イメージ画像
イメージ画像
連載Cocotame Series

ミュージアム~アートとエンタメが交差する場所

「だいたいぜんぶ展」を卓球の平野美宇選手が体験!

2019.03.15

  • Twitterでこのページをシェアする(新しいタブで開く)
  • Facebookでこのページをシェアする(新しいタブで開く)
  • LINEでこのページをシェアする(新しいタブで開く)
  • はてなブックマークでこのページをシェアする(新しいタブで開く)
  • Pocketでこのページをシェアする(新しいタブで開く)

1月11日より「ソニーミュージック六本木ミュージアム」にて企画展第一弾「乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展」(以下、「だいたいぜんぶ展」)が開催されている。

今回Cocotameでは、卓球の世界ランキングで9位、現在Tリーグで活躍中の平野美宇選手に「だいたいぜんぶ展」を体験してもらった。平野選手は大の乃木坂46ファンを公言。彼女の目から見た「だいたいぜんぶ展」の見どころは? そして世界的アスリートとして活躍する彼女にとって音楽とは、また乃木坂46というアーティストの存在とは? 展覧会体験レポートとともに平野選手のお話をお届けする。

「ソニーミュージック六本木ミュージアム」の開館から1ヵ月。“アイドル好きで乃木坂46の西野七瀬推し”を公言している卓球の平野美宇選手(日本生命所属)が、Tリーグの決勝進出が決定した2月某日、「だいたいぜんぶ展」に訪れ、展覧会を体験した。

「齋藤飛鳥さんと堀未央奈さんと与田祐希さんの3人が記者会見しているニュースを見て。展覧会があるんだっていうのは知ってたんですけど、最初はこんなに長くやってるとは知らなかったので、時間が取れなくていけないだろうなと思ってたんですよ。でも、5月までやってるって聞いてびっくりして。今回、来ることができてすごく嬉しいです!」

入場前から少し興奮気味の平野選手。段ボールがうず高く積み上げられたホールAで、早くも「すごい!すごい!」と声をあげ、宣伝のキービジュアルに写っているメンバーと同じポーズで記念撮影。

平野美宇

乃木坂46 Artworksだいたいぜんぶ展

1つ目のシアタールームに。真剣な眼差しで映像を見つめ、「映画のオープニングみたいだった」とつぶやきながら、いよいよ展示スペースへと足を進めた。

平野美宇

企画者である本信光理(デザイン&グラフィックマガジン「MdN」編集長)氏の案内のもと、ロゴマークのコンペ案や第1期メンバーの募集広告など、未公開のアイテムやレアな資料をはじめ、CDジャケットができるまでの過程もじっくりゆっくりと鑑賞。

本信さんに「このペースだと半日かかりますよ!」と言われるほど丁寧に観ていく彼女は、「今、話したい誰かがいる」のジャケットの西野七瀬を見つけて、「やっぱり可愛い」と語り、ミュージックビデオ(以下、MV)などの映像作品にまつわる展示スペースでは、西野七瀬が初センターを務めた「気づいたら片想い」の映像の前で足を止めた。

「この曲からファンなんです! めっちゃ可愛い。どうしよう……泣ける」

西野七瀬がお忍びで訪れて書いたサインをチェックし、同作の劇中フォトの前では「これ、すごいい! 欲しい!」と悶絶していた。

「たまたまコンビニで雑誌を見ていたら乃木坂46の白石麻衣さんと西野七瀬さんが出ていて。白石さんは知ってたんですけど、西野七瀬さんはその時に初めて知ったんですね。乃木坂46ってこんなに可愛い子ばかりいるんだと思って。その後で、『乃木坂って、どこ?』を初めて見たのが、ちょうど『気づいたら片想い』の選抜発表の時で、西野七瀬さんがセンターに選ばれて。めっちゃ可愛いなと思って、そこからハマってしまったんですね。もともと女性アイドルが好きだったんですけど、今までにないくらい全員可愛い! っていう衝撃を受けて。いろんな友達に、乃木坂46は全員可愛いよ! って自慢してましたね」

平野美宇

乃木坂46のMVは全部観ているという彼女だが、本展覧会での発見も多かったそう。
「私、『ガールズルール』のCDジャケットは海で撮ってると思ってたので、あんなに小さいプールで撮ってたのは意外でしたね。あと、『逃げ水』のキャラクター設定がよくわからなかったので、資料を見ることができたのも良かったです」

平野美宇

そして、巨大なディスプレイラックに約250点が展示された衣装コーナーでは、「あれが『裸足でSummer』で、こっちが『何度目の青空か?』で、あっちが『命は美しい』で、これは紅白歌合戦で着た衣装ですよね」と指をさしながら言い当てた。1点だけわからない衣装が「ツアーで着た衣装」であることを知り、「ライブは3回くらい行ったことあるんですけど、なかなか行けないんですよね」と悔しそうな表情。

「見てると欲しくなるな〜」と言いながら、「ファンにめっちゃ人気。みんな、これが好きっていう」という“額縁衣装”の前で記念撮影。

平野美宇

最後の展示コーナーでソニー独自開発による超高精細映像システム「Crystal LEDディスプレイ」を用いたライブ映像コーナーでは、「やばい! すごい」と興奮しながら、『乃木坂46 6th YEAR BIRTHDAY LIVE』の「シンクロニシティ」の映像を何度も繰り返し鑑賞。ショップでのお買い物を経て、「坂CAFÉ」で展覧会を体験した感想を聞いた。

――まず、展覧会を回った感想から聞かせてください。

平野美宇

平野:テレビでいつも見てる乃木坂46のもっと詳しい中身、MVやジャケが作られていく過程を観ることができてうれしかったです。
今までのMVは全部観てきて、好きなものもいっぱいあるけど、どうやって作られているかはわからないじゃないですか。でも、今回、絵コンテとかロケハンの様子とか、撮影の裏側が観れた。スタッフさんたちのたくさん努力があって、私たちは観れているんだなって思うと感動しましたね。

平野美宇平野美宇


――特に印象に残ってる展示はどれですか?

