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連載Cocotame Series

Eyes on

22/7:新メンバーインタビュー#1【清井美那・椎名桜月・四条月・望月りの】編

2022.07.27

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今、注目すべき旬のアーティストにスポットを当て、最新インタビューとプライベートショットで素顔に迫る「Eyes on」。

今回はデジタル声優アイドルグループ、22/7に加入した8人の新メンバーをフィーチャー。7月27日に9枚目のシングルとなる「曇り空の向こうは晴れている」をリリースし、今夏には初の札幌、福岡公演を含む、全国ツアー『ナナニジ夏祭り2022』に挑んでいる彼女たちに、グループに加入してからのこれまでと、これからの活動、そして個人個人の目標について語ってもらった。

#1では、清井美那、椎名桜月、四条月、望月りののインタビューをお届けする。

  • 清井美那

    Kiyoi Mina

    永峰楓 役
    メンバーカラーはライム

  • 椎名桜月

    Shiina Satsuki

    織原純佳 役
    メンバーカラーはアクアマリン

  • 四条月

    Shijo Luna

    一之瀬蛍 役
    メンバーカラーはマゼンタ

  • 望月りの

    Mochizuki Rino

    瀬良穂乃花 役
    メンバーカラーはオレンジ

22/7(ナナブンノニジュウニ)

秋元康総合プロデュース、ソニーミュージックとアニプレックスがタッグを組んだアイドルプロジェクト。通称、ナナニジ。日本を代表する有名クリエイターたちが手掛けたキャラクターを演じる声優アイドルのオーディションで結成された。2022年2月27日に、新メンバーとして相川奈央、麻丘真央、雨夜音、清井美那、椎名桜月、四条月、月城咲舞、望月りのの8人が加入し、総勢14人の“新生”22/7として、さらに活動の幅を広げている。

濃厚すぎた加入からの150日

――今回は、22/7の新メンバーの皆さんにお話を伺っていきます。まずは自己紹介からお願いできますか?

四条:一之瀬蛍役の四条月です。特技はインドネシア舞踊とアナウンス原稿を読むことです。アナウンススクールに通っていたので、そこで学んだことを声優業にもいかしていけたらと思っています。

るなりのち。今から音楽番組です! スタンバイ中! 楽しみだけど緊張しちゃう! ってくっついてました(。・ω・。)(四条月)

清井:永峰楓役の清井美那です。私はメンバーのなかで背が一番小さくて、148㎝なんですが、それを感じさせないパフォーマンスをしたいなって思ってます! 特技はフラッシュ暗算で、趣味は登山です。

椎名:織原純佳役の椎名桜月です。よろしくお願いいたします。趣味はアニメ鑑賞、漫画を読むこと、歌を歌うこと。特技は鼻ダンス、ギターの弾き語り、トロンボーンです。

望月:瀬良穂乃花役の望月りのです。チアダンス、歌うこと、食べることが大好きです! あとはホラー映画の鑑賞、女性アイドルの応援をすることも好きです。22/7をとっても大きなグループにすることが目標です。

――皆さんは2022年2月27日に22/7に加入して、ニューシングル「曇り空の向こうは晴れている」のリリース日である7月27日には加入後150日を迎えます。皆さんにとって、ここに至るまでの日々はどのようなものだったのでしょうか。

椎名:いつの間にか経ってたって感じだよね。

清井:オーディションをした日が昨日ぐらいの気持ち。

椎名:それは盛りすぎだよ(笑)。

一同:(笑)

――でも、実際の体感としてはそれぐらいの感覚だったんですね。

椎名:あっという間でしたね。オーディションが終わってから、新メンバーだけのレッスンが1カ月ぐらいあったんです。そのあと2月に先輩の皆さんと合流して、それから1カ月後にはライブツアーの『22/7 LIVE TOUR 2022「14」』に私たちも参加することになって……。歌詞を覚えなきゃ、振りを覚えなきゃ、立ち位置を覚えなきゃって、ステージに立つための最低限のことをするので精一杯でしたね。

小さいころから一緒に遠足に行ってるトトロリュックとともにチェキ会!(椎名桜月)

