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「DISH//」ライブレポ&インタビュー『ANI-ROCK FES. 2018/銀魂 LIVE CARNIVAL 2018』【特集第10回】

2018.5.31

Report

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ANI-ROCK FES. 2018

Live/Event

アニメ作品と音楽という、異なるカルチャーを愛するファンたちが、共に楽しめる場を創りたい。そんな想いから誕生した音楽フェス、それが『ANI-ROCK FES.』だ。

Cocotameでは、『ANI-ROCK FES. 2018』に出演した全11組のアーティストのライブレポートと突撃インタビューを敢行! アニメと音楽がクロスオーバーした先に、どんなステージが生まれたのかを時系列で明らかにしていく。

二日目、『銀魂 LIVE CARNIVAL 2018』3組目に登場したDISH//のライブレポートとライブ直前&直後のインタビューをお届けする。

DISH//ライブ直前インタビュー

――DISH//の皆さんは、アニメ『銀魂』をリアルタイムで見ている世代ですね。

北村匠海(Vo./Gt.):小学4年生ぐらいの頃に『銀魂』のアニメが放送されていて、漫画もアニメも見て育ってきました。学校から帰って、夕方のアニメを観るのが毎週楽しみで。そんな『銀魂』のオープニングテーマを歌わせてもらい、こうしてイベントに呼んでいただけるのは、すごく光栄です。

写真左から、橘柊生、泉大智、矢部昌暉、北村匠海。

写真左から、橘柊生、泉大智、矢部昌暉、北村匠海。

――ちなみに、好きな『銀魂』キャラクターは誰ですか?

橘柊生(Fling Dish/RAP /DJ/Key):僕は月詠ですね。強い女性が好きなんです。

写真左から、橘柊生、泉大智

泉大智(Dr.):僕は、小学生の頃から定春が好きです。かわいいので!

北村:でかいよね(笑)。

矢部昌暉(cho/Gt.):僕は歴史・幕末好きでもあるので、沖田総悟かな。ニヒルで、出てくるだけでちょっと腹が立つ感じが面白い。

北村:僕は、桂(小太郎)とエリザベスの組み合わせが、めちゃめちゃシュールで好きです。あのふたりは最高ですね。

――『銀魂』シリーズにとっては最新オープニングテーマ「勝手にMY SOUL」の制作エピソードを聞かせてもらえますか?

北村:初めてデモを聞いた時から、『銀魂』に合うんじゃないかと思いました。“和”の要素もあるし、DISH//らしいロックな疾走感もある。魂に問いかけてくるような歌詞も、毎日がむしゃらに進んでいる僕らにぴったりだと思いました。

DISH//「勝手にMY SOUL」(2018年2月21日発売)

DISH//「勝手にMY SOUL」(2018年2月21日発売)

――今日のセットリストには、2011年にオープニングテーマに起用された「桃源郷エイリアン」(serial TV drama)のカバーもありますね。

北村:「桃源郷エイリアン」は、「勝手にMY SOUL」の他にもDISH//の曲を作ってくれて、ライブのプロデュースもしていただいている新井(弘毅)さんのバンド時代の曲なので、そのご縁で今回カバーさせていただくことになりました。お客さんの反応が楽しみです。

矢部:僕ら自身も『銀魂』のライブに出られることがとても楽しみだったので、その気持ちを全力でぶつけたいですね。

写真左から、矢部昌暉、北村匠海

:「勝手にMY SOUL」以外のDISH//の曲も好きになってくれたら、嬉しいですね。そして、このライブをきっかけに、DISH//ってカッコいい、と思ってもらえたら嬉しいです。

:今日は、DISH//は知らなくても、「勝手にMY SOUL」を知っている方がたくさんいるかもしれない。そういう状況でライブをするのも初めてなので、どんな反応が返ってくるのか、ワクワクが止まらないです。

DISH//ライブレポート

スクリーン上で繰り広げられるアーティストクイズ、3組目のヒントは月詠。何でもメンバーのひとりが月詠のファンで、彼女に勉強を教わってみたいのだそう。神楽からは「なんかいやらしい妄想してるんじゃないアルか?」と厳しいツッコミが入る。

そして坂田銀時(以下、銀さん)はアーティストのプロフィール欄に書かれている〈FlingDish〉という謎の言葉に着目。志村新八の「会場のみなさん、お皿受け止めてくださいね!」との言葉に、会場からは黄色い歓声が。

