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連載Cocotame Series

ミュージアム~アートとエンタメが交差する場所

連載開始30年――『美少女戦士セーラームーン ミュージアム』で辿る華麗なる作品の軌跡【後編】

2022.08.20

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連載企画「ミュージアム ~アートとエンタメが交差する場所」では、アーティストや作品の魅力を最大限に演出し、観る者の心に何かを訴えかける空間を創り出す人々にスポットを当てる。

今回は、12月30日(金)まで「六本木ミュージアム」で開催中の『美少女戦士セーラームーン ミュージアム』をクローズアップ。連載開始から30年の軌跡を辿る同展では、原作者・武内直子氏の描き下ろし新作原画を含む、貴重なカラー原画を過去最大規模で展示。ほかにも、過去最多の700点近い秘蔵資料を集めたコレクション展示、没入型体験シアターやホログラム原稿展示などを通じて、作品の世界に深く入り込むことができる。

本記事では、展覧会の模様をお伝えするとともに、連載開始当初からの担当編集者である講談社 小佐野文雄氏、同展を企画したソニー・クリエイティブプロダクツ(以下、SCP)の担当者に話を聞いた。

後編では、『美少女戦士セーラームーン』の画期性や武内氏の絵の魅力などについて語ってもらいつつ、ミュージアムのレポートもお届けする。

  • 小佐野文雄氏

    Osano Fumio

    株式会社講談社

  • 吉岡達哉

    Yoshioka Tatsuya

    ソニー・クリエイティブプロダクツ

  • 高橋 亮

    Takahashi Ryo

    ソニー・クリエイティブプロダクツ

美少女戦士セーラームーン ミュージアム

『美少女戦士セーラームーン』は、講談社の月刊誌『なかよし』で、1991年から連載が始まった武内直子氏原作の少女マンガ。原作単行本は17の言語に翻訳され、アニメーションシリーズは40以上の国と地域に展開。国内外で社会現象を巻き起こした。
 
連載30年を記念した『美少女戦士セーラームーン ミュージアム』では、武内氏のカラー原画を計180点展示。会期ごとに全作品が入れ替わり、7月1日(金)~9月4日(日)のVol1は原作第1部/第2部、9月10日(土)~11月6日(日)のVol2は原作第3部/第4部、11月12日(土)~12月30日(金)のVol3は原作第5部とそれ以降の原画が、60点ずつ展示される予定になっている。
 
さらに、アニメの設定資料、グッズ、ミュージカルなどで着用された衣裳なども展示され、30年の歴史をさまざまな角度から堪能できる。オリジナルグッズを販売するショップ、作品にちなんだメニューを味わえるカフェも併設されているため、展示を鑑賞したあとも心ゆくまで作品の世界に浸れるのもうれしい。

アナログイラスト全盛期の頂点を体感

──(前編からつづく)幅広いファンに支持されるのも、武内先生の絵の魅力、『美少女戦士セーラームーン』という作品の力が強いからではないかと思います。小佐野さんから見て、武内先生の絵や『美少女戦士セーラームーン』という作品にはどんな魅力があると思いますか?

小佐野:作品自体も非常に素晴らしいのですが、僕は特にカラー原画に武内先生らしさを感じます。1990年代はアナログ原稿の頂点の時期。その後、レコードがCDに変わっていったように、その後、絵もアナログからデジタルにだんだん移行していくことになります。

当時は、少女マンガのカラー印刷は蛍光ピンクを1色足していたんですね。通常は3原色+スミ(シアン、マゼンタ、イエローの3色+黒)ですが、スミを外して蛍光ピンクを入れていました。肌の色の発色が全然違うんですね。そういう色彩の頂点の時代に、才能あふれる絵を描いていたのが武内先生です。しかも、その魅力は今もまったく色褪せていないのが素晴らしいですよね。

──これまで『美少女戦士セーラームーン』という作品と折に触れて関わってきた吉岡さんと高橋さんは、その魅力をどのように捉えていますか?

高橋:リアルタイムで原作やアニメに触れてきた世代は、特に深く刻み込まれていますよね。これだけ強い感情を引き出してくれる作品は、なかなかないと思います。今回の展覧会で武内先生とやりとりするなかで、本当に一部ですが先生の思考、創作の過程に触れることができたと勝手に思っていて。武内先生はミュージアムのことをずっと考えてくださり、新しい『美少女戦士セーラームーン』を見せようと全力を尽くしてくださいました。そういった姿勢も含めて、ファンの心を動かすのではないかと思います。