その後、4月に入ってからは、オンライン個別トーク会が始まりました。オンラインなので、ファンの方たちとの受け答えにどうしても慣れない部分があり、どうしたら良いのかちょっと悩んだこともあったんですが、そこで試行錯誤したことがSHOWROOMの配信で少しずついかせるようになって。そうこうしていたら、今度は次のシングルの楽曲やダンスが用意されて、レコーディングもあって、もう、グループに加入したときのことを遠い過去のように感じるくらい、目まぐるしく毎日が過ぎていきました。

――歌、ダンス、声優としてのスキルアップ……覚えることが多くて大変ですよね。ほかにもグループに加入してから取り組んでいることはありますか?

望月:先輩の皆さんが頑張っていらっしゃるのを見て、自分たちにできることは全部やりたいなと思っていて、SNSでの活動はみんなで協力し合いながら頑張っています。

清井:私は、これまでTwitterをやったことがなかったんですけど、先輩の皆さんや新メンバーのみんなも、いろいろ教えてくれるので助かっています。写真も、りのち(望月りの)が私たちをすごく上手に撮ってくれるんです。

白沢かなえさんとのYouTube企画「かなえるPROJECT 2022」で高尾山に行きました。水色のリュックをいつも愛用しています。水色コーデです!(清井美那)

望月:それはみなるん(清井美那)が可愛いからだよ!

清井:ありがとう!(笑)。そうやって、みんなが助けてくれるから、初めてのことにも取り組めています。トーク会も最初は不安や緊張でいっぱいでしたが、最近はようやく慣れてきました。

四条:この約半年、22/7のメンバーとして活動するようになって、私はお休みの日もアイドルとして行動するようになりました。

一同:おお~!

四条:食生活に気を付けるようになったりとか、SNSに載せるための写真を撮ったりするようになりました。ときには“デート風写真”を撮りに行ったり(笑)、先輩に教えてもらったお洋服を見に行ったり。日常を楽しみつつも、休日もアイドルとしての意識を忘れないように心掛けています。

22/7加入前と、加入後のイメージの違いは?

――22/7に加入する前に抱いていたグループのイメージと、加入してから感じたもので、どんな違いがありましたか?

椎名:22/7の楽曲は決して明るい雰囲気のものばかりではないですし、TVアニメ『22/7』も、ある日突然、集められた女の子たちがアイドルになるという、少しシリアスな内容ということもあって、最初はとっつきにくいイメージを持っていたんです。先輩のメンバーの皆さんとも、どのようにコミュニケーションを取ったら良いのかわかりませんでした。

でも、グループに入ってからお話しすると、皆さん本当に優しくしてくれて。私はダンスが苦手で、フォーメーションを覚えるのが大変だったんですけど、先輩たちがたくさんアドバイスをくれたり、私たちが初めてのお仕事に臨むときは、絶対にフォローしてくれるんです。しかも、そのお仕事が終わったあとには、良かったところをそれぞれ挙げてくれます。アイドルの世界、特にグループだと、結構ギスギスしているんじゃないかと勝手に不安を感じていましたが、先輩方も新メンバーたちも優しくて、22/7はあたたかいグループだなと思いました。

真央とハート作る写真を撮ったら肘から下の長さが違うことに気付いてふたりで笑ってました。(椎名桜月)

望月:私が今まで知っていたアイドルはキラキラしている印象でしたが、22/7の楽曲にはダークな印象のものも多かったですし、それまで私が持っていたアイドルのイメージとは違う、新鮮な雰囲気がありました。実際にメンバーの皆さんとお会いすると、顔がちっちゃくて(笑)。身長が低いのかなと思っていた方が、意外と高かったり。とくに(西條)和さんが予想以上に背が高くて驚きました。

一同:わかる。

清井:新メンバーはみんな背が低いよね?

