイムアウトを申請する。

コーチのアドバイスはボイスチャット経由で選手に伝えられるため、相手チームはもちろん観覧席にも聞こえない。どんな作戦を立てているのか? と思いきや、「Collective Vibes」の選手たちが大きく伸びと深呼吸をした。大勢のファンを前にした試合の緊張を解くためなのか、それとも……。いずれにせよ3人がニコニコと談笑する様子もあり、ゲームへの集中で張り詰めた身体をここでリセットできたのは確かなようだ。

ところがタイムアウトによって相手チーム「A-ZEN」のメンバーも身体がほぐれたのか、ますます戦略と攻撃が冴えわたり、ついに同点。さらには10-11と逆転を許す展開に。

通常は13ラウンド先取で勝敗が決まる『VALORANT』だが、「The Gaming Days」では12-12のイーブンスコアになると「オーバータイム(=延長戦)」として先に2ラウンド差を付けたチームが勝利となるルールを採用。逆転された「Collective Vibes」も、その後はラウンド奪取を重ねてオーバータイムにまで持ち込んだが、結果は12-14で「A-ZEN」の勝利。圧倒的大差で決勝戦まで駒を進めてきた「Collective Vibes」にとって、プレイオフ第2セットがシリーズ初の敗戦ということになった。

雌雄を決する第3セット。幸先よく2ラウンドを先取する「Collective Vibes」だったが、「A-ZEN」も負けじとラウンドを獲り返す。獲っては獲られの試合展開に、観覧席もおのずとヒートアップ。eスポーツではお馴染みの応援グッズであるスティックバルーンを打ち鳴らす音もますます大きく会場に響き渡る。

とは言え、“これで勝負が決まる”という緊迫感からか、モニターの向こうに覗く岩本、吉田、丹生の表情は少し硬いようにも見える。それでも迎撃を決めた丹生が力強くサムアップするなど、最後まで勝負を諦めない彼女たちのメンタルの強さも垣間見えた。

逆転に次ぐ逆転で試合はまたもやシーソーゲームにもつれ込むが、結果は11-13で「A-ZEN」の勝利。ここで「Collective Vibes」の「The Gaming Days」第1回大会の2位が確定する。

実力はまさに伯仲。しかし、最後の最後でプレッシャーを背負い込んでしまったように見えた「Collective Vibes」の面々。それでもコーチのade氏は「練習はもちろん試合を重ねるごとに成長していく岩本さん、吉田さん、丹生さんを見て、この子たちスゲエなと」と語ったように、多忙なアイドル活動を縫って全力で挑んだ彼女たちを目撃した誰もが讃えていた。

The Gaming Days VALORANT Series - プレイオフ

吉田綾乃クリスティーの涙の理由

──決勝戦は最後の最後まで手に汗を握る接戦で、見応えのある素晴らしい試合でした。吉田さんは試合後のインタビューで涙があふれていましたね。

吉田:私たちが参加させてもらった「Collective Vibes」は、チームとしてシリーズ戦は全勝だったんですが、決勝戦で負けてしまって……私が足を引っ張ってしまった場面も多かったなと思って……。この大会まで私は『VALORANT』の初心者で、前からプレイしている蓮加にいろいろ教えてもらいながら練習してきたことを思い出したりして、胸がいっぱいになってしまいました。

岩本:あやてぃーの成長ぶりは本当にすごかったよ! 『VALORANT』は“IQゲーム”と言っても良いほど本当に頭を使うゲームなんです。戦略は奥深いし、撃ち合いになったら集中力と一瞬の判断力が問われるし、試合運び次第ではメンタル的な要素もすごく関わってくる。初めて『VALORANT』をプレイしてから1カ月ぐらいで本番を迎えているのに、この短期間でここまで腕をあげられたのは、あやてぃーが本気で練習に取り組んだ証しだし、ゲームが大好きなんだなって思いました。

丹生:私も『VALORANT』は「The Gaming Days」のお話をいただく前からソロでプレイしてたんですが、正直あまり自信はなかったんです。だけど練習を通して、このゲームはチームワークが大切なんだって改めてわかりましたし、チームのみんなで励まし合う仲間になれて「Collective Vibes」は最高のチームだなって思いました。

──乃木坂46、日向坂46、それぞれのグループのなかでもゲーム好きで知られる皆さんですが、大会に出場することについてはどう思いましたか?