吉岡:『美少女戦士セーラームーン』という作品を前にすると、やっぱり“かわいいは圧倒的な正義”なんだなと改めて思いました。ひとつヒットが生まれると、世の中でいろんな分析がされますよね。それももちろん良いのですが、『美少女戦士セーラームーン』は理屈を超越した存在なのかなと。子どものころからアニメを見てきた日本人だけでなく、初めて『美少女戦士セーラームーン』を見た海外の方も直感的にかわいいと思える。それだけ万人の感性を刺激するような色使い、絵のタッチ、ストーリー、コンセプトがあるんだと思います。

30年前から描きつづける、性差を乗り越えた世界

──『美少女戦士セーラームーン』は、30年前に描かれた作品ですが、女の子を元気づけたり、シスターフッドを感じさせるストーリーは、むしろ今の時代にマッチしているように感じます。

小佐野:相対的な傾向ですが、大ヒットしたマンガも10年くらい経つと、一度人気が落ち着くんですね。ですが、本当に強い作品はそこから再評価されて、次の世代にも愛されるようになります。『美少女戦士セーラームーン』はそうなることができました。今から10年前、連載20周年を記念していろいろなプロジェクトを始めるときに、たくさんのお客様が帰ってきてくださったんです。それまでにも再評価された名作は数多く見てきましたが、『美少女戦士セーラームーン』もそうなれて良かったと思いました。

それとご指摘の通り、内容も今の時代に通用するものです。女性のしなやかな強さやジェンダーについても描かれていて、30年も前から性差を乗り越えた作品性を持っていたんだなと思います。今になって時代が追い付いてきたというか、当時とは違った角度からスポットライトが当たっているように感じますね。

──連載当時は、特にメッセージ性を意識していたわけではありませんよね。武内先生の考えが、作品にも自然に反映されていったということでしょうか。

小佐野:はい、先生は当たり前のこととして描いていたように思います。逆に言うと“当たり前”であること自体が、ひとつのメッセージだったのかもしれません。

──今でこそ、戦う女の子たちが活躍するアニメは一般的になりました。『美少女戦士セーラームーン』は、その元祖ではないかと思います。

小佐野:そうですね。以前からグループのなかに女の子がひとり、ふたり入っている作品や魔法少女アニメはありましたが、グループ全員が女の子で、悪と戦うというのは『美少女戦士セーラームーン』が初めてかもしれません。

それと、よく言われるのが、男の子のキャラクターがヒロインの役割を果たしているのも画期的だったようです。先生は、女の子だって男の子と同じようにヒーローとして主役になるべき存在なんだ、そういう時代がもう来ているんだ、と直観的に感じ、マンガに描いていたんじゃないかと思います。

感動を重視し、強度の高い企画を立案

──「六本木ミュージアム」についても伺います。直近の「六本木ミュージアム」では、“体験”の要素を前面に打ち出した『体験ミュージアム「約束のネバーランド」 GFハウス脱獄編』や、謎解きやショウの要素を取り入れた『名探偵コナン ライブ・ミュージアム ~ハロウィンの贈り物~』といった、体験や没入感を重視した展示を行なってきました。今回の『美少女戦士セーラームーン ミュージアム』でも、ホログラムやスクリーンを演出に用いた独自の展示を行なっています。そもそも「六本木ミュージアム」自体が、体験重視という方針なのでしょうか。

高橋:いえ、必ずしも体験をテーマにしているわけではありません。重視しているのは“お客様が今、何に一番感動し、作品やキャラクターとの関係性を深めることができるか”。その点を突き詰めた結果、『名探偵コナン』『約束のネバーランド』は世界観を再現するという方向性になりました。いっぽう、今回の『美少女戦士セーラームーン ミュージアム』は、作品の歴史を見せつつ、きらびやかな空間に没入してほしいという思いがありました。ですから、“体験”というより“感動”を重視して企画を考えています。

──確かに『名探偵コナン』『約束のネバーランド』はコアなファンに向けた展示内容だと感じましたが、『美少女戦士セーラームーン ミュージアム』はより多くのターゲットに向けられているように感じました。

吉岡:ご指摘の通りです。前2作はコアファンにターゲットを絞り、世界観を作り込んでいきました。しかし、『美少女戦士セーラームーン ミュージアム』の場合は、20~30代の女性層を中心に、今、作品が好きな人だけでなく、昔好きだった人でも楽しめるように設計しています。原画を重視しつつ、多くの方がいろいろな角度で楽しめるようグッズやアニメの資料など物量を集めて、皆さんがかわいいと思えるようなものをどんどん取り入れました。そこがもっとも違うポイントです。

──今回の『美少女戦士セーラームーン ミュージアム』で得た知見を、今後どのように生かしていきたいと考えていますか?