椎名:そのなかでもみなるん(清井美那)が一番ちっちゃい!(笑)。

望月:それと……アイドルとして活動するということは、普段の自分とは違う人格を作らなくちゃいけないのかなと思っていたんですけど、先輩メンバーはみんな普段の姿とステージ上の姿が少しも変わらないんです。特に涼花萌さんのキャラがまったく変わらないことには驚きました。キャラクターと一体化していて、素晴らしいなと思います。

リハ中の1コマ♡ねむねむたいむに入っていた和さんをパシャリ! オフモードな写真ですね^^ツアーに向け練習頑張ります!!(望月りの)

清井:私はバラエティ番組『22/7 計算中』を見て、22/7を知ったんですが、「風は吹いてるか?」のdance videoを見たときに、『22/7 計算中』で声を演じている方々がみんなかわいいことに驚いて。22/7は声優だけじゃなくて、アイドルとしてもかわいくて、ダンスもカッコ良いんだ! って。もともと私は欅坂46が好きだったので、似ているイメージを感じて、そこから22/7に憧れるようになったんです。

グループに入ってから、生でメンバーの皆さんとお会いすることになったわけですが、皆さんテレビで見ていたキャラのまんまで(笑)。例えば(西條)和さんだったら滝川みうのイメージがあって、本当に普段からこういう方なんだなと。最初はどんなことを話したら良いのかわからなかったんですけど、最近は私たちが話しかけたら、すごくいっぱい話してくださるようになりました。

『MUSIC BLOOD』に出演したときの写真です。大好きな番組に出演できてとてもうれしかったです! 番組を通してたくさんの方にナナニジを知ってもらいたいです…!

先日も、音楽番組『MUSIC BLOOD』に出演したときに、みんなでおニャン子クラブの曲を踊ったんですけど、和さんはおニャン子クラブの大ファンだったらしくて。私が山本スーザン久美子さん(おニャン子クラブメンバー)の話をしたら、和さんがスーザンさんの自己紹介の歌を歌ってくれたんです(笑)。ずっとおニャン子クラブの話で盛り上がっていました。

一同:(笑)

四条:私は秋元(康)先生がプロデュースするアイドルグループが大好きだったので、22/7も早くから追いかけていたんですが、キャラクターを見たときに、秋元先生が新しいことに挑戦されている印象を持っていたんです。その後、自分がメンバーとして22/7に入ってからは、秋元先生らしさを感じることがたくさんありました。

まず、22/7の衣装は欅坂46や乃木坂46と同じ方がデザインされています。あと、秋元先生の楽曲はラブソングが多いと思うんですが、22/7にもそういう曲があって。例えば「シャンプーの匂いがした」は片想いの曲ですが、その相手については人によっていろいろな解釈ができるなと思ったんです。そういう一歩踏み込んだ深さみたいなところが22/7というグループの個性なんだなと。秋元先生の新しい世界観が見られるグループだと思っています。

夏を感じられる真っ白なワンピース。これはメンバーの咲舞ちゃんからお誕生日にいただきました! ありがとう(*´꒳`*)(四条月)

キャラクターを演じるということ

――22/7は、皆さんそれぞれが担当するキャラクターがいるところも特徴だと思います。キャラクターを演じるということに、どんな面白さ、難しさを感じていますか。

四条:自分の声は人より変わっていると思っていて、それがコンプレックスだった時期もありました。でも、そういう声を受け入れてもらえる可能性がある場所が、声優業だと思っていて。だから、声の演技も頑張りたいと思っています。

私のキャラクター、一之瀬蛍ちゃんをデザインしてくださった、こやまひろかず先生(TYPE-MOON)は『Fate/Grand Order』シリーズや『魔法使いの夜』を手掛けていらっしゃる方ですし、先生のファンの方も期待していらっしゃるので、その期待にも応えていけるようになりたいと思っています。

清井:新メンバーのキャラクターは、私たち自身をモデルにしてデザインされているんです。だから、演じるときも自分らしくあって良いと思うんですけど、このキャラクターだったら、きっとこういうことを言うだろうなと考えて発言しなくちゃいけないと思っていて。そういうところは、まだまだできていないなと感じています。先日、『22/7 計算中』の収録をしたんですが、ロケのときにキャラクターとして明るく振舞っていたら、自分にはこんな無邪気な一面もあったんだって。私は普段、明るい性格じゃないと思っているんですけど、キャラクターを演じることで、新しい自分に出会うことができました。