岩本:もう夢が叶ったというか、最初に聞いたときは信じられない気持ちでした。普段からeスポーツの大会やプロゲーマーの方の配信を見るのも好きだし、それこそ応援している選手の方もいたりしたので、自分がその方たちと同じステージにあがれるんだって。

吉田:蓮加と一緒にいるときだったよね。マネージャーさんから「こういう大会があって、オファーをいただいているけど出場してみる?」って言われたのは。

岩本:ふたりでめちゃくちゃテンションあがったよね(笑)。

吉田:私は初『VALORANT』で覚えることが多すぎて頭がパンクしそうになってたんですけど、それでも蓮加がお仕事終わってからでも、毎晩のように練習に付き合ってくれて。練習でやった試合もガチだったけど、それがすごく楽しかったです。

丹生:私は、AlphaAzurさんや鈴木ノリアキさんと同じチームで、しかも、adeさんにコーチングが受けられると聞いてめちゃめちゃうれしかったです。adeさんのご活躍は個人的に追っていたし、Alphaさんやノリアキさんの配信動画もいつも見てました。こんな豪華な方々と同じチームで、しかもコーチングまで受けられるなんて、本当に夢のようだなと。日向坂46に入って良かったなと思いました!(笑)

岩本:adeさんのコーチング最高だったもんね! 教え方も本当に上手で、私たちのやる気をすごく引き出してくださって。

吉田:ミスをしたときは「大丈夫! 大丈夫!」って励ましの声があり、上手くできたときは「最高だよ!」って盛りあげてくださるから、私たちのテンションも自然とあがってプレイできたよね。

丹生:そんなサポートをいただいているから、なおさら『VALORANT』が上手になりたかったよね。当然、グループのお仕事もおろそかにはできないので、練習時間は限られていたけど、知らないテクニックとか立ち回りを教わるたびに、自分自身でも確実に上手くなっているのが実感できて、結局楽しかった記憶しかないですね。

アイドルだからと甘く見られるのが一番悔しかった

──会場では、そんな皆さんの一つひとつのプレイにどよめきが起きていましたし、SNSでも盛り上がっていました。結果も含めてですが、皆さんのそういった本気度が多くの人に伝わったのではないかと思います。

岩本:そう感じてもらえていたらうれしいです。私たちもヘッドセットはしていましたが、会場内の様子は画面の向こうに見えていたので、盛りあがっていることは実感していましたし、この応援が選手の方たちのモチベーションにつながるんだなって改めてわかりました。

吉田:オンラインと比べてオフライン開催はやっぱり会場の一体感がすごくて、一緒に戦ってる感じがうれしかったです。

丹生:皆さんそれぞれどこかのチームを応援していたり、贔屓の選手がいるはずなんですけど、誰であっても良いプレイをしたときはみんなでスティックバルーンを叩いて、盛りあげてくれて。それこそ、まだコロナ禍だから会場では声出し応援はできなかったんですけど、なんかその光景が素晴らしいな、eスポーツの空間って温かいなって思いました。

岩本:でも、逆の意味で緊張感もあったよね。自分たちのグループで、アイドルとしてステージに立つときはファンの皆さんに囲まれているという安心感しかないんですけど、今回はひとりの選手として出場させてもらっている。良い試合、良いプレイを見せなければ、あのステージでは認めてもらえないだろうし、アイドルだからと言って甘えているとは思われたくない。それは一番にありました。

吉田:ここまでのシリーズ戦では、私たちけっこうターゲットにされたよね(笑)。

丹生:うん。ノリアキさんやAlphaさんが強いのは相手チームの皆さんもわかってるから、まずは私たちから先に倒そうっていう動きをされることが多かったね。

岩本:あの3人なら簡単に押さえられるだろうというイメージはあったと思います。なので、それに対応する戦略をadeさんたちが教えてくださって。チームとして機能できたのが、良い結果につながったんだと思います。

──決勝戦を戦った相手チーム「A-ZEN」のエースのメルトンさんが「3人にボコボコにされた」とおっしゃってました。

丹生:メルトンさんに撃ち返せたときは、めちゃくちゃ気持ち良かったです(笑)。メルトンさんは「絶対にリベンジする!」って言ってくださったので、本気になってくれたんだ! ってうれしかったですね。

──その言葉の通り決勝戦は白熱した戦いで、かなりの接戦になりました。惜しくも敗退となりましたが、試合が終わった直後はどのように感じましたか。

丹生:シリーズを全勝でこれたので、当然プレイオフも勝って優勝したいとは思っていました。だから決勝で負けたことが悔しくないと言えば嘘になりますが……自分の力は出し切れたので、清々しさもありました。

岩本:私も甘く見られたくないという思いとは別に、私たちがまさかここまで善戦できるとは思ってなかったので、2位にまで上り詰められたことは純粋にうれしかったです。

丹生:だから、これでチームが解散になっちゃうのがすごく寂しいです。

吉田:私は出場をきっかけに『VALORANT』が大好きになったし、もしまたこのチームでプレイできたらもっともっと研究と練習を重ねて臨みたいです。この大会だけで終わらせてしまうのはもったいないチームワークができましたから。

選手の立場として改めて感じた“eスポーツは最高のスポーツだ!”