吉岡:そもそも「六本木ミュージアム」は、今後、SCPがミュージアムビジネスを多角的に展開する上での知見を貯める場としての機能も有しています。なので「六本木ミュージアム」以外の場にも、今回の知見を広げていきたいと考えています。

また、コロナ禍もあって、今は外出して何かを体験することへのハードルが高くなっています。だからこそ、「これは絶対に見ておかなきゃ」と思うような企画、感動を提供しないといけないと思っています。今回『美少女戦士セーラームーン ミュージアム』がご好評を得ることができたのは、原画やグッズの物量が効いたのか、ほかの手法が効いたのか、まだ分析の余地があります。今後新しい展覧会や違う場所でミュージアムの企画を設計するときには、この知見を生かしたいと思っています。

【レポート①】新作3点を含むカラー原画を間近で鑑賞できる貴重な機会

月刊『なかよし』での連載開始30年を記念し、「六本木ミュージアム」で開催中の『美少女戦士セーラームーン ミュージアム』。ミュージアムが位置する六本木、麻布十番は、原作の舞台のモチーフになったエリアとあって、まさに“聖地”での開催となった。原作の担当編集者、小佐野文雄氏によれば、1990年代のカラー原画は紙の劣化や退色が懸念されるため、今回が最後の展示になるかもしれないとのこと。ファンにとっては見逃せない展覧会となっている。

外壁には「セーラー10戦士」の描き下ろしイラストが飾られ、入館前から気持ちを高めてくれる。さらに、ウェイティングルームにもマント姿のセーラームーンの描き下ろしイラストが飾られ、『セーラームーン』の今を感じることができる。

【レポート②】アナログ原画の繊細な美しさにため息

ミュージアム内は、大きく4つのスペースに分かれている。小佐野氏のコメントとともにそれぞれの見どころを紹介しよう。

■没入型体験シアター「セーラー・プリズム・シアター」

過去と現在をつなぐ「時空の扉」をくぐると、そこは4.5m×8mの大スクリーンが設置された「セーラー・プリズム・シアター」。レーザーを用いた特殊効果とともに、アニメ『美少女戦士セーラームーン』の映像や原画が映し出され、一気に作品の世界観に引き込まれていく。スクリーンの前には「ムーン・スティック」などセーラー戦士たちのアイテムも飾られ、気分を高めてくれる。

アニメの歌と映像で、懐かしいあのころに戻れるシアター。セーラー戦士たちの武器は、実寸サイズを計算した上で新たに作られたものだ。

■ホログラム原稿展示「セーラーガーディアンズ・ヒストリー」

「セーラーガーディアンズ・ヒストリー」では、原作マンガの名場面・名セリフを第1部から第5部にわけて紹介。主な登場人物やストーリーを辿ることができる。「武内先生の絵はきらびやかで、時が経っても古くささを感じさせないタッチです。ミラーボールからはセーラー戦士たちを象徴する色の光が照らされているので、その雰囲気も楽しんでください」(小佐野氏)

1991年から約5年にわたって連載された原作マンガをプレイバック。ホログラムにより原稿がきらめき、見る角度によって異なる表情を見せる。

■コレクション展示『美少女戦士セーラームーン』コレクション アニメシリーズ/グッズ/ステージ

アニメ、グッズ、ステージに分かれたコレクション展示は、過去最多の700点近い秘蔵資料を一挙公開。『美少女戦士セーラームーン』博物館とも言うべき、豪華な展示になっている。

アニメシリーズのエリアでは、1992年に放送された第1シリーズから最新作までの設定資料や絵コンテを展示。『美少女戦士セーラームーンS』に参加していた庵野秀明氏による絵コンテも見ることができる。「アニメでは、ルナという黒猫が紺色で表現されています。黒猫がアニメのなかを動き回ると見えにくいので、当時使えた170色から選び、ルナの色を決めました。今は無限の色を表現できるようになったそうです。30年間のアニメの進化も辿っていただけます」(小佐野氏)

グッズエリアには、変身アイテムやぬいぐるみ、トレーディングカードなどのアイテムがずらり。中央にはウェディングドレス、カラードレスも飾られている。「なりきりアイテム、特にムーン・スティックやロッドは人気が高く、アニメがヒットする原動力になりました。年代を追うにつれてだんだん洗練されていきますが、30年前のグッズも素晴らしく、いつの時代もそのときどきの人たちの心を捉えていたのだと思います」(小佐野氏)

部屋のデザインは、バンダイから最初に発売されたおもちゃをモチーフにしている。

原作、アニメに次いで重要なのが、1993年から現在までつづくミュージカル。バンダイ主催の公演、ネルケプランニングによるシリーズ公演、海外公演、乃木坂46メンバーが主要キャストを務めた公演など、これまでに通算1,000回以上も上演されている。今回は、こうしたさまざまなステージで実際に使用された衣裳も展示。細部までこだわり抜かれたデザインを、間近で見ることができる。

