レックス・オレンジ・カウンティ、ライブEP本日配信開始！ツアードキュメンタリービデオも同時公開

2020.10.01

ソニー・ミュージックレーベルズ

ビリー・ジョエルの名曲「New York State of Mind」カバーも収録

イギリス出身のシンガーソングライターレックス・オレンジ・カウンティ。彼が2月に行なったアメリカ・ニューヨーク公演の様子が収められたライブEP「ライブ・アット・ラジオ・シティ・ミュージック・ホール」が本日10月1日リリースされた。

このEPにはソールドアウトとなったニューヨークのラジオシティミュージックホールでの公演から9曲を収録。またアルバム『ポニー』からの楽曲だけでなく、会場にちなんでレックスが1台のピアノのみで弾き語るビリー・ジョエルの名曲「New York State of Mind」のカバーも収録されている。

また、ライブEPのリリースと合わせてドキュメンタリービデオ『Funny How Things Go From One Thing To Another』も公開された。各会場で終始観客による大合唱が巻き起こり、観客を笑顔にしてきたレックスの魅力とツアーの裏側が収められたビデオで、映像を通して彼のライブに対する意気込みや音楽への情熱が伝わってくる。

予定されていた日本での単独公演はコロナ禍の影響で残念ながら延期となったが、このライブEPとドキュメンタリービデオでレックス・オレンジ・カウンティの音楽の魅力を味わってほしい。そして、再びライブが見られる日を楽しみに待ちたい。

『Funny How Things Go From One Thing To Another』
https://www.youtube.com/J0-vfbaLY-8

レックス・オレンジ・カウンティ（Rex Orange County）

1998年生まれ、ロンドン郊外に位置するサリー州ハスルミア出身。
本名：Alexander O’Connor/アレクサンダー・オコナー

独学でドラム、ピアノを演奏していたが16歳のとき、アデルやエイミー・ワインハウスもかつて通ったという名門音楽学校、“BRIT School for Performing Arts and Technology in Croydon”に入学。この頃からスティーヴィー・ワンダーら往年のソウル系ソングライターに傾倒。ギターの演奏を始めLogic softwareでソロミュージックのプロデュースを始める。

2015年、「怒りと、悲しみと、自分を憐れみ、情けない思いに駆られて作った」という初の自主制作アルバム『ビコーズ・ユー・ウィル・ネバー・ビー・フリー』をリリース。この作品がタイラー・ザ・クリエイターの耳をとらえ、当時17歳のレックスをロサンゼルスに招いてレコーディングを決行。彼が参加した「ボアダム」と「フォーワード」は、2017年にリリースされ全米初登場2位を記録したタイラー・ザ・クリエイターの4作目のアルバム『フラワー・ボーイ』に収録された。

2017年、タイラー・ザ・クリエイターとのコラボ経験をさらに昇華させ、本人曰く「デビューアルバムとは真逆」と称する2ndアルバム『アプリコット・プリンセス』をリリース。

2018年、“BBC Sound of 201”で栄えある2位に選出される。サマーソニック2018で来日を果たし、その素晴らしいライブパフォーマンスで大きな話題を呼んだ。

2019年9月、ソニー・ミュージック移籍第1弾シングル「10/10」をリリース。10月、3rdアルバム『ポニー』をリリース。