──皆さんは普段からゲームをプレイするだけでなく、アイドル活動のなかでもゲームをテーマにした動画を配信していたり、オンラインゲームイベントのMCなどの経験もされていますが、大会に出場してみてeスポーツの素晴らしさをどのように感じましたか?

丹生:ゲームは遊びで、娯楽の範疇から出ないと考える方も多いと思うんです。だけど今回、プロ選手の方々と交流して、改めてこれに人生を懸けている強い思いとか熱量を知ることができて、このeスポーツの素晴らしさをもっともっとたくさんの人に伝えたい! って思いました。

吉田:“スポーツ”というとサッカーとか野球などをイメージされる方がほとんどだと思うんですけど、eスポーツも本当にスポーツのひとつだなと改めて感じました。選手一人ひとりがスキルを磨くのもそうだし、チーム全員が同じ目標に向かって戦略を立てたり、それぞれの強みをどういかすかを考えたり。

みんなが同じゲームのルールのなかで競い合って、スポーツマンシップも存在する。そのことをもっとたくさんの人に知ってもらって、eスポーツ業界が盛りあがり、ひとつでも多くの素晴らしい試合が見られるようになったら良いなと思います。

岩本:今回、選手として出場させてもらって、ほんのちょっとした選択次第で試合が良い方向に進むこともあれば、台無しになっちゃうこともあるってわかりました。動体視力とか判断力だけじゃなく、集中力や精神力、メンタリティもすごく問われるのがeスポーツなんだなと実感したんです。

eスポーツの試合を見ていると、本当にギリギリのせめぎ合いで生まれる決着とか、感動の瞬間があって、これはどうやって生まれるのだろうって思っていましたが、勝つか負けるか、極限の緊張状態から解放されれば、人はああなるなと。だから、ひとつの試合にあれだけのドラマが生まれるんだとわかりました。だから私もふたりと同じで、eスポーツの楽しさ、感動をひとりでも多くの人に伝えたいと思います。

──この大会を通じて、いろいろな気付きがあったんですね。

岩本:私はゲームが大好きだけど、勝負事は極力避けたいという性格なんです。なぜかと言うと負けず嫌いすぎて負けるのが嫌だから、それこそ普段からライバルみたいな存在は作らないでおこうって。だからこんなに燃えたのは何年ぶりだろう? って感じでした。大袈裟と思われちゃうかもしれないけど、“私は今、生きてる!”って感じるくらい。勝つ喜びと負ける悔しさを味わうのってこんなに心を揺さぶられるんだって、久しぶりに体感しましたね。

丹生:私も高校の剣道部のときみたいな懐かしい気持ちになりました。アイドル活動とはまた違うこの達成感は、勝敗があるからなのかなと思いました。

岩本:頑張って報われたりとか、負けて次こそは! っていう気持ちは、生きていく上で大切なものなんだなって。この呼び覚まされた闘争心を忘れたくないなって思います。

──それでは今後も選手として大会に望む気持ちは?

岩本:あります! 次はそれこそリベンジできるように頑張りたいです。

丹生:アイドルとeスポーツ選手の二刀流ができないかなって考えちゃうぐらい、今回の大会が楽しかったです。だから、私も機会があったらまたぜひ出場したいです! あとは、日向坂46として頑張りながら、eスポーツって何? どこが面白いの? というのをわかりやすくお伝えすることができればと思っています。

吉田:eスポーツってこんなに熱いんだよ! ということを、わかってもらうためには、この1回では足りないと思います。だから、絶対また参加して、もっともっと熱い試合を皆さんにお届けしたいです。これからも頑張ります!

文・取材:児玉澄子
撮影:冨田望

関連サイト

The Gaming Days 公式サイト
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The Gaming Days ゲーミングデイズ 公式Twitter
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The Gaming Days ゲーミングデイズ(YouTube Channel)
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乃木坂46 公式サイト
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岩本蓮加 公式ブログ
https://www.nogizaka46.com/s/n46/diary/MEMBER/list?ima=5624&ct=36750(新しいタブで開く)
 
吉田綾乃クリスティー 公式ブログ
https://www.nogizaka46.com/s/n46/diary/MEMBER/list?ima=0311&ct=36759(新しいタブで開く)
 
吉田綾乃クリスティー Instagram
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日向坂46 公式サイト
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丹生明里 公式ブログ
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