望月:自分がモデルになっているキャラクターであっても、自分と完全にイコールな存在ではないので、私も難しさを感じています。私が演じる瀬良穂乃花ちゃんは、私がなりたいアイドル像を体現する存在であってほしいと思っていて、私自身がもっと成長しなくちゃいけないと感じています。

瀬良穂乃花ちゃんの声のトーンを決めるときに、スタッフさんから「高めの声で、ちょっとぶりっ子っぽいしゃべり方をして」とディレクションをいただいたんですね。私は昔は、割と高い声が地声だったんですけど、今では普段の声がだいぶ低い声になっていて。なので『22/7 計算中』のとき、瀬良穂乃花ちゃんの声を出すのはちょっと難しかったです。もっともっとこれから表現力を磨いていかなきゃいけないなと思っています。

可愛いフィルターでえまちとハートを作りました! 24時間365日ラブラブです!(出会って半年)(望月りの)

椎名:私自身もアニメが大好きなので、アニメファンの皆さんがキャラクターに抱く気持ちがすごくわかるんです。だからこそ、キャラクターを演じるときは、考えて発言しないといけないなって思っています。もし私がキャラクターに変なイメージを植え付けてしまったら、取り返しがつかないですし、だからこそ、私たちが言葉にする一言一言にすごく重みがありますよね。

私は緊張すると早口になってしまうのが癖なんですが、私のキャラクターの織原純佳ちゃんはそんなに早くしゃべるタイプではないと思うので、話すスピードも大事なんだなと。『22/7 計算中』のロケでは、普通のトークとは違って、カメラを頭に着けて、ひとりでしゃべらないといけないんです。そのテンションも難しくて。ひとりでキャラクター性を出しながら、面白く話すのは難しいし、キャラクターっぽい動きをするというのも、私たちにはまだまだできないことだなと感じています。

はじめてのライブの日に咲舞と2人で撮った写真。(椎名桜月)

22/7が今の私の生きる場所なんだ

――さて、皆さんも参加して、14人体制の22/7としては初となる9枚目のニューシングル「曇り空の向こうは晴れている」がリリースされます。フルメンバーによるダンスやレコーディングに挑まれていかがでしたか。

一同:難しい曲でした。

――どこが難しいと感じましたか?

望月:やっぱり歌詞の内容ですね。

椎名:サビが“死にたかった 死ななくてよかった”という歌詞だったので、歌い方や、歌っているときの表情や踊り方も含めて、どう表現したら良いんだろうって悩みましたね。

清井:踊りながら歌うって、こんなに難しいんだって改めて感じました。“死にたかった”ってどういう表情をすれば良いんだろう。“死ななくてよかった”なら、笑顔のほうが良いのかなって。

椎名:曲調は明るいので、サビでは笑顔でも良いと言われたんです。でも、サビが終わったら、2番の歌詞がまた始まる。だから2番の歌詞の後半では優しさを出しました。そして最後の“伝えてほしい”という歌詞はメンバー一人ひとりの伝え方で言っているんです。ダンスは全員揃えているんですけど、最後のセリフは十人十色でみんな違う。22/7の人数が14人になったからこそ、面白い曲になったんじゃないかなと。そこはぜひじっくりと聴いてもらえたらうれしいです。

――四条さんは、秋元さんのファンとして新曲の印象はいかがでしたか?

四条:個人的に印象的だったのは、イントロがピアノで、カノンのような振付から始まることなんですよね。サークルウォークのようなダンスがあって、楽曲全体に美しさがあるんです。そういうところに、これまでの22/7の曲にはなかった特徴を感じました。

望月:私は“希望っていうのは人から人へ繋げていくものなんだ”という曲中のセリフを担当させてもらっているんですけど、練習のときから「表情が違う」と言われて、何度もやり直しをしました。そのときに「気持ちがあれば、表情は変わる」と言われたんですよね。そこで、この曲に抱いている自分の気持ちをしっかり見つめ直したんです。