ダンサブルなSEをバックに登場したのはDISH//の面々。ステージ中央でひとりずつお辞儀をし、それぞれの楽器前にスタンバイして1曲目の「Newフェイス」からスピーディーに飛ばしていく。

『ANI-ROCK FES. 2018/銀魂 LIVE CARNIVAL 2018』DISH//のステージ

EDM調のダンスミュージックとハードロックが融合したアップチューンでヘッドバンギングを巻き起こした彼らは、眩い電飾と共にド派手なパフォーマンスを見せた「FLAME」へと続ける。

そして自己紹介もそこそこに、ここでなんとスペシャルゲストとしてエリザベスがステージに登場。プラカードを使って「おい! DISH//!」「例のアレやれんの?」と迫る。

さらにプラカードをめくると「カツラップ」の文字が。『銀魂』ファンにはお馴染みの、桂小太郎(以下、桂)が合コンで披露したラップのことだ。ここで先ほど楽屋で桂に手ほどきを受けたという橘が「やるなら今しかねー!」と挑戦し、「攘夷がJOY JOYが攘夷」と会場をノリノリにしてみせた。

『ANI-ROCK FES. 2018/銀魂 LIVE CARNIVAL 2018』ステージ上の橘柊生

続いて北村が、DISH//の楽曲を手がけるプロデューサー、新井弘毅について語り始める。「多分知ってる人も多いと思うんですけど、冒頭で『そらほいさっ!それ!』って言う……」と説明した時点で客席からは大歓声が起こる。ということで『銀魂(第2期)』のオープニングテーマだったserial TV dramaの「桃源郷エイリアン」のカバーへ。

続くDISH//のオリジナル楽曲「僕たちがやりました」も、実は『銀魂』のオープニングテーマを担当したOKAMOTO’Sが楽曲提供したナンバー。このあたりも(偶然かもしれないが)わかる人はニヤリとしてしまう心憎い演出だ。

『ANI-ROCK FES. 2018/銀魂 LIVE CARNIVAL 2018』ステージ上の北村匠海

『ANI-ROCK FES. 2018/銀魂 LIVE CARNIVAL 2018』ステージ上の泉大智

『ANI-ROCK FES. 2018/銀魂 LIVE CARNIVAL 2018』ステージ上の矢部昌暉

最後は橘が「『銀魂』好きな人ー!」とオーディエンスから熱気を引き出し、「僕たちがここに立つきっかけになった曲」(北村)との言葉に続けて『銀魂 銀ノ魂篇』のオープニングテーマ「勝手にMY SOUL」で締める。和風のメロディーも取り入れたロックンロールで踊らにゃ損とばかりに盛り上げ、最後は客席に向かってフライングディッシュ(観客に紙皿を投げる)してステージを終えた。

<セットリスト>
1.Newフェイス
2.FLAME
3.桃源郷エイリアン
4.僕たちがやりました
5.勝手にMY SOUL

DISH//ライブ直後インタビュー

――今日は、楽しく演奏できましたか?

:お客さんのノリがハンパなく良くて、びっくりしました。『銀魂』とは関係ない曲でも一緒に乗ってくれて、すごく楽しかったです!

DISH// 橘柊生

:皆さん、すごくウエルカムで。『銀魂』の作品の凄さを実感しましたね。

DISH// 泉大智

矢部:その分、僕は緊張して余計な力も入ってしまったのですが、最後のフライングディッシュも、お客さんがみんな「こっちに投げて!」と迎えてくれて、すごく嬉しかったです。

DISH// 矢部昌暉

北村:本番前、ステージ裏のパーテーションから客席を見て、すごい場所に来たなと興奮しました。会場の『銀魂』愛が、とにかくすごかった。それを直接感じられて、とても良い経験をさせてもらいました。

DISH// 北村匠海

――エリザベスをゲストに迎えた「カツラップ」も大盛り上がりでしたね。

北村:あはは(笑)。お客さんが「ヅラ」を大合唱してくれましたね。

:あのパートは特に緊張してたんですけど、めちゃくちゃ盛り上がってくれて良かったです。

北村:ステージにエリザベスがいて、一緒に歌っている感覚がすごく不思議でした。「うわ、本物だ!」と思ってました(笑)。

――「勝手にMY SOUL」はもちろん、「桃源郷エイリアン」への歓声も大きかったですね。

:新井さんの名前を出しただけでも沸いていましたね。

矢部:実は新井さん、カバーが決まった時、「これはもう昔の曲だし、みんな忘れているんじゃないか……」と、恥ずかしそうにおっしゃってたんですよ。でも、ちょっと歌い出しを紹介しただけで大沸きでしたし、新井さんに今日の盛り上がりを伝えたいと思います!

