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連載Cocotame Series

Like It!~これが私の好きなもの

藍井エイル、CHiCO:「ゲームとeスポーツから生まれた私たちの新しい未来」The Gaming Days #1

2022.11.09

愛してやまないモノ、ハマっているコトの魅力を存分に語ってもらう連載「Like it!~これが私の好きなもの」。

今回は、10月に開催されたeスポーツイベント「The Gaming Days」に出場し、本気のゲーム愛と腕前を見せつけた藍井エイル、CHiCO(CHiCO with HoneyWorks)、岩本蓮加(乃木坂46)、吉田綾乃クリスティー(乃木坂46)、丹生明里(日向坂46)の5人のアーティストをフィーチャー。それぞれのゲームに対する熱量と、本イベントを通して感じたeスポーツの可能性について語ってもらった。

#1では、チーム「NOLFT」でともに戦った藍井エイルとCHiCOの対談と、「NOLFT」が最終順位決定戦で繰り広げた熱戦の模様をお届けする。

  • 藍井エイル

    Aoi Eir

    11月30日生まれ。北海道札幌市出身。AB型。動画サイトへの投稿をきっかけに、2011年10月にTVアニメ『Fate/Zero』のエンディングテーマ「MEMORIA」でメジャーデビュー。その後、『機動戦士ガンダムAGE』『ソードアート・オンライン』『キルラキル』など数多くの人気アニメ作品の主題歌を担当する。大のゲーム好きとしても知られ、2021年にはプロゲーミングチーム「魚群」にストリーマーとして加入。アーティストとしては『劇場版ソードアート・オンライン-冥き夕闇のスケルツォ-』の主題歌「心臓」をリリースした。

  • CHiCO(CHiCO with HoneyWorks)

    チコ

    2013年に開催された第1回「ウタカツ!オーディション」でグランプリを受賞。2014年にクリエイターユニットHoneyWorksとともに、CHiCO with HoneyWorksとして『世界は恋に落ちている』でデビュー。CHiCOのゲーム好きもファンには広く知られており、藍井エイル同様に2021年、プロゲーミングチーム「魚群」にストリーマーとして加入。アーティストとしては、2年ぶりとなる4枚目のフルアルバム『iは自由で、縛れない。』を10月26日にリリースした。

「The Gaming Days」とは?

ゲームが上手くなりたいアーティストやタレント、クリエイターがチームを組み、コーチングを受けた上でシリーズ戦に挑む。ファンが”推しチーム”への応援を通してファンポイントを貯め、チームの活動をサポートできるファン参加型のeスポーツイベント。第1回の競技タイトルは、Riot Games(ライアットゲームズ)からリリースされているタクティカルシューター『VALORANT(ヴァロラント)』で、プレイヤーはさまざまな能力(アビリティ)を持つエージェントを選び、5人でチームを結成。5 VS 5のチーム戦を行なう。それぞれのチームは「スパイク」と呼ばれる爆弾を設置するオフェンス側と、それを阻止するディフェンス側に分かれ、12ラウンドごとに攻守を交代して攻防する(13ラウンド先取で勝利)。「The Gaming Days」の第1回となる今回は、「NOLFT」、「A-ZEN」、「qed」、「Collective Vibes」の4チームが参加し、各チームを『VALORANT』シーンで活躍するFisker氏(NOLFT)、oitaN氏(A-ZEN)、MOTHER3氏(qed)、ade氏(Collective Vibes)の4人がコーチング。2022年9月24日から計3回(オンライン2回、オフライン1回)のチーム総当たり戦を経て、10月2日にはお台場、フジテレビの特設会場に観客を招き、プレイオフが開催された。

藍井エイル、CHiCOが参加した「NOLFT」の3位決定戦をレポート

9月24日から始まった『The Gaming Days VALORANT Series』はこの日が最終戦。10月2日、「NOLFT」、「A-ZEN」、「qed」、「Collective Vibes」の4チームの最終順位を決めるプレイオフが開催された。会場はお台場、フジテレビの22階に設置された特設会場で、当日はたくさんの観客が集まり、その熱戦の模様を見守った。

藍井エイルとCHiCO(CHiCO with HoneyWorks)が参加しているチーム「NOLFT」は、シリーズを通してまだ勝利をあげておらず苦戦中。前日に開催されたシリーズ戦#3ではチーム「qed」と対戦し、結果は10対13と、あと一歩追いあげることができずに惜敗。プレイオフではシリーズ戦で3位となった「qed」とリ・マッチ(再対戦)となった。観客はeスポーツの会場では欠かせないアイテムのスティックバルーンを両手に持ち、会場を大いに盛りあげている。