平野:めっちゃ迷いますね。「逃げ水」のジャケット写真が可愛いかったですね。夏の曲なので、明るいポップな感じが、いつもの乃木坂46の感じとはちょっと違う感じして、可愛くて好きですね。MVは最初に観たのが「気づいたら片想い」なので思い入れが深いんですけど、カップリング曲の「そんなバカな・・・」も面白くて好きです。あと、衣装コーナーも、なかなか生で観られる機会がないので、こんなに近くで観れて可愛いなって思ったし、嬉しかったです。衣装では「いつかできるから今日できる」の青い歌衣装と「帰り道は遠回りしたくなる」の白い衣装 めっちゃ好きです。

平野美宇

――「Crystal LEDディスプレイ」でのライブ映像もスタッフに呼ばれるまでなんども観てましたね。

平野:画質がめちゃめちゃ綺麗すぎてびっくりしてたんですよ! 乃木坂46は何回観ても可愛いですね。大画面で画質が綺麗だとさらに可愛さが際立つ! 画質大事だなって思いました。

――あははは。本当にアイドル好きなんですね。

平野:昔から女性アイドルが好きで、可愛い子を見るのが人生の楽しみですね(笑)。卓球してる以外の時間はほとんどアイドルの映像を観てますね。

平野美宇

――ほかのスポーツを見たりはしない?

平野:たまにフィギュアスケートは観るんですけど、あんまり夏の競技は観ないですね。似てるからかな。普段スポーツばかりやってるから、休みの日はあまりスポーツを観ません。それなら乃木坂46のライブ映像を観たいです!

――スポーツ新聞では「アイドルオタクの活動を控える」っていう報道もありました。

平野:はい。一回、コーチに注意されて。あまりにもアイドルの話しかしてないので、「もっと卓球のことで話すことあるでしょ?」って言われて。ちょっと反省しました。

――(笑)ちなみ今日、ショップでは何を買いました?

平野:タオルですね。めちゃめちゃ可愛くないですか? このデザインなら練習中も使えるし、コーチにもバレないと思います(笑)。あと、西野七瀬さんがイラストを描いたTシャツがめちゃめちゃ可愛かったです。ネットでしか見てなかったんですけど、間近で見たら可愛すぎました。

平野美宇

――どうしてそんなに西野七瀬さんが好きなんですか?

平野:お顔があんなに可愛いのに性格は控えめっぽくて、なのにセンターとかを堂々とやってるギャップ。そんな不思議なところが好きですね。断然、圧倒的に推しです! 推しメンの卒業は悲しいんですけど、これからも変わらずにずっと推しメンですし、幅広くアイドルオタクは続けます! ずっと見てると思います。

――カフェでは、西野七瀬さん作の「どいやさんフラッグ」が付いた「ポピパッパパー パンケーキ」などをオーダーしました。

平野:カッコいい曲なのにパンケーキなんだっていう発想が面白いし、ふわふわで美味しかったです。「唐揚げ姉妹 フードプレート」の唐揚げもジューシーでクオリティーが高かったですね。アイドルショップのフードは初めて食べたんですけど、イメージ的には、見た目やアイデア重視かなって思っていたら、味も美味しくてびっくりしました。ドリンクについていた、生田画伯のコースターも持って帰ります! すごく楽しかったです。

※「ポピパッパパー パンケーキ」は現在販売が終了し、「シンクロニシティ パンケーキ」をご提供しています。

――改めて、平野選手にとって乃木坂46ってどんな存在と言えばいいですか?

平野:ライブやテレビで観て、いつも元気をもらってる存在です。試合前にも「シンクロニシティ」や西野七瀬さんのソロ曲で、スポーツドラマ『初森ベマーズ』のエンディングテーマだった「もう少しの夢」を聴いてパワーをもらったりしていて。でも、私も乃木坂46を観てるだけで終わらせちゃダメだなと思ってて。乃木坂46がライブでたくさんの人に元気を与えているように、私ももっと頑張って、卓球の試合を通していろんな方に元気を与えられるような存在になりたい。そういう意味では、元気をもらってると同時に、尊敬している存在ですね。

――昨年10月にはTリーグがスタートし、3月には初年度の優勝チームが決定します。

平野:Tリーグが乃木坂46の所属しているソニーミュージックにスポンサードしていただいているのは、始まる前からすごく嬉しいなと思っていて。開幕戦に出た時に初めて、これまでにない演出を経験して、新感覚の卓球の試合だなって感じたんですね。周りが真っ暗で、コートだけが明るいっていう照明もライブを見ているような感覚で楽しいと思うし、今までスポーツを観たことがない人でも楽しめると思います。そして、私が所属しているチーム、日本生命レッドエルフの決勝進出が決まったので、ファイナルがどんな演出になるかも楽しみにしていて。試合は厳しい戦いになると思うんですけど、きっと盛り上がると思うし、優勝できるように頑張りたいです!

平野美宇

ソニーミュージック六本木ミュージアムオフィシャルサイトはコチラ(新しいタブで開く)
Tリーグオフィシャルサイトはコチラ(新しいタブで開く)

©乃木坂46LLC

連載ミュージアム~アートとエンタメが交差する場所

  • Sony Music | Tech Blogバナー

公式SNSをフォロー

ソニーミュージック公式SNSをフォローして
Cocotameの最新情報をチェック!