北村:すみません、僕は緊張で頭が真っ白になってしまって歌詞が飛んでしまいました。リベンジさせて欲しいです。

――橘さんは、幕間で万事屋の3人にプロフィールをいじられていましたね。フライングディッシュ担当って何だ? と。

:普通、あんなことないですよね。めちゃくちゃ熱かった! 嬉しかった!

矢部:ほんとに羨ましかったな。

北村:そうそう。俺らにも触れてほしかったよね(笑)。

矢部:ずるいよね、フライングディッシュはみんなでやるのにさ(笑)。でも、ほんとに今日のステージはあっという間で。すごい経験がたくさんできて、ほんとに光栄でした!

――今日のステージでDISH//ファンも増えたと思いますよ。

北村:だと嬉しいです。9月8日、15日に、大阪城野外音楽堂と日比谷野外大音楽堂でワンマンもあるので、DISH//に興味を持ってくださった方は、そちらにも遊びに来てもらえたら。

:毎年恒例の野外ライブなんですが、去年は台風とぶつかってしまい、大雨の中でやりました。

北村:毎回ドラマチックな展開になるんですけど、野外ライブは僕らDISH//にとって大切なステージなんです。今目指しているのも横浜スタジアムなので、そこに繋がるライブをここでできたらと思います。

矢部:7月11日にはニューシングル「Starting Over」もリリースします。DISH//新体制の第1弾シングルなので、気合が入っています!

北村: さわやかで壮大な……広がる空、明るい未来を感じさせる、背中を押してくれる曲です。僕も泣きながらレコーディングをした渾身の一枚なので、ぜひ聴いてほしいです!

テレビアニメ『銀魂』をおさらい

週刊少年ジャンプで好評連載中の『銀魂(作者:空知英秋)』を原作としたテレビアニメ。

舞台は、地球が「天人」と呼ばれる宇宙人の襲来を受け、攘夷戦争ののち天人の侵略を受け入れて開国した江戸時代末期。攘夷志士が弾圧され、天人たちが闊歩する江戸の街で、謎の過去を持つ風変わりな侍・坂田銀時(以下、銀さん)が何でも屋「万事屋」を開く。

そこに転がり込んできた、剣術道場のひ弱な跡取り息子・志村新八(以下、新八)、宇宙最強の戦闘民族「夜兎族」の少女・神楽、犬のような巨大宇宙生物・定春たちが、江戸を舞台に笑いあり、涙あり、シリアスなドラマありの、破天荒な活躍を繰り広げる。

『銀魂 LIVE CARNIVAL 2018』では、銀さん、新八、神楽の万事屋メンバー達が登場し、個性あふれる掛け合いで、『ANI-ROCK FES.』を盛り上げる。

イラスト上段左から志村新八、坂田銀時。下段左から神楽、定春。

イラスト上段左から志村新八、坂田銀時。下段左から神楽、定春。

次回はCHiCO with HonewWorksのライブレポートとインタビューをお届けする。

「Starting Over」2018年7月11日リリース!

DISH//「Starting Over」初回限定盤 A(CD + DVD)

初回限定盤 A(CD + DVD)

DVD収録内容:
Sa-Ra-Band反省会 ~愛の告白って難しい@’18春ツアー~
CD収録曲:
1. Starting Over
2. ただ抱きしめる
3. Sa-Ra-Band ~恋するマーズ~
4. Starting Over -instrumental-

DISH//「Starting Over」初回限定盤 B(CD + DVD)

初回限定盤 B(CD + DVD)

DVD収録内容:MV&メイキング
CD収録曲:
1. Starting Over
2. That’s My Life
3. ただ抱きしめる
4. Starting Over -instrumental-
5. That’s My Life -instrumental-
6. ただ抱きしめる -instrumental-

DISH//「Starting Over」初回限定盤 C(CD + フォトブック)

初回限定盤 C(CD + フォトブック)

CD収録曲:
1. Starting Over
2. That’s My Life
3. ただ抱きしめる
4. Starting Over -アニメサイズ-
5. Starting Over -instrumental-

DISH//「Starting Over」通常盤(CD)

通常盤(CD)

収録曲:
1. Starting Over
2. That’s My Life
3. ただ抱きしめる
4. Starting Over -instrumental-

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