試合前の選手紹介で藍井エイルは「昨日の敗因がわかったので、今日はそれを克服してきました!」と発言、CHiCOも「昨日、2日分の緊張をしたので、今日は緊張しません!」と自信あふれる発言を重ねた。チームメンバーのFiskerコーチ、YamatoN氏、こく兄氏、ちょもす氏も緊張感と期待感が混ざった表情をしている。チーム「NOLFT」のコンセプトは“圧倒的な破壊力”。対する、相手チーム「qed」のコンセプトは“綿密に練られた戦略で相手を追い詰める”。まさしく“力VS戦略”の対決が行なわれるのだ。

対戦するゲーム『VALORANT』は、プレイヤーが操作するキャラクターがそれぞれ固有のアビリティを持っているファースト・パーソン・シューティング(以下、FPS)ゲーム。プレイヤーには、シューティングゲームの腕前だけでなく、戦局を見計らってアビリティを使うテクニックと戦術性も求められている。

試合は1マッチ、最大25ラウンド(12ラウンドで攻守交代、13ラウンド先取で勝利。12-12の同点になった場合は延長戦)で勝利を争い、2マッチ先取したほうが勝者というルール。1回目のマッチは「アセント」というマップで行なわれることになった。「アセント」は開閉できるシャッターがあり、広いエリアに障害物がたくさん設置された、多彩な戦略が立てられるマップ。お互いのチームのポテンシャルを引き出す舞台になりそうだ。

いよいよ試合開始。藍井エイルが使用するエージェント(キャラクター)はレイナ。前線で戦うデュエリストというロールで、相手の視界を奪うアビリティなどを持つ撃ち合いに強いエージェントだ。敵に撃たれようとも、ガンガン前へと突き進んでいく藍井エイル。かき乱された敵のプレイヤーを、CHiCOや仲間のメンバーが次々と仕留めていく。

Fiskerコーチは別室から戦況を見守り、戦略をチームに伝えていく。

CHiCOが使うエージェントは、戦闘エリアで交戦する味方をサポートするイニシエーターというロールに属するスカイ。すばやく仲間のカバーをする立ち回りの上手さで、チームを後押しする。序盤は一進一退を繰り返す、互角の展開だったが、FiskerコーチがTIME OUTを取ってメンバーの足並みを揃えると、「qed」を押し込んでいき、最終的には13-11のスコアで1マッチ目を見事に獲ることができた。

元プロゲーマーの経歴を持つYamatoN氏は、巧みなプレイで相手を翻弄した。

2マッチ目のマップは「ヘイヴン」。スパイクを設置するプラントポジションが3つあるため、チームの連携がより重要になるマップだ。1マッチ目を獲って勢いに乗る「NOLFT」は、再び藍井エイルが果敢に突っ込んでいく。チームメンバーのYamatoN氏が巧みなプレイを見せれば、ちょもす氏が手堅いプレイで相手チームを圧倒。そして、ムードメーカーのこく兄氏がチームメンバーに声を掛け、勝利すると大声をあげて会場全体を盛りあげていく。チーム「NOLFT」は次々と勝利をおさめ、12-9のマッチポイントにまで辿り着くも、チーム「qed」も負けじと追いあげる。あと1本がなかなか獲れないチーム「NOLFT」。

20年以上格闘ゲーマーとして活躍してきたこく兄氏は、チームのムードメーカーとして声掛けを欠かさなかった。

そして、スコアは12-11まで動く。もう1本獲られると、いよいよオーバータイム(2ラウンド先取で決着する延長戦)にまでもつれ込むことになる第24ラウンド。攻撃側の「NOLFT」は、相手の小さなミスをきっかけに、チームが連動して一気に畳みかける。最後は、3対1の状況を生み出し見事にマッチポイントを制することができた。これによって「NOLFT」は2マッチを先取し、3マッチ目を行なうことなく3位を獲得することになった。チーム「NOLFT」にとってはシリーズを通しての記念すべき初勝利。チームメンバーの目には、うっすらと光るものが浮かんでいるように見えた。

最終戦で勝利をおさめ、ちょもす氏は安堵の表情を浮かべていた。

ほぼ初心者という状態から『VALORANT』に挑んだ藍井エイルとCHiCO。Fiskerコーチやメンバーの指導のもと、オンライン上で練習を積み、テクニックとチームワークを身につけた。最後の最後に、チーム全員でもぎとった初勝利。チーム「NOLFT」は「The Gaming Days」の最終戦で有終の美を飾ったのである。