実は私、この曲を最初に聴いたときに、めちゃめちゃ泣いちゃったんですよ。最初は泣いてしまった理由がわからなかったんですが、じっくりと思い返したら、子どものころに“自分がなぜ生きているかわからなくなっていた”ことを思い出しました。そのころは“私は何のために生きてるんだろう”と思っても、答えが見付からなくて。

それから数年が経って、私は22/7に入り、望月りのになれて。ようやく自分が存在している意味がわかってきたような感じがあるんです。私はずっとアイドルになりたかったし、ここ……22/7が今の私の生きる場所なんだって。そういう気持ちを込めて“希望っていうのは人から人へ繋げていくものなんだ”というセリフを言うことができました。悩んでいる人も、本当に心が疲れてしまっている人も、いつかはそこから抜け出して、希望を持って生きていこうよって。そういう想いを多くの方に伝えられたらと思っています。

清井:私も実は、この曲を聴いたときに泣いてしまったんです。本当に辛いことがあったときに、生きる意味を考えちゃうことってあると思うんですけど、この曲を聴くと“今はそのままでいいから”って言ってくれているような気持ちになるんですよね。無理矢理頑張るんじゃなくて、生きているだけで尊いことなんだって。悩んでる人や生きていることに辛さを感じている人に、すごく優しく響く歌詞だなって思いました。

22/7 9thシングル『曇り空の向こうは晴れている』dance video

初めての土地も楽しみな新ツアーライブ

――この「曇り空の向こうは晴れている」がいよいよライブで披露されますね。今年の夏、皆さんは『ナナニジ夏祭り 2022』というツアーで全国を巡ります。今年の夏をどんな夏にしたいですか。

望月:楽しみっていう気持ちが一番大きいです。

椎名:おそらく前回のツアーでは、私たち新メンバーを推してくださるファンの方はほとんどいらっしゃらなかったと思います。私たちもお披露目をして、自己紹介をして、ダンスを踊ることで精一杯で、見てくださる方たちに楽しんでいただこうというところまで考えが回らなかったのが事実です。

でも、今回のツアーでは、ありがたいことに「応援してるよ」と言ってくださるファンの方もいらっしゃるし、ファンの皆さんに楽しんでいただけて、自分たちも頑張れたなと実感できるステージにしたいなと思っています。前回は先輩たちが踊っているところに、私たちが入るかたちでしたが、今回は私たちが参加する新曲やユニット曲も披露しますし、前よりももっと良いものにしたい。成長した姿を見ていただけたらうれしいですね。

清井:前回のツアーは、新メンバーが全18曲に参加したことに皆さんが驚いてくださったんですが、今回は最初から最後まで私たちが参加することが前提になっています。その高い期待を超えないといけないプレッシャーがあります。それと、「曇り空の向こうは晴れている」を皆さんの前でライブパフォーマンスとして披露するので、現在公開しているdance videoとは違う良さを感じてほしいなと思って、そういうプレッシャーもありますね。

以前、ライブのリハーサルのときにマイクを落としてしまったことがあるので(笑)、今回はマイクをしっかり持ってパフォーマンスしたいです。あと、私はステージに出て緊張すると客席の上を見てしまうクセがあって。お客さんと目が合うと、頭が真っ白になっちゃうんです。でも今回は客席をしっかり見つめれるようにしたいと思います。

四条:私的に楽しみなのはユニットのライブです。私が参加した「蛍光灯再生計画」【一之瀬蛍(CV.四条月)、斎藤ニコル(CV. 河瀬詩)、立川絢香(CV.宮瀬玲奈)、氷室みず姫(CV. 月城咲舞)、丸山あかね(CV.白沢かなえ)】の世界観を壊したくないと思いますし、ユニットだと一人ひとりが目立ちますから、そのぶん多くの方に四条月を見てほしいですね。大好きな先輩方と尊敬するユニットでご一緒できるのが楽しみです。あと、メンバーカラーができたんですけど、ファンの方々のなかに、自分のカラーを振ってくださる方がいるかもしれないと思うと、ドキドキします。