舞台で着用された衣裳の数々。端から見ていくことで時代の変遷を感じる。

■原画展示「セーラー・クリスタル・ギャラリー」

『なかよし』の表紙や扉イラストが飾られたコーナーを過ぎると、いよいよ展覧会の目玉である「セーラー・クリスタル・ギャラリー」へ

『なかよし』に掲載されたカラーイラスト。ちなみに、作品のキャッチコピーやあおり文句は小佐野氏が考えていたそう。

クリスタルがオーロラのように垂れ下がる美しい空間には、貴重なカラー原画が60点展示されている。各期で飾られる作品が入れ替わり、9月4日(日)まで開催されるVol.1では1992~93年に描かれた第一部のカラー原画を鑑賞できる。

展示する原画は武内直子氏、自らがセレクトし、なかにはこれまでほとんど公開されたことのない作品もあるそう。間近で見ると、柔らかな描線、水彩の繊細な色使いなど、アナログならではの筆致を感じることができる。「武内先生は作品を描くのが早いほうですが、カラーにはさすがに時間がかかります。毎月、付録や扉イラストなど何枚ものカラーを描き、月の半分はカラーイラストに時間を割いていました。これだけのカラー原画が集まっているのが、今回の展覧会の目玉です」(小佐野氏)

ギャラリーを抜けると、外壁に飾られた「セーラー10戦士」のイラストの別バージョン、展覧会のキービジュアルにも採用されたセーラームーンの特大イラストが。「イラストの前で写真を撮ることもできます。この2点はデジタルで描かれた作品ですが、絵が衰えることなくむしろ進化しています。現在の『美少女戦士セーラームーン』が描かれているのではないかと思います」(小佐野氏)

ミュージアムの外壁に飾られた「セーラー10戦士」イラストの別バージョン。足元までのイラストを、より近くで鑑賞できる。

キービジュアルに採用された描き下ろしイラストが、特大サイズに。新作原画はすべてデジタルツールで描かれている。

■ミュージアムショップ、カフェ

再び「時空の扉」を抜けると、そこにはグッズショップが広がっている。ショップ内の装飾は、アートディレクター・五十嵐 LINDA 渉氏が担当。武内氏のアイデアを取り入れつつ、パリのウィンドウショッピングをコンセプトにしているそうだ。グッズも各期で新たなラインナップとなり、Vol.1では130点以上の商品が販売されている。

イギリスのブランド「JIMMY CHOO」とのコラボから生まれたクリスタルブーツを展示。

鮮やかなピンクに彩られたグッズショップ。ここでしか買えないオリジナルグッズが多数。

カフェでは、「月にかわっておしおきオムライス」「セーラー5戦士のレインボーパフェ」といったコラボメニューも味わえる。連日行列ができているそうだが、ぜひこちらにも立ち寄ってみてほしい。

カフェの内装も『美少女戦士セーラームーン』仕様にチェンジ。

© Naoko Takeuchi

文・取材:野本由起
撮影:干川 修

開催情報

『美少女戦士セーラームーン ミュージアム』
 
開催期間:2022年7月1日(金)~12月30日(金)
【Vol1】7月1日(金)~9月4日(日)
【Vol2】9月10日(土)~11月6日(日)
【Vol3】11月12日(土)~12月30日(金)
休館日:9月5日(月)~9日(金)、11月7日(月)~11日(金)
開館時間:10:00~18:00(※最終入館17:30)
会場:六本木ミュージアム(東京都港区六本木5-6-20)
入館料:一般・大学生:2,000円(前売)/2,200円(当日)
中学・高校生:1,200円(前売)/1,400円(当日)
小学生:600円(前売)/800円(当日)
※すべて税込
※小学生未満は無料、障がい者手帳をお持ちの方は各半額となります。
 
混雑緩和のため日時指定の前売券、当日券を販売します。
前売券はイープラスにて購入できます。
当日券は館内の滞留人数に余裕がある場合のみ、イープラスまたはミュージアムの窓口にて販売します。
 
チケット購入はこちら(新しいタブで開く)

関連サイト

『美少女戦士セーラームーン ミュージアム』公式サイト
https://sailormoon-museum.com/(新しいタブで開く)
 
『美少女戦士セーラームーン ミュージアム』公式Twitter
https://twitter.com/sailormoon_ex(新しいタブで開く)
 
『美少女戦士セーラームーン ミュージアム』公式Instagram
https://www.instagram.com/sailormoon_museum/(新しいタブで開く)
 
『美少女戦士セーラームーン』30周年プロジェクト公式サイト
http://sailormoon-official.com/(新しいタブで開く)

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