The Gaming Days VALORANT Series - プレイオフ

インタビュー:eスポーツはさまざまな人とつながることができる刺激的な場

――最終戦での初勝利おめでとうございます。今回の「The Gaming Days」では、藍井さんとCHiCOさんのゲームの腕前を改めて知ることができました。本日までに、どれくらい練習を積まれたのでしょうか。

藍井:私は9月に音楽関連のお仕事が多くて、どうしても練習する日が少なかったんです。夜のチーム練習のときもお仕事で参加できないことが多くて、休みの日に自主練をすることが多かったですね。なので、オフの日は12~13時間ぐらいやっていたと思います。でも、私よりCHiCOさんの練習時間はもっとすごかったですよね。

CHiCO:9月はお仕事の日以外はほぼ毎日、『VALORANT』の射撃場にこもってました(笑)。トータルでどれくらいなのかはもう覚えてないんですけど、休みの日はずっとプレイしていましたね。あと、チーム練習の日はコーチのFiskerさんからお話を聞いて、1回試合をやってからさらに試合後に各自がフィードバックをもらう。そうやってしっかりと『VALORANT』の攻略のポイントを教えてもらっていたので、1回のチーム練習にだいたい5時間ぐらいかけていました。

藍井:それに加えてCHiCOさんは、チーム練習の前のひとり練も相当時間をかけてやってましたもんね。

CHiCO:さすがにチーム練の日は射撃場で練習しているだけでしたけどね(笑)。

藍井:いや、それでもすごかったって! みんなほかのお仕事もあるし、チーム練習のときはどうしても夜からのスタートになることが多かったけど、練習が朝までになることもあったし。今回は、4チームの対抗戦で「NOLFT」は3位という結果だったけど、私たちも練習量なら負けていない自信がありました。

――藍井さん、CHiCOさんは『VALORANT』のプレイ経験はあったんですか。

CHiCO:6月ぐらいに、私たちがストリーマーとして所属しているeスポーツチームの「魚群」で、『VALORANT』をプレイしたことはあったんですが、そのあとはなんだかんだ忙しくてほとんどプレイすることができなかったので、本格的にプレイをしたのは今回が初めての状態でしたね。なので「魚群」のメンバーに初心者講座を開いてもらって、それから「The Gaming Days」に参加することになりました。

藍井:『VALORANT』のプレイ感って、想像していたものと違ってなかった?

CHiCO:うん。思っていたよりずっと戦略性が高くて、覚えなきゃいけないプレイの作法が多いゲームだなって思いました。だから、これは大変なものに足を突っ込んだぞ、と(笑)。

藍井:ジャンルは『Apex Legends』なんかと同じFPSなんですけど、『VALORANT』は、陣取り合戦のような感覚があって、囲碁とか将棋に近いゲーム性があると思います。相手がこう来たら、自分たちはこう動く。もしくは、自分たちがこう動くことで、相手をこう動かすみたいな。コーチのFiskerさんに教えてもらって本当に良かったよね。

CHiCO:相手チームとの駆け引きがあって、一手、二手先を読んで行動しないと勝てないゲーム。でも、そこが『VALORANT』の面白さであり、奥深さなんだとわかりました。

NOLFT // チーム練習&インタビュー

藍井エイル、CHiCOがゲームにハマったルーツとは?

――藍井さんもCHiCOさんも、普段からFPSのゲームはよくプレイされているんですか?

藍井:CHiCOさんはバリバリですよね。

CHiCO:でも、『Apex Legends』はコントローラーでやっていたので、マウスでプレイすると勝手が違うんですよ。ただ、『VALORANT』はそんなに動きが速くないので、操作で不慣れな部分は練習でカバーできました。

――おふたりのゲーム遍歴を教えてください。

CHiCO:私は子どものころ、家にゲーム機がない環境だったんです。ゲームは与えない家庭方針とか、そういうことではなかったんですが、親を含めて周りがゲームというエンタテインメントに疎い環境だったので、その楽しさに気付くのが遅かったんですね。なので、私がゲームの楽しさを本格的に知るのは、自分でお仕事をするようになってからでした。

ただ、ゲームを本気で上手くなりたいと思ったのは、ここ数年のことで。コロナ禍もあって家から出られない日々がつづいたのもひとつのきっかけでした。さらに、『Apex Legends』などで対人戦の楽しさを知ってからはもっともっと上手くなりたくて、射撃場でソロ練をしたり、立ち回りを覚えたり、人生で初めて一つひとつのゲームを徹底的にプレイするようになりました。