みなるなでカップラーメン。夜遅くまでお仕事があったので、カップ麺を食べました( ´ ▽ ` )美味しかったです!(四条月)

望月:そうですね。前回のツアーは新メンバーの初ステージなので緊張していましたが、今回のツアーは新メンバー一人ひとりのカラーが決まりましたし、それぞれの個性が爆発するライブになるのかなって思っています。セットリストは夏祭りとして大盛りあがりになること間違いなしですし、ユニットの「晴れた日のベンチ」【桐生塔子(CV.麻丘真央)、瀬良穂乃花(CV.望月りの)、永峰楓(CV.清井美那)、西浦そら(CV.相川奈央)、八神叶愛(CV.雨夜音)】はみんなすごく元気なので、楽しいパフォーマンスをしたいですね。22/7第2章の幕開けを感じてもらえるようなツアーにしたいです。あと、もうひとつあって……今回のツアーでは、北海道と福岡に初めて行けるのも楽しみです!

一同:楽しみー! 美味しいものも食べたい~(笑)。

――最後に、皆さんがこれから22/7のメンバーとしてアイドル活動をしていく上で、目標にしていることや野望があればお聞かせください。

椎名:私はずっと歌のお仕事や声優さんに憧れてきました。22/7はその両方の夢を叶えられるアイドルグループなので、自分の好きな歌や好きな作品に関われたらうれしいなと思っています。

望月:アイドルをやるからには、このグループをひとりでも多くの人に知ってもらいたいと思っています。22/7という名前を聞いた瞬間に、キャラクターとリアルのメンバーがいるアイドルだよねって、誰もが知っているぐらいの知名度にしたいです。最終的には国民的アイドルって呼ばれるぐらいになって、22/7ブランドを作りたいと思っています!

清井:私はアイドルも好きなんですけど、表現することも好きで。歌詞や曲調に合わせて表情を変えるのが好きなんです。声優さんのようにキャラクターと一緒に感情表現することにも興味があります。誰からも愛されるキャラクターを作って、演技にもどんどん挑戦してみたいなと思っています。

四条:秋元先生がプロデュースしたアイドルとして、AKBグループ、坂道グループと並ぶようなグループにしていきたいなと思っています。私たちのライブを早く、秋元先生にも見てほしいです(笑)!

22/7「新メンバー 足し算中 vol.4 ~清井美那(きよい みな)~」

22/7「新メンバー 足し算中 vol.5 ~椎名桜月(しいな さつき)~」

22/7「新メンバー 足し算中 vol.6 ~四条月(しじょう るな)~」

22/7「新メンバー 足し算中 vol.8 ~望月りの(もちづき りの)~」

文・取材:志田英邦

リリース情報

9thシングル「曇り空の向こうは晴れている」
発売日:7月27日(水)
配信・再生はこちら(新しいタブで開く)
作詞:秋元 康/作曲:田靡達也、中山 聡/編曲:中山 聡、田靡達也

 

 
■完全生産限定盤A(CD+Blu-ray):7,000円
予約はこちら(新しいタブで開く)
ライブフォトブック/三方背BOX/完全生産限定盤Aアーティストトレカ14種のうちランダムで1枚封入
Blu-ray:『22/7 LIVE TOUR 2022 「14」』昼公演@Zepp DiverCity(TOKYO)(2022.03.27)
 

 
■完全生産限定盤B(CD+Blu-ray):7,000円
予約はこちら(新しいタブで開く)
ライブフォトブック/三方背BOX/完全生産限定盤Bアーティストトレカ14種のうちランダムで1枚封入
Blu-ray:『22/7 LIVE TOUR 2022 「14」』夜公演@Zepp DiverCity(TOKYO)(2022.03.27)
 

 
■初回生産限定盤(CD+Blu-ray):1,850円
予約はこちら(新しいタブで開く)
Blu-ray:Making of Tour“22/7 LIVE TOUR 2022 「14」”
 

 
■通常盤(CD):1,250円
予約はこちら(新しいタブで開く)
 

ライブ情報

『ナナニジ夏祭り 2022』
詳細はこちら(新しいタブで開く)

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