藍井:前のシーズンですけど、CHiCOさんの『Apex Legends』のランク、ヤバいですよ! 私はダイアモンドの4で断念しましたけど、CHiCOさんはさらに上まで行って。私は置いてけぼりになりましたから。

CHiCO:みんながそうでしたけど、コロナ禍で予定していたライブが中止になったり、それまでの日常だった活動ができなくなって時間はありましたから、私はゲームにかなり助けてもらいました。しかも、そこで得たことがこういう形でひとつの結果になっているので、徹底的にやることは何かにつながるんだと改めて思いましたね。

――藍井さんはいかがですか。

藍井:私は小さいころからゲームでよく遊んでいて、『NINTENDO64』で発売された『大乱闘スマッシュブラザーズ』のころから対人戦の楽しさを知りました。ゲームの対戦相手は、最初は家族であるパターンが多いと思いますが、私の場合は弟で。

遊び始めた当初は、まだふたりとも小さかったから年上の私が毎回勝っていたんですよ。でも、歳を重ねるうちに、弟がどんどんゲームの知識とテクニックを吸収していって、あるときからまったく歯が立たないほど強くなっちゃいました。私は、さすがにそこまで突き詰められませんが、ゲームが大好きなのは子どものころから変わっていません。

ふたりがeスポーツチーム「魚群」で活動する理由

――おふたりはeスポーツチーム「魚群」で活動されていますが、そのことで自身の活動に何か変化はありましたか。

藍井:私はずっとゲーム好きで。それが今はお仕事にもつながっているというのがうれしいですね。ただ、「魚群」に入っても、私の生活が大きく変わったわけではありません。以前から、ゲームを一日中プレイしていることはありましたし。マネージャーさんには「またゲームしてるでしょ!」って、よく怒られますけど。ログインしているのがバレてるっていう(笑)。

CHiCO:エイルさんの没入具合もすごいですよ(笑)。私は「魚群」での活動を通して、いろいろな人とつながれたことが良かったですね。そもそもコロナ禍になって、多くの人がゲーム実況とかキャンプ動画とか料理レシピ動画とか、さまざまな配信を始めたときに、私も何か自分の可能性や視野を広げることをしてみたいと思ったのが、「魚群」への加入のきっかけだったんです。良いタイミングで「魚群」に参加させてもらって、音楽とは違うフィールドで活躍されている方々と知り合えたり、ご一緒することができました。そしていろいろな考え方に触れることができて、すごく刺激になっていますし、今はめちゃめちゃ楽しいです!

――「The Gaming Days」では、本日までに4試合を戦ってきましたが、試合前の練習も含めて、おふたりの印象に残っていることを教えてください。

CHiCO:やっぱり本番までの1カ月間の練習が特に印象に残っていますね。最初は『VALORANT』のゲーム性を理解するのが難しかったです。プレイをしていても先の展開が読めていないから、どうしても負けてしまう。でも、コーチのFiskerさんから大会でよく使われる、マップ上のプレイヤーの位置を第三者視点で表示する画面を教えもらってからは、全体を見ることができるようになって、少しずつ戦略やタイミングに合わせた立ち回りができるようになりました。

藍井:仲間同士で一致団結してスムーズに行動できるようにするのが大事なゲームなんですよね。私も最初はそういう考え方ができなかったから困っていたんですけど、FiskerさんとかチームメイトのYamatoNさんが「野良でプレイするとだんだんわかるようになるよ(フレンド同士で対戦するのではなく、ひとりでプレイして、オンラインでマッチングした相手とプレイすること)」と言われて。

実際に野良でプレイをして相手を倒した数を稼げるようになったら、一緒のチームになったほかのプレイヤーが私に付いてきてくれるようになったんです。それを繰り返すことで、自分もほかのプレイヤーに指示が出せるようになりました。

CHiCO:『The Gaming Days VALORANT Series』では、現役のプロゲーマーや元プロゲーマーの方に教えてもらえるという素晴らしい環境で、本当に貴重な体験をさせてもらったなと感じていました。

NOLFT // 試合中チームVC(Collective Vibes戦)

eスポーツをもっと知ってもらうために必要なこと

――最終順位決定戦では見事に有終の美を飾りましたが、ずばり勝因は何だと思いますか。

藍井:自分が普段使っているデバイスを家から持ってきて、自宅と同じ環境にしたことが大きかったです。実は会場にあったモニターが、自宅で使っていたのと解像度の設定が違っていてクロスヘア(画面中心にある十字のガイドマーク)が見づらかったんです。昨日はそれもあって、きわどいところでの操作が上手くできず惜敗しちゃったんですよね。

それでFiskerさんやYamatoNさんに聞いて、設定を全部家の環境と同じにして、マウスなどの機器も使い慣れた自分のもので戦いました。そうしたらすごくやりやすくなったんですよ。

CHiCO:私は解像度については、全然気付いてなかったんですけど(笑)。チームの皆さんに調整してもらったら、確かにその違いがよくわかりました。

藍井:リアルな会場でプレイする大会には初めて出場したので勝手がよくわかっていなくて。昨日の試合のときに、ほかのチームの方々がみんなデバイスを持ち込んでいるから、何でだろうと思っていたんです。機材は会場に用意されているのに……って。今日は私もデバイスを持ってきたので本領を発揮できた気がします!

あと、大事だったのはチーム内の声掛けですよね。CHiCOさんはゲーム中でアビリティを使うときは必ず「アビリティ使います!」と言ってくれていたんです。その声を聞いて、私は突っ込むことができる。そういう連携が100%できたのが良かったなと思います。CHiCOさんは普段の声のトーンが落ち着いているのに、本番ではすごくはっきりと通る声で言ってくれるので、私も迷うことなく動くことができました。

CHiCO:事前にヘッドセットのボイスレベルも調整してもらっていたので、すごく情報共有がしやすかったですよね。あるラウンドでYamatoN先生が最初に倒されて、初心者4人が残ったときがあったんですが、そのとき、みんなで声掛けして、勝つことができて。YamatoN先生が「オレがいなくてもできるじゃん!」って言ってくれたんですよ。

藍井:そうそう。あのときは本当にうれしかったよね。

――「The Gaming Days」はシリーズ化も予定されていますが、おふたりはeスポーツやこの「The Gaming Days」に、今後どのように関わっていきたいですか。

藍井:「The Gaming Days」のように、お客さんの前でプレイできる大会はやっぱり良いですよね。観客の皆さんが盛りあがって、スティックバルーンを叩いてくれているのは見えてたし。コロナ禍で会場での声出しはNGだったけど、皆さんの熱量はすごく伝わってきました。

CHiCO:そうですね。今回の「The Gaming Days」には、岩本さん(乃木坂46)や吉田さん(乃木坂46)、丹生さん(日向坂46)も参加していて、普段ゲームをしない方やゲーム配信を見ない方にもeスポーツの熱さを届けられたのかなと思いました。おそらく今回のシリーズを通して見てくれてた人たちには、私たちも含めたすべてのチームの方々が本当にゲームが大好きで、本気でたくさん練習してきたことを見てもらえたんじゃないかと思います。

エイルさんや私を応援してくれるファンの方々は、私たちがそれぞれゲーム好きということを知ってくれているかもしれない。でも、今回参加したほかのアーティストやクリエイターを応援している方々は、きっと私たちのゲームへの熱量は知らなかったと思うんです。それがこういうイベントを通して、お互いへの認知度、理解度が高まってアイドルファン、音楽ファン、ゲームファンがつながっていく場ができたというのも素晴らしいことだなと思いました。

藍井:全部というわけにはいかないのかもしれないけど、絶対また出場したいですね! コロナ禍に対する対応も徐々に変わってきていて、これからeスポーツの大会ももっとやりやすい状況になっていくと思いますし、もっともっとゲームを練習したいです! 私、前はゲームがめちゃくちゃ得意だなって思っていたんですね。でも「魚群」に参加してプロゲーマーの方たちの腕前を間近で見たら、私なんてまったく足元にも及ばないなって。「The Gaming Days」に出場させてもらって、『VALORANT』ももっと上手くなりたいと思ったし、ほかのゲームでも負けたくない! そのためにはもっと練習が必要! だから、次のときはアーティストのお仕事の入り時間を調整してもらわないと!

CHiCO:エイルさん、向こうでマネージャーさんが首振ってますよ(笑)。

藍井:ダメなのか~~~(笑)。

文・取材:志田英邦
撮影:冨田望

関連サイト

The Gaming Days 公式サイト
https://the-gamingdays.com
 
The Gaming Days ゲーミングデイズ 公式Twitter
https://twitter.com/the_gamingdays
 
The Gaming Days ゲーミングデイズ(YouTube Channel)
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藍井エイル Official Web Site
https://www.aoieir.com/
 
藍井エイル Twitter
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藍井エイル Official YouTube Channel
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藍井エイル ゲームチャンネル
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CHiCO with HoneyWorks Official